映画情報どっとこむ ralph 10月17日(土)より渋谷ユーロスペースにて公開の映画『アイヌモシㇼ』。トライベッカ映画祭の国際コンペティション部門にて長編日本映画史上初の審査員特別賞を受賞し、前評判の高い本作がこの度、第23回グアナファト国際映画祭の国際長編作品部門にて最優秀作品賞を受賞しました!

映画祭情報:
https://giff.mx/home-3/

本映画祭はメキシコ最大級の映画祭で、1998年にスタート。2016年には濱口竜介監督の『ハッピーアワー』が最優秀作品賞を受賞している。そして、今年2020年、国際長編部門のノミネート作品には『Asia』(トライベッカ 映画祭 最優秀主演女優賞)、『Meu nome e Bagda』(ベルリン国際映画祭「ジェネレーション 14プラス部門」グランプリ)、『This Is Not A Burial, It’s A Resurrection』(台北映画祭 新人監督コンペグランプリ)、『You Will Die At Twenty』(ヴェネチア国際映画祭 ルイジ・デ・ラウレンティス賞)などの各国映画祭での受賞作品が並ぶ中、『アイヌモシㇼ』が日本映画として2回目の快挙となる最優秀作品賞を受賞。現地日時9月26日20時に授賞式にて発表され、映画祭、そして福永壮志監督から受賞の喜びのコメントが寄せられた。

映画情報どっとこむ ralph ◇映画祭審査員コメント◇
伝統と現代性のテーマを美しく探求し、心打つ少年の成長物語を丁寧かつ温もりのある描写で紡いだことに対し最優秀作品賞を授与します。
また、独自な文化と地域性を力強くリアルに映し出していることにも敬意を評します。

◇福永壮志監督コメント◇
映画祭の上映に立ち会えないのは残念でしたが、このような栄誉ある賞をいただきとても嬉しく思います。先住民族の存在感が強いメキシコで受賞できたことは特別な意味があります。素晴らしい出演者のみなさんやスタッフとこの喜びを分かち合いたいです。今回の受賞をきっかけに作品が少しでも多くの人に届くことを願います。

映画情報どっとこむ ralph 『アイヌモシㇼ』

10月17日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開
ainumosir-movie.jp

ストーリー
14歳のカントは、アイヌ民芸品店を営む母親のエミと北海道阿寒湖畔のアイヌコタンで暮らしていた。アイヌ文化に触れながら育ってきたカントだったが、一年前の父親の死をきっかけにアイヌの活動に参加しなくなる。 アイヌ文化と距離を置く一方で、カントは友人達と始めたバンドの練習に没頭し、翌年の中学校卒業後は高校進学のため故郷を離れることを予定していた。
亡き父親の友人で、アイヌコタンの中心的存在であるデボは、カントを自給自足のキャンプに連れて行き、自然の中で育まれたアイヌの精神や文化について教えこもうとする。
少しずつ理解を示すカントを見て喜ぶデボは、密かに育てていた子熊の世話をカントに任せる。世話をするうちに子熊への愛着を深めていくカント。しかし、デボは長年行われていない熊送りの儀式、イオマンテの復活のために子熊を飼育していた。

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下倉幹人 秋辺デボ 下倉絵美 / 三浦透子 リリー・フランキー
監督・脚本:福永壮志
プロデューサー:エリック・ニアリ 三宅はるえ
撮影監督:ショーン・プライス・ウィリアムズ
音楽:クラリス・ジェンセン / OKI
編集:出口景子 福永壮志
録音:西山徹 整音:トム・ポール
製作:シネリック・クリエイティブ、ブースタープロジェクト 
配給・宣伝:太秦
2020年/日本・アメリカ・中国/84分/カラー/ビスタ/5.1ch
(C)AINU MOSIR LLC/Booster Project
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