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第3回カツベン映画祭開催決定

毎年好評の「カツベン映画祭」を本年も100余年の歴史を誇る映画の殿堂・新宿武蔵野館にて開催が決定しました。
「新宿東口映画祭2023」の提携企画として6月2日(金)に「第3回カツベン映画祭」を開催します。
第3回カツベン映画祭
かつて武蔵野館には、徳川夢声や山野一郎といった超一流の活動弁士が在籍し、日本一の活動写真館(映画館)として「活動写真」の魅力を発信していました。

今回も武蔵野興業株式会社の全面的なご協力のもと、ほぼ日本独自に花開いた弁士文化を継承する人気、実力ともトップの活動弁士が一堂に会して、それぞれの得意演目を生演奏ともにお楽しみ頂くたった1日だけではありますが、朝から晩までカツベン三昧の映画祭を開催させて頂きます。

上映作品もより多彩で魅力的なプログラムを用意。
活弁界のレジェンド澤登翠は、ドイツを代表する大監督フリッツ・ラングの初期の傑作『死滅の谷』、当代随一の人気弁士坂本頼光による本年生誕120年の片岡千恵蔵主演の明朗時代劇『男達ばやり』、関西を中心に活躍中の大森くみこによる名匠内田吐夢監督若き日の傑作『喜劇 汗』、唯一無二の弾き語り活弁、声優としても活躍中の山崎バニラはビルの大時計にぶら下がるハロルド・ロイドの代表作『要心無用』そして澤登の一番弟子で世界を股に掛け活躍中の片岡一郎はシネマテーク・フランセーズの協力によりフィルム発見後、日本初公開となる親子の情愛を描いた傑作『沈黙』を担当致します。また、今回新たに実施した出演者オーディションで「武蔵野館の舞台に立たせてみたい弁士」として選出された3名の弁士、山内菜々子はグレタ・ガルボのハリウッドデビュー作『イバニエズの激流』、縁寿は伝説の喜劇俳優ロスコー・アーバックル主演の『デブ君の漂流』、植杉賢寿は才人伊丹万作監督の傑作時代劇『國士無双』を語ります。
勿論、多彩な生演奏付きでお楽しみいただきます。今回は全7プログラム、8名の活動弁士が映画史を彩る傑作無声映画8作品に命を吹き込みます。

映像×語り×音楽が三位一体となった活動大写真の魅力、個性豊かな人気弁士の競演、朝から晩までカツベン三昧の一日をお楽しみ頂けます。
どうぞご期待下さい!

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第3回カツベン映画祭

名称:第3回カツベン映画祭
(新宿東口映画祭提携企画)
日時:2023年6月2日(金)午前10時開演~
会場:新宿武蔵野館 
住所:東京都新宿区新宿3-27-10 武蔵野ビル3F
入場料:全席指定 1プログラム 2,000円(税込) 
販売方法:5月19日正午より武蔵野館及び武蔵野館チケットサイトにて販売
先行販売席数限定 通し券7,000円(税込)は、マツダ映画社にて取り扱いあり。

協賛:武蔵野興業株式会社
協力:シネマテーク・フランセーズ
主催:株式会社マツダ映画社・カツベン映画祭実行委員会
HP:https://www.matsudafilm.com
第3回カツベン映画祭
■上映作品及びイベントは諸事情により中止となる場合がございます。
予めご了承頂けますようお願い申し上げます。
■開催にあたっては、感染拡大防止に向けた取り組みを十分に行ってまいります。

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