『カミーユ、恋はふたたび』(12)がフランスで 90 万人動員と大ヒットした実力派監督・女優ノエミ・ルヴォウスキ ー最新作『マチルド、翼を広げ』がいよいよ今週末 1 月 12 日(土)に公開する。
公開に際し、初日の初回上映終了後に 今最も注目を集める若手監督の一人である枝優花監督を迎えトークショーを行うことが決定。 枝監督は、昨年映 画『少女邂逅』が新宿武蔵野館をはじめ全国で公開。若者を中心に口コミが広がり 2 ヶ月のロングヒットを記録し、 バルセロナアジア映画祭では最優秀監督賞を受賞するなど国際的にも評価されている。 本作へ「この映画は、世間とズレてしまっている母と、フクロウと喋ることができる娘の単なる可愛い話ではない。ある瞬間から愕然とさせられ る。違う者同士が互いに明日を生きるために共存することへのもがきや訴えだった。」 と絶賛コメントを寄せ、今回、公開初日トークショーを行うこととなりました!本作に対して、どのような思いが語られるのか!楽しみです。 『マチルド、翼を広げ』上映後トークショー ゲスト :枝優花(映画監督『少女邂逅』・写真家) 【プロフィール】 聞き手 :月永理絵(ライター、編集者) ※1 月 12 日(土) 10:30 上映回をご鑑賞の方のみご参加になれます。※登壇者は予定につき、変更になることがあります。予めご了承ください。 |
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『マチルド、翼を広げ』 原題:Demain et tous les autres jours 英題:Tomorrow and Thereafter 1 月 12日 ( 土 ) 孤独ではみだし者のマチルド。はじめて出来た友だちは小さなフクロウ。 フランス、パリ。ちょっと変わり者のママの突飛な行動に振り回され、学校でも友人ができず孤独な日々をおく る 9 歳のマチルド。ある日、ママが小さなフクロウを連れてきた。驚くことに、フクロウはマチルドに話しかけ てきた……。理知的な言葉を投げかけながら、ピンチに陥ったマチルドを守るフクロウはまるで守護天使のよう。 幸せに見えたのも束の間、やっぱりママは騒動を起こしてしまう……。母と娘のユニークなエピソードが、ポッ プな色彩で、詩的に描かれる本作。親子の絆を痛感させる切なくファンタジックな展開が、観る者に優しい余韻 を残す。 フランスで 90 万人動員の実力派監督・女優ノエミ・ルヴォウスキーが母に捧げた 色彩豊かでファンタジックな自伝的物語。 ノエミ・ルヴォウスキーは前作『カミーユ、恋はふたたび』(12)がフランスで 90 万人を動員する大ヒットを飛 ばした人気監督であり、セザール賞に 7 度もノミネートされた名女優。本作では監督を務めながら、情緒不安定 な母を熱演し、自らの子ども時代を詩的な表現で紡ぐ。マチルド役は初演技にして豊かな表現力を発揮する新星 リュス・ロドリゲス、そしてマチルドを優しく見守る父役を監督・出演作『バルバラ セーヌの黒いバラ』(17)が 話題のマチュー・アマルリックが演じている。 |
監督:ノエミ・ルヴォウスキー
脚本:ノエミ・ルヴォウスキー、フロランス・セイヴォス
出演:リュス・ロドリゲス、ノエミ・ルヴォウスキー、マチュー・アマルリック、アナイス・ドゥムースティエ
2017 年|フランス|フランス語|95 分|カラー|1:1.85|5.1ch||日 本語字幕:手束紀子 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 配給:TOMORROW Films. / サンリス 宣伝:サンリス © 2017 F Comme Film / Gaumont / France 2 Cinéma