映画情報どっとこむ ralph 第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品、河瀨直美監督作『光』の映画内映画『その砂の行方』の公開記念トークイベントがシアター・イメージフォーラムにて行われ、主演&監督役の藤竜也さんと女優役の神野三鈴さんが登壇、この短編作を見るために再び来場した観客もいる中、映画『光』のメッセージと撮影秘話について語りました。

映画『光』映画内映画『その砂の行方』公開記念トークイベント
日程:6月30日(金)
会場:シアター・イメージフォーラム
登壇者:藤竜也、神野三鈴

映画情報どっとこむ ralph 本作は視力を失いゆくカメラマン・雅哉(まさや)と、単調な日々を送っていた美佐子(みさこ)が、ある仕事をきっかけに出会い、最初は反発するものの次第に惹かれ合う、河瀨(かわせ)監督が挑む珠玉のラブストーリー。

美佐子は、雅哉の目がやがて見えなくなる事を知りながらも、彼の心を見つめようとする切なくも希望を感じさせてくれる物語。その中で『その砂の行方』は美佐子が音声ガイドを付けていく劇中映画で『光』重要な役割を担っています。

MC:上映を心待ちにする人々が続出し、ついに公開が実現した記念すべき作品です。皆さんに初めてご覧いただいたことになりますが、率直な感想をお聞かせください。

藤さん:今日はありがとうございました。僕もこの映画内映画がこういう形で、上映されることは全然知りませんで、カンヌ映画祭の時に初めて監督から聞いて大変嬉しく、びっくりしました。そして下手なことができないと緊張しました。

神野さん:ようこそお越しくださいました。16分の短編のためにもう一度劇場に来てくれた人もいると思います。心からお礼申し上げます。

MC:河瀨監督が公開を発表され、びっくりされたと伺いましたが、この短編をみたいという声は多く上がっていました。お二人の周りの方からも反応があったのでは?

藤さん:いいえ、全然。(笑)

神野さん:届いていました!笑 気になると言われてました。

映画情報どっとこむ ralph 藤さん:壮大なシノプシスがあって、この男と女の若い時から今に至るまでの長いヒストリーが書かれていた。だから本当は長編で撮りたかった。(笑)

神野さん:でもシノプシスだけだったので、全編アドリブでお話を進めていた。ここにはないシーンもあって、もっと2人の過去や藤さん演じる重三の背負ってるものが描かれてはないけど演じなくてはならなかった。全部アドリブだったので、タンゴを踊るように藤さんにリードを任せて、何をやっても藤さんが応えてくださるので、すごく幸せな時間でした。

藤さん:シノプシスも本当によくできていて。すごく重い過去を背負ってる2人で、そのシノプシスを核にして自由に演じられた。それしかないので、そういった緊張感がありました。

MC:そんなバックグラウンドがあったんですね。

神野さん:でも見てる方に自分の経験と重ね合わせたり、自由に想像してほしいと思います。

映画情報どっとこむ ralph 神野さん:リハーサルもなく、監督 ストップがかかるまでひたすら踊り続けた2人という感じで、実際、そ 中で生きていた で記憶にあまり残っていない よ。(笑)

MC:2人 砂丘で もつれ合いが印象的でしたが・・・。

藤さん:浜松に砂丘があって、2人で砂丘に座らせられて、河瀨監督に「さあ、どうぞ」と言われただけ。台本に 「2人 求め合う」と書いてあっただけ。河瀨監督 全然カットかけない。他 シーンでも家から出て、駅に行って、電車を見送って、佇むまでワンカット。だから、どこまで行っていい か?と心配になった。僕 『愛 コリーダ』 経験がある で、黙ってれ どこまでも行ってしまう で、ストップかけてもらわないと困ると言った。笑 そしたら、監督が「砂がある で・・・。」という で、あんまり行っちゃいけないんだな。と悟りました。

神野さん:くるな。と思って、まず キスか。と思ったらもう一つアクションがあってそれで、頭が吹っ飛んだんです。(笑) 役者感が全然通じないアクションでびっくりしました。

MC:アクションって聞かせていただけるものですか?

神野さん:秘密。(笑) でもそれを永瀬さんに話したら、「俺 まだまだだなー」っておっしゃってました。(笑)

藤さん:河瀬さん 独特な演出をすることで 世界から抜け出せなくなった。永瀬くんはもっと大変だったと思う。他の仕事なんてしばらく出来ないだろうと思うよ。

神野さん:初めて撮影場の家に連れてってもらった時に監督に小宇宙に連れてかれたみたい。 2日が幸せすぎて、クランクアップ 日に「嫌だー!」と叫んでしまった。そしたら、撮影が終わって帰る途中 新幹線で監督から連絡があって、本編にも出てって言われて、飛び上がっちゃいました。

映画情報どっとこむ ralph MC:『光』と『その砂の行方』 共通点 ?

藤さん:河瀨監督作品は感じるしかない。妙に魂を揺すぶられるような力が作品にある。『光』 そういう映画です。『その砂の行方』もこ 2人 逃れ難い過去 事柄にに、暗闇 中で魂が何十年もいたような先に光が見えているような作品だから、どちらも「光ってなんだろう」って思わせる作品だと思う。映画 100人いたら、100通り 解釈があるから、好きに感じてほしい。

神野さん:誰か 人生を分かち合える が映画だとしたら、そ 映画 魔法を十分に感じてくれる作品だと思います。観終わった後に何かを感じてくれたら嬉しいなと思います。そ 光が種になっていたら本当に幸せです。


新宿バルト9、梅田ブルク7ほか 全国公開中

公式サイト:
hikari-movie.com

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監督・脚本:河瀨直美 
出演:永瀬正敏 水崎綾女
神野三鈴 小市慢太郎 早織 大塚千弘/大西信満 堀内正美 白川和子/藤竜也

配給:キノフィルムズ/木下グループ 宣伝協力:フリーストーン
©2017 “RADIANCE” FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、KUMIE
2017年 / 日本・フランス・ドイツ合作 / 102分 / カラー
   

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