映画情報どっとこむ ralph スペイン・フランス合作映画『おもかげ』が、10月23日(金)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショーとなります。

幼い息子を失ったひとりの女性の希望と再生の旅路を描いていく本作は、スペインの新鋭ロドリゴ・ソロゴイェン監督が2017年に製作した18分の短編映画「Madre」が出発点となっている。

同作は、第91回アカデミー賞®短編実写映画賞にノミネートされたほか世界各国の映画祭で50以上もの賞を受賞し、世界の映画人を驚かせた。短編に続いて本作『おもかげ』のメガホンをとったソロゴイェン監督は、緊迫感あふれるワンシーンのその短編を大胆にも映画のオープニングシーンとして採用し、息子を失った女性エレナの〈その先〉の物語を描いていく。

本作は2019年のヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に選出され、主人公エレナを演じたマルタ・ニエトが女優賞を受賞したほか、スペインで4つもの主演女優賞を獲得。止まった時間を深い失意とともに生きてきた女性の繊細さと迫真さが共存するニエトの圧倒的な演技に、観る者は思わず息を呑む。

映画情報どっとこむ ralph そして、この度、

短編から長編作品へ、見事に作品を昇華させた映画『おもかげ』の日本公開を記念し、10月16日(金)にシネスイッチ銀座で入場無料の〈短編映画上映会〉を開催。おもかげの基となった短編「Madre」を筆頭に、短編で種を撒き、長編で華を咲かせた3本の傑作短編を集めました。

『Madre』
(2017年/ロドリゴ・ソロゴイェン監督/18分)※日本初上映
『SKIN』
(2019年アカデミー賞短編実写映画賞受賞/ガイ・ナティーヴ監督/21分)
『ランデヴー』
(1976年/クロード・ルルーシュ監督/9分)

更にもう1本、齊藤工監督の『ATEOTD』上映も決定!
俳優・フィルムメイカー・白黒写真家としてマルチに活躍する斎藤工が“齊藤工 名義”で、門脇麦、宮沢氷魚を主演に描いた本作は、『おもかげ』と同様に、7分半の安藤裕子のミュージックビデオ「1日の終わりに」を25分のショートフィルムに紡ぎ上げた色彩豊かなモノクロームの世界。

素晴らしい短編映画を劇場で鑑賞できる貴重な機会となります。

齊藤工「震える程に素晴らしい世界の短編映画と共に、コロナ禍の自粛期間を描いた自作『ATEOTD』を上映して頂けるこの機会に心から感謝します。短編集ならではの、世界旅行並びに、短くも奥深い映画のエスプレッソを味わって頂けたら幸いです。」 

映画情報どっとこむ ralph <上映予定作品>
『Madre』
(2017年/ロドリゴ・ソロゴイェン監督/18分)※日本初上映
マドリードの自宅にいる主人公エレナのもとに、旅行先の6歳の息子イバンから電話がかかってくる。「パパがいなくなった」「まわりには誰もいない」という声を震わす。電話口のエレナの部屋で展開するワンカットの18分。世界が驚愕した緊迫のサスペンス。

©Malvalanda and Caballo Films

『SKIN』
(2019年アカデミー賞短編実写映画賞受賞/ガイ・ナティーヴ監督/21分)
ガイ・ナティーヴ監督が⻑編映画『SKIN/スキン』の出資を募る意味で、全額自己資金で製作した短編映画。短編と⻑編はストーリーやキャラクターはリンクしていないが、今現在につながるアメリカが抱える人種差別問題という同じテーマを扱っている。白人と黒人の人種問題を子供の視点を織り交ぜながら強烈な描写と驚愕の展開で観客に問うた短編は、見事2019年アカデミー賞・短編実写映画賞を受賞した。

© NEW NATIVE PICTURES

『ランデヴー』
(1976年/クロード・ルルーシュ監督/9分)
フランスの名匠クロード・ルルーシュが1976年に手がけた短編ドキュメンタリー。早朝のパリの街を1台のフェラーリが豪快なエンジン音をうならせながら走る姿を疾走感あふれる映像で捉え、凱旋門やコンコルド広場、オペラ座など、パリの名所が車窓に流れていく。今年公開されたルルーシュ監督の最新作『男と女 人生最良の日々』でもそのシーンを体感できる。

©1976 Le Films 13

☆スペシャル上映 ④『ATEOTD』(2020年/齊藤工監督/25分)
2020年8月末、安藤裕子の4年半ぶりの新アルバム「Barometz」収録曲の最新ミュージックビデオ「一日の終わりに」を齊藤工が監督し話題となった。7分半のMVから、25分のショートフィルムとしてあらたに誕生した『ATEOTD』は、安藤裕子による楽曲と絵
から放たれる唯一無二の世界観と齊藤工のイマジネーションの交点といえる物語。
100年に一度の疫病が蔓延する終末世界を舞台に、家族も失い天涯孤独の身でただ一日一日を生きる男女を演じるのは、話題作に次々と出演中の実力派俳優・門脇麦、宮沢氷魚。自身もまた疫病に蝕まれてゆく運命を背負いながらも、一日の終わり(At The End Of The Day)に「あの人を想う」儚い夢に希望を見出す孤独な若者たちの姿が繊細に表現されている。
https://ateotd.tokyo/
原案・脚本・監督:齊藤 工
出演: 門脇 麦 宮沢氷魚 音楽・絵:安藤裕子
配給:イオンエンターテイメント 2020年/日本/ステレオ/モノクロ・カラー/ 25分

© 『ATEOTD』製作委員会 

映画情報どっとこむ ralph 映画『おもかげ』公開記念〈短編映画上映会〉 概要
日時:2020年10月16日(金)21:00開場/21:15開映/22:59終演予定
会場:シネスイッチ銀座
会場住所:東京都中央区銀座4-4-5
※上映の合間にゲストによるトークを予定
※上映時間:73分
※入場無料
※全席指定
※映画『おもかげ』本編の上映はありません

【チケットについて(入場無料)】
2020/10/14(水)劇場オープン時より【先着順】でチケットを配布させていただきます。
枚数に達し次第、配布を終了させていただきますので、予めご了承ください。
※お一人様2枚までに限らせていただきます
公式サイト:omokage-movie.jp 

映画情報どっとこむ ralph 映画『おもかげ』

公式HP:
omokage-movie.jp

Twitter:
@omokage_movie

【STORY】
我が子をなくした失意から立ち直り、 人を赦すことで新たな一歩を踏み出そうとする 一人の女性の希望と再生の旅
エレナは離婚した元夫と旅行中の6歳の息子から「パパが戻ってこない」という電話を受ける。ひと気のないフランスの海辺から掛かってきた電話が、息子の声を聞いた最後だった。10年後、エレナはその海辺のレストランで働いていた。ある日、息子の面影を宿したフランス人の少年ジャンと出会う。エレナを慕うジャンは彼女の元を頻繁に訪れるようになるが、そんな2人の関係は、周囲に混乱と戸惑いをもたらしていった――。
これは、暗闇から光へ、死から生へ、罪悪感から赦しへ、そして恐怖から愛へと少しずつ歩み始める、ひとりの女性の再生の物語。

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監督・脚本:ロドリゴ・ソロゴイェン
共同脚本:イサベル・ペーニャ
撮影:アレックス・デ・パブロ
製作:マリア・デル・プイ・アルバラド
出演:マルタ・ニエト、ジュール・ポリエ、アレックス・ブレンデミュール、アンヌ・コンシニ、フレデリック・ピエロ
原題:MADRE/2019年/スペイン、フランス/カラー/シネマスコープ/129分/5.1ch/スペイン語、フランス語/字幕翻訳:柏野文映、手塚雅美
協賛:スペイン大使館 後援:インスティトゥト・セルバンテス東京
配給:ハピネット 配給協力:コピアポア・フィルム
宣伝:サルーテ
©Manolo Pavón 

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