映画情報どっとこむ ralph 本年度アカデミー賞最多 4 部門を受賞した韓国映画『パラサイト 半地下の家族』の日本大ヒットを記念して、24 日、TOHO シネマズ六本木ヒルズにて舞台挨拶が行われ、再来日を果たしたポン・ジュノ監督と 主演のソン・ガンホ、さらにサプライズゲストとして草彅剛が登壇。二人の熱烈なフ ァンだという草彅は、「オスカー受賞おめでとう!今日お会いすることができて本当 に嬉しい」と流暢な韓国語で祝福の言葉を贈り、イベントを盛り上げた。

会場:TOHO シネマズ六本木ヒルズ
日時:2月24日(月・祝)
登壇:ポン・ジュノ監督、ソン・ガンホ氏
サプライズゲスト:草彅剛

映画情報どっとこむ ralph 2月23日現在で、日本興行収入32億円、日本における韓国 映画歴代興収1位となった本作。
これを記念して、この日、金のくす玉が用意され、日本 での記録的な大ヒットを祝福。


これに対してジュノ監督は、「2000 年初頭に、韓国映画が活発に公開され、日本の皆さんに愛され ていた時期があり、日本映画も韓国でとても愛されていました。そして今回、十数年ぶりにあの頃のように韓国映画が大ヒットし 愛されたことが、お互いの国の映画に関心を持つきっかけとなって、再び交流が持てるようになれば」とコメントし、ソンもその 言葉に同意しながら、「両国がお互いに触れ合って共感できることが何よりも大切」と満面の笑顔を見せた。
ポン・ジュノ監督『半地下の家族』舞台挨拶
また、先日行われたアカデミー賞授賞式を振り返ったポン監督は、 「本作のセリフにも出てきますが、オスカーを受賞することは、 全く計画しておらず、無計画が最大の計画になった。あまりの 嬉しさに気が動転したしまった」と笑いを取りながら、「本当に光 栄なことで、トロフィーは大切にしまってありますが、ただ、日本 をはじめ多くの国から熱烈な反応をいただいたことが、私にとって は賞以上に嬉しかった」としみじみ述懐。これに対してソン・ガン ホは、「カンヌでパルムドールを受賞した時、嬉しさのあまりジ ュノ監督に叩かれ、肋骨にヒビが入ったので、オスカー受賞の ときは喜びを(表に出さぬよう)噛みしめていた」とエピソー ドを交えて振り返った。
ソン・ガンホ『パラサイト 半地下の家族』

映画情報どっとこむ ralph そして、お祝いムードが高まる中、黄色い歓声とともにサプライズゲストとして草彅が登場。
草彅剛『パラサイト 半地下の家族』舞台挨拶
大きな花束を贈呈し、流暢な韓国語で、「わざわざ(再度)日本に来てくれてありがとう!アカデミ ー賞受賞おめでとう!」と満面の笑みで挨拶。憧れの二人を目の前 にテンションが高まった草彅は、「僕はお二人の熱烈なファンで、ソン さんの演技は、いつも参考にさせていただいています。チョナン・カン (韓国での芸名)として活動している時に、何度も共演をオファーした のですが叶わず…でも、今日こうしてお会いできて嬉しい」と怒涛のコメント。

この熱烈な言葉を受けてソン・ガンホは、「20 年前から私たちのファン であることは聞いていたので、私も会いたかった。今日は記念日になり ましたね」と優しく言葉をかけ、ポン監督も「僕も草彅さんが様々な活 動をしていることは知っていました。ソウルで『ぼくに炎の戦車を』と いう舞台を上演した時も、観に行ったんですよ」と明かし、草彅を驚かせた。

『殺人の追憶』( 03)『グエムル ‒漢江の怪物‒』( 06)など二人の作品をたく さん観ている草彅は、本作も「最高のエンタテインメント。退屈するとこ ろが全くなくて、あとでいろいろ話したくなるし、何度でも観たくなる作 品」と絶賛。特にソン・ガンホがインディアンの格好するシーンがお気に 入りだという草彅は、「すごく似合いましたね。赤と黒があって、僕は絶対 にソンさんは赤の方が似合うと思いましたし、あの重要なシーンを迎える ためには赤が必要な小道具になっていると思いました」と持論を展開。こ れを聞いたポン監督は、「正直、撮影に追われ、そこまで二人とも考えたこ とがなかったのですが(笑)、次のインタビューから使わせてもらいますよ」 と茶目っ気たっぷりに受け止めていた。

映画情報どっとこむ ralph 『パラサイト 半地下の家族』
英題:PARASITE/原題:GISAENGCHUNG

は、第 72 回カンヌ国際映画祭パルムドールに続き、第 92 回アカデミー賞作品賞・監督賞・脚本賞・ 国際長編映画賞の最多 4 部門を受賞。特に作品賞は外国語映画初の受賞となり、さらにパルムドールとの W 賞は実の 64 年ぶりという、まさに歴史に名を残す一作となった。

全国大ヒット上映中!

『パラサイト 半地下の家族』本ビジュアル

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出演:  ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン     監督:ポン・ジュノ(『殺⼈人の追憶』『グエムル  -‐‑‒漢江の怪物-‐‑‒』)   撮影:ホン・ギョンピョ   ⾳音楽:チョン・ジェイル     提供:バップ、ビターズ・エンド、テレビ東京、巖本⾦金金属、クオラス、朝⽇日新聞社、Filmarks/配給:ビターズ・エンド
ⓒ 2019  CJ  ENM  CORPORATION,  BARUNSON  E&A  ALL  RIGHTS  RESERVED   /2019年年/韓国/132  分/PG-‐‑‒12/2.35:1/  
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