本谷有希子先生の傑作小説を、映像作家・関根光才監督が映画化した『生きてるだけで、愛。』が、11月9日(金)より全国公開となりました!
そして、その公開を記念して、趣里さん、菅田将暉さん、仲里依紗さん、西田尚美さん、そして関根光才監督が登壇して舞台挨拶が行われました。 『生きてるだけで、愛。』公開記念 舞台挨拶 |
|
大きな拍手に迎えられて、登壇したキャストと監督。
関根監督:今日は、映画館に足をお運びいただきこんな思い映画を選んでいただきありがとうございます。もちろん皆さん晴れやかな顔をされているので、すごくうれしいです。何か届くものがあったのかなと思っています。感無量です。 趣里さん:今日はお忙しい中ありがとうございます。昨日初日を無事迎えられてよかったなと思っています。一人一人に見た感想聞きたいところです。無理かぁ~。 菅田さん:今日はありがとうございます。短い時間ですがよろしくお願いいたします。 仲さん:今日はお天気が良くてうれしいです! 西田さん:今日はよろしくお願いします! と、それぞれご挨拶。 趣里さんと菅田さんの演じた役について 趣里さん:一見表現の仕方が激しいですが。人間何かしら持っているのではないかと私は共感できた役でした。受けともてもらっていたような気がします。 趣里さんの演技を見て 菅田さん:楽しかったですよ。走ってる姿とか・・綺麗だなと。 趣里さん:走ってました!アドレナリン出て。菅田さんはこのままで。ですので、私もこのままで演じさせていただけました。 仲さんの役ははユニークで面倒みの良い役。 仲さん:最初本を読んで大変だなと思いました。結構不思議なマインドを持ってるので、つかみずらかったですが楽しかったです。なんだろ・・あまり考えないで演じました(笑)役作りはって聞かれますが・・ と、語ります。 菅田さん:仲さんとはほとんどシーンなかったんです。 と、軽い感じで話すお二人ですが、このシーンが肝でもある。 趣里さん:リアルな反応が画面に出ていると思います。圧倒されたんです。 菅田さん:気まずかったよね。寒いし・・・。 と、屋上のシーンを語ります。 趣里さん、仲さんが行くカフェで優しく受け止める西田さんに対し 菅田さん:あんな優しいカフェあるんですね。行きたかった! 西田さん:菅田さん一度も来てくれなかったんです!主人も優しい(笑)癒しのカフェ。 西田さん:自由奔放な二人がうらやましかったですね。自分を出せるのはいいなと。趣里さんの演技凄い。こんなことでね。勢いあって怖かったです。途中のシーンは別撮りなんで。 と、裏エピソードも明かしてくれました! |
|
ここで、映画タイトルに合わせて
これだけで愛!なものを発表!
西田さん:麺をすするだけでなんて幸せな時間なんだろうと思えるし、すすることが大好きなんです! と振リップを持って熱弁。 菅田さん:本当に幸せそうにすするよね! と言うほどの麺類愛を明かしてくれました。
と笑顔でコメント。
登壇者たちの回答を見ながら「間違えたな…」と照れ臭そうにしていた菅田さん。いざ自分の番になると、最近スタッフたちの間で話題になったという「焼売には何をかけるか」論争について、 菅田さん:俺は辛子だけなんで! と宣言。これに対し、趣里さんと西田さんは「辛子酢醤油」、仲さんは「酢醤油と柚子胡椒」と答え、最終的に 菅田さん:焼売は人それぞれなんですよ。 とまとめると、会場からも笑いと拍手が溢れ意外な盛り上がりを見せていた。
趣里さん:それがあればいろんなことが考えられるし、今隣にいない人のことも考えていられるし、そういう時間が好きです! と、“おひとり様”行動の大切さをコメント。客席にもひとりで参加した観客が何人もいることがわかると、「ありがとうございます!」と思わず笑顔をのぞかせた。 |
|
最後に・・
関根監督:沢山の方に見てもらえてうれしいです。昨日から公開、皆さんに見ていただけたことが何よりの喜びです。 『生きているだけで、愛。』 は公開中! 公式サイト: |
出演:趣里 菅田将暉 田中哲司 西田尚美/松重豊/石橋静河 織田梨沙/仲 里依紗
監督・脚本:関根光才 原作:本谷有希子『生きてるだけで、愛。』(新潮文庫刊)
製作幹事 :ハピネット、スタイルジャム
企画・制作プロダクション:スタイルジャム
配給:クロックワークス
©2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会