映画情報どっとこむ ralph 10月23日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開が決定している映画『彼女は夢で踊る』の公開直前舞台挨拶を、10月20日(火)に東京の浅草ロック座で行われ、主演の加藤雅也、共演の犬飼貴丈、矢沢ようこ、そして時川英之監督が登壇しました。

公開直前舞台挨拶
開催日:10月20日(火)
会場:浅草ロック座
登壇: 加藤雅也、犬飼貴丈、矢沢ようこ、時川英之監督
現役の踊り子さんたち
MC:伊藤さとり

映画情報どっとこむ ralph 主人公で広島第一劇場の館長を演じたほか、企画から参加した加藤は「広島に行ったときに閉館するストリップ劇場の存在を知りました。みんなの思い出の場所をフィルムに残していくのも映画の在り方だと思うので、なくなっていく場所をフィルムに残したいと思った」と制作への思いを吐露。

その館長の青年時代を演じた犬飼は「加藤さんは同じ事務所の先輩でもありますが、ガッツリとお仕事をするのは初めて。緊張しながら現場に臨みました。何十年か経って加藤雅也さんにならなければならないので緊張しました」と大役に恐縮。それに加藤は「決してバーターで入れたのではありません」と笑わせつつ「彼を選んだ理由にはちゃんとした根拠があります。初めて彼をドラマで見たときに、こんな透明感を持つ人がいるのかと。今の芸能界には数少ない、彼の透明感が欲しかった」と推薦理由を明かした。

加藤との初共演に犬飼は「お芝居に対する姿勢も勉強になりました」と感謝も「ただ先ほど加藤さんから『この映画が一番良かった』と言われました。でも撮影は3年前です。それまで結構色々と出演させていただきましたが…。自分が成長しているのかどうか定かではなくなりました」と苦笑い。

それに加藤は「犬飼、それは今回のキャラクターを演じた犬飼が好きと言う意味だよ」と呼びかけると、犬飼は「さっきの言葉が心に引っかかったままここに立っているので良かった。純粋さを忘れずに頑張りたいです!」と気持ちを新たにしていた。

現役ストリッパーの矢沢は「毎日緊張していましたが、加藤さんが凄く優しくて安心して撮影できました。演技に対して素人同然だったので、細かい感情のすくい方を教えていただきました。演技の師匠!」と尊敬しきり。時川監督はストリップシーンについて「矢沢さんから踊りについて聞き、それをどうやって映像で表現しようか試行錯誤しました。オーストラリア人とカナダ人のカメラマンに撮影を頼んで、色々な技法を試しました。その映像美をスクリーンで観てほしい」と自信をのぞかせた。

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最後に

矢沢は「心の中に残る映画になっています」とアピールし、

犬飼は「今『鬼滅の刃』も公開しておりますが、こちら『エロスの刃』も宜しくお願いいたします!」と空前の大ヒットアニメーション映画のタイトルにかけてPR。

加藤は「ストリップというと、いやらしいイメージもあるけれど、この映画はストリップ劇場を舞台にしたファンタジーです。今はコロナの時代で落ち込んでいる人もいるようですが、この映画には何かしらのパワーが秘められており、癒されるような美しい映画になっています。ストリップという言葉に引っかからず、観てほしい」

と普遍的なテーマを持つ作品であると呼びかけた。そして最後は、現役の踊り子を添えてフォトセッションを実施し、本舞台挨拶は終了した。

映画情報どっとこむ ralph 映画『彼女は夢で踊る』

10月23日(金)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開

【ストーリー】
ステージで妖しく輝く女性たち。一時の美しい夢に心動かされる――
広島の老舗ストリップ劇場に閉館が迫っていた。社長の木下は過去の華やかな時代を思い出す。最後のステージを飾るストリッパーたちが劇場にやってくる。この舞台で幕を引く有名ストリッパーや、謎めいた若い踊り子。閉館への日々に、木下は忘れていた遠き日の恋を思い出す。そして、最後の舞台の幕が上がる。観客たちはステージの裸の向こうに何かを見つめている。木下は劇場の終演に、胸の奥に隠していたダンサーとの秘密を思い出す。ステージの上に幻は眩しく輝き、木下は遠い昔の美しい夢を見る。

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出演:加藤雅也/犬飼貴丈 岡村いずみ 横山雄二 矢沢ようこ
監督・脚本・編集:時川英之  企画:横山雄二
挿入歌:「Creep」作詞・作曲 Radiohead/「恋」作詞・作曲 松山千春
配給:アークエンタテインメント
Ⓒ2019 映画「彼女は夢で踊る」製作委員会/95分/PG-12/公式サイト:dancingdreams.jp
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