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カメラが写し出す奇跡の瞬間に、演劇界の岡田利規が嫉妬!『ライオンは今夜死ぬ』


映画情報どっとこむ ralph ジャン=ピエール・レオーを主演に迎え諏訪敦彦監督の仏日合作作品『ライオンは今夜死ぬ』が、いよいよ1 月20日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次公開となります。
その公開を記念しApple 銀座でトークイベントを行いました。諏訪監督と共に登壇したのは、独自の演出法で知られ演劇界で絶大な支持を誇る、演劇作家、小説家でありチェルフィッチュ主宰の岡田利規さん。『ライオンは今夜死ぬ』撮影舞台裏や、ジャン=ピエール・レオーキャスティング秘話に加え、諏訪/岡田と各業界の先鋭が揃い、それぞれのクリエイター論を熱く語りあいました!

トークイベント開催概要
日時:1月9日(火)
場所:Apple 銀座
登壇:諏訪敦彦(映画監督)、岡田利規(演劇作家/小説家/チェルフィッチュ主宰)

映画情報どっとこむ ralph 先駆けて本作にコメントを寄せた岡田さん。大学で演劇サークルに入部したことが演劇を始めたきっかけで、それまではずっと好きだった映画の制作に携わることが夢だったそう。対して、諏訪監督は大学時代に演劇作りに参加し、主役を演じたこともあったという。
岡田さん:以前は映画でしかできない表現をみると、それに匹敵するものが作ることができずにもどかしくなることもありました。”映画にできなくて演劇でしかできないもの”を意識し続けるうちに自分なりにそれを見つけることができてきて、久しく映画に対して嫉妬するという感覚はなかったのですが、『ライオンは今夜死ぬ』を観てその感覚を取り戻したような気がしました。映画には、画面のフレーム外のものを存在させることも、させないこともできる自由さがある。本作にはそれを使った本当に素晴らしいシーンがいくつもありました。舞台にとっての画面のフレーム外である「出ハケ」はどちらにもできるその自由さを持たないんですよね。

と、岡田さんが演劇作家ならではの視点で本作の感想を述べた。それに対し、

諏訪監督:確かに映画はフレーム外にもその世界があると信じさせてしまう。だけど、信じるからこそ観ている人が裏切られることもありますよね。

岡田さん:例えば、フレーム外だけども隣にずっといるはずだと思っていた人が、実はそこにすでに存在していなかったりとか。そのように裏切られるシーンは映画的な瞬間の一つだなと感じます。演劇を作る人間として久しぶりに映画に嫉妬しましたね。

と、岡田さんが語り、映画と演劇のフレームの違いについて、互いに意見を交わしあった。

映画情報どっとこむ ralph 世界が様々な問題を抱えている時代だからこそ、楽しんで作った映画を届けたい!
岡田さん:本作からは、とにかく監督自身が楽しんで映画を作ったことが伝わってきました。監督の作品は、例えばカップルの話でも、ただ恋愛の喜びを描くのではなく、その関係性がもたらす様々な問題を描いたりと、ネガティブな要素が多い作品が多かった。海や光の使い方が印象的なせいもあるが、今までの中で1番明るい作品なのでは

と、本作の印象について語った岡田さん。

諏訪監督:こんなに楽しいなと思ったのは初めてでした。実はチェルフィッチュの設立と私の監督デビュー作『2/デュオ』を撮影したのは同じ1997年。ちょうど20年が経ちましたが、当時と比べて、いま世界は暗い時代で様々な問題を抱えている。だからこそ楽しんで映画を作ろうと思ったし、年老いたジャン=ピエールをできるだけ明るく撮ろうと努めた。でも、“死”を上手く演じられず悩んでいる俳優が主人公なのに、子どもたちに自由に企画させた映画内映画のなかでは、子どもたちは平気で登場人物をどんどん殺していく(笑)。そんな自由奔放な子どもたちを掛け合わせたのも良かったと思う。撮影しているときは気づかなかったけど、後からどうしてこんなに明るい要素を取り入れることができたのかと考えたときに、自分自身の考え方が以前と変わってきているからなのだと感じました。

と、監督が自身の変化について語った。

映画情報どっとこむ ralph 映画と演劇が‟幽霊”との親和性が強いワケとは?

活動開始から20年が経った2人の変化について、

諏訪監督:これは偶然だけど、『ライオンは今夜死ぬ』と岡田さんが作・演出した『地面と床』(2013)の両作品には、‟幽霊”が登場している。20年前、互いの作品に‟幽霊”が登場する気配なんてまったくなかった(笑)。互いにその変化が表れたことがすごく面白い。

と述べた。それに対し


岡田さん:それは私もとても驚きました。簡単に言うと、‟幽霊”とは過去が現在化したもの。そして、直接的、感覚的に観客に見せることができるので、演劇を作る道具としてすごく使い手があって便利なんです

と、岡田さん。
諏訪監督:私が‟幽霊”を映画に用いたきっかけは、ジャン=ピエールの存在。彼はかなり特殊な存在で、多くの映画はその世界を信じさせる演出をしているが、彼の演技は“こんな人は現実にはいない”と思わせる。そんな彼に釣り合う存在は‟幽霊”ぐらいしかないと思ったんです。でも、そもそも映画に映っているものはすべて‟幽霊”で、映画との親和性が強い。例えば、鏡に写った像と現実に存在するものは決定的に違うけど、映画のなかではどちらも同じ。さらには俳優はカメラの力で生を写し撮られているとも言える。なので‟幽霊”を描くのに特殊効果は必要ないんですよね

と監督は語った。

映画情報どっとこむ ralph 「観客の心境にいったい何が起こるのか」クリエイターが作品を生み出す原動力とは

Q:自分の頭のなかで思い描いた面白い物語を具現化したとき、寂しさを覚えるのか、それとも表現できて喜びを感じるのか、どちらの感覚に近いですか?

との観客の質問に対し、

岡田さん:今の自分はそのような失望を感じません。それは自分の頭のなかにあるものを形にする、という演劇の作り方ではないから。それよりも、観ている人の心境に何が起こるのかについて関心がある。それは舞台上で起きていることよりもずっと面白い。そんな作品を作りたいと思うし、そう感じてもらえることに喜びを感じますね。

と、岡田さん。それに対し、

諏訪監督:私もまったく同じ考え。以前に私がディレクターだったとき、経験を積んでいくうちに本当に自分が作りたいと思った番組を完成できたのですが、これが意外につまらなかったんですよ。オリジナルのものがあってそれをアウトプットするというよりは、表現したい何かはものを作る行為によって生まれると思ってる。やってみなければ触れられないものがあるから映画を撮る。撮った時点でそれが実現され、さらに観客のなかで実現されていく。自分は観客のように観れないのは寂しく感じます。本当の自分の映画は知らないわけですから。

と監督は語った。



最後に・・・・、

諏訪監督:みんなが良いと思う商業映画の存在はもちろん必要だと思うけど、みんなの感じ方が大きく違う映画があってもいい。それは、一人ひとりの個性を認めることにもなる。ヨーロッパで私の映画を上映すると、途中で出ていく人もいれば、泣いている人、怒りながら観ている人もいるんですよ(笑)。それでいいんだと思います。

と、結び、大いに盛り上がったトークイベントを締めくくりました。

ライオンは今夜死ぬ
1月20日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開

物語・・・
南仏コート・ダジュール。死を演じられないと悩む、年老いた俳優ジャン。過去に囚われ、かつて愛した女性ジュリエットの住んでいた古い屋敷を訪ねると、幽霊の姿となってジュリエットが彼の前に現れる。さらに、地元の子ど もたちが屋敷に忍び込んできて…子どもたちからの誘いで突然はじまった映画撮影。撮り進めるうちに過去の記憶と向き合い、残された時間、ジャンの心に生きる歓びの明かりがふたたび灯されていく。

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監督・脚本:諏訪敦彦
出演:ジャン=ピエール・レオー、ポーリーヌ・エチエンヌ、イザベル・ヴェンガルテン
2017 年/フランス=日本/103 分
配給:ビターズ・エンド
© 2017-FILM-IN-EVOLUTION-LES PRODUCTIONS BAL THAZAR-BITTERS END
    


4Kレストア版『メイド・イン・ホンコン/香港製造』2018年3月10日より劇場公開が決定


映画情報どっとこむ ralph 1997 年中国返還に揺れる香港で、一人の新人監督がわずか 5 人のスタッフと数万ドルの資金、さらにアンディ・ラウから譲り受けた 4 万フィートにおよぶストックフィルムで撮った一本の映画が、世界を震撼させた。監督の名前はフルーツ・チャン、映画のタイトルは 『メイド・イン・ホンコン/香港 製造』 。

あれから 20 年の時を経て、青春映画の不朽の名作が《 4K レストア・デジタル・リ マスター版 》として甦り、2018年3月10日( 土 )よ り YEBISU GARDEN CINEMA 、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか順次公開決定しました。

本作は、行き場を失った少年少女の激しくも美しい衝動を、中国返還に大きく揺れる香港の街の息吹とともにリアルかつスタイリッシュに描き、瞬く間にセンセーショナルな話題を呼んだ。

さらに、メジャー大作を押しのけ半年間のロングランヒットを記録するなど、香港では社会現象を巻き起こし、香港のアカデミー賞とも称される「香港電影金像奨」では、最優秀作品賞・監督賞・新人俳優賞の三冠を受賞、またその勢いは海外の映画祭でも認められ、数々の賞を受賞した。この 1 作でフルーツ・チャン監督は一躍次代を担う俊英として注目されることになった。

公開から 20 年を経て、今年 10 月に開催された“第 30 回東京国際映画祭”では、前年、大きな話題となった『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』と同じアジアの名作を紹介する「ディスカバー亜州電影」に取り上げられ、開催期間中 2 回の上映では、両回ともチケットが即日完売となり、初公開時に熱狂した映画ファンはもとより、当時を知らない若者層の心をもつかみ、時代や世代を越える“圧倒的な作品力”を魅せつけた。

映画情報どっとこむ ralph 主人公・チャンには、フルーツ・チャン監督にスカウトされ本作で衝撃的なデビューを果たし、今や実力派俳優としての地位を築いている サム・リー が演じている。
借金取りを手伝う青年・チャウと弟分のロンは、ベリーショートが魅力的な少女・ペンと出会う。飛び降り自殺した女子学生の遺書を偶然手にしたことを機に、3人のなかで奇妙な友情が芽生え始めるが、それはまた過酷な日々の始まりでもあった。家族を捨てて女に走った父親、両親が作った巨額の借金、容赦のないいじめ…。そして、ペンに淡い恋心を抱き始めたチャウは、病に侵されている彼女が余命わずかであることを知り…。

中国返還に揺れる香港を舞台に、激動の時代を生き、社会の底辺で喘ぐ若者たちの生態を“リアル”に描いた青春映画の不朽の名作、映画『メイド・イン・ホンコン/香港製造』デジタル・リマスター版は 2018年 3 月 10 日(土)より YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか順次公開。

公式サイト:
http://mihk.united-ent.com/

Twitter:
@mi_hk_movie

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出演:サム・リー、ネイキー・イム、ウェンダース・リー、 エイミー・タムほか
監督・脚本:フルーツ・チャン
エグゼクティブ・プロデューサー:アンディ・ラウ
製作:ドリス・ヤン
撮影監督:オー・シンプイ
撮影監督/音楽:ラ ム・ワーチュン
配給:ユナイテッドエンタテインメント
©Teamwork Production House Ltd./Nicetop Independent Ltd.
1997 年/香港/カラー/ステレオ/108 分


ジャン=ピエール・レオ 諏訪敦彦監督『ライオンは今夜死ぬ』at 釜山国際映画祭


映画情報どっとこむ ralph ヌーヴェルヴァーグを代表する名優ジャン=ピエール・レオーを主演に迎え、『M/OTHER』『不完全なふたり』の 諏訪敦彦監督が『ユキとニナ』から 8 年ぶりに撮り上げた、仏日合作作品『ライオンは今夜死ぬ』が、2018年1月20日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMA ほかにて全国順次公開いたします。

この度、韓国の釜山で 12日から開催中の、第 22 回釜山国際映画祭ワールド・シネマ部門部門に正式出品され、10 月 16 日(月)にアジアプレミア上映とジャン=ピエール・レオのハンド・プリンティングが行われました。
第 22 回釜山国際映画祭
日付:10月12日、16日
登壇:ジャン=ピエール・レオー、諏訪敦彦監督

映画情報どっとこむ ralph 12 日(木)に 行われたオープニングセレモニーでは、タキシード姿に身を包んだジャン=ピエール が凛々しく登場し、世界各国のメディアと地元の観客からの声援に、笑顔で大きく手を振って応えました。

映画情報どっとこむ ralph 16 日(月)19:00、映画祭のメイン会場となる映画の殿堂釜山シネマセンターでプレミア上映が行われると、会場は超満員!

各国のマスコミをはじめ、地元の観客が大勢駆け付けました。
上映後、熱気溢れる会場はそのままジャン=ピエールのハンド・プリンティングへ。

ステージ上で手形をとると、両手を広げて会場の観客に向けて満面の笑みをこぼし、観客に向けて

ジャン:名誉ある映画祭にお招きいただき、とても光栄です。過去のヌー ヴェルヴァーグ作品と共に、この新しい作品が招かれたことを心から感謝いたします。

とコメント。

今年はジャン=ピエ ール・レオ―をはじめ、福山雅治が主演を務めるアクション超大作「追捕 MANHUNT (原題)」でメガホンを取っているジョン・ウー監督や、韓国の名優 シン・ソン・イルの手形が新たに誕生した。

最後は諏訪監督も交えてのアフタートークへとうつり、予定時間を大幅に延長し て、1時間以上トークが続くという場面も。ジャン=ピエール・レオ―は諏訪監督 をとにかくベタ褒めし、

ジャン:私にとって『不完全なふたり』は完璧な映画!」とこれま での監督作品も絶賛。監督も「以前映画祭で会ったときにジャン=ピエールの 存在に圧倒され、ぜひ彼を主演に起用したいと思った。

と、主演俳優と監督が 互いに共鳴し合いながら本作が出来上がったことがうかがえるトークとなった。

国内のみにとどまらず、海外のキャスト・スタッフを起用して精力的に名作を生み出し、カンヌ国際映画祭などフランスをはじめヨーロッパで圧倒的な評価を受 けている諏訪敦彦監督。『大人は判ってくれない』で鮮烈なデビューを果たし、 フランソワ・トリュフォーをはじめ巨匠たちに愛され、「ヌーヴェルヴァーグの申し子」と呼ばれる名優ジャン=ピエー ルと、ワークショップを通じて選ばれた子どもたちが共演する最高のコラボレーションが本作で実現しました。

釜山国際映画祭は、アジア最大級といわれる国際映画祭。今年は世界75カ国298本の映画が上映され、うち 日本映画が過去最多の41本。日本の著名な俳優や監督たちが続々と現地入りしていた。本映画祭は、10 月 21 日までの期間、開催されている。

映画情報どっとこむ ralph 物語・・・
南仏コート・ダジュール。死を演じられないと悩む、年老いた俳優ジャン。
過去に囚われ、かつて愛した女性ジュリエットの住んでいた古い屋敷を訪ねると、美しい姿のまま、幻となってジュリエットが彼の前に現れる。さらに、地元の子どもたちが屋敷に忍び込んできて…子どもたちからの誘いで突然はじまった映画撮影。撮り進めるうちに過去の 記憶と向き合い、残された時間、ジャンの心に生きる歓びの明かりがふたたび灯されていく。

ライオンは今夜死ぬ

2018 年 1 月 20 日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次ロードショー!

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監督・脚本:諏訪敦彦
出演:ジャン=ピエール・レオー、ポーリーヌ・エチエンヌ、イザベル・ヴェンガルテン
2017 年/フランス=日本/103 分
配給:ビターズ・エンド
© 2017-FILM-IN-EVOLUTION-LES PRODUCTIONS BAL THAZAR-BITTERS END
      


ブルボンヌ&ナジャ・グランディーバ 初ツーショット登壇!『ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で』


映画情報どっとこむ ralph 10 月 12 日(木)YEBISU GARDEN CINEMA にて映画『ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で』特別試写会が行われました。

高級エスコートガールだった過去を自伝的に描いた処女作でフランス文壇に高い評価を受け、美と名声を手にしながら36歳という若さでこの世を去った実在の作家ネリー・アルカンの実人生と過激で激情に満ちた作品世界に込められた深層心理を織り交ぜながら展開していく物語です。

生と性のはざまで葛藤しながら、理想の自分を様々に演じ、分身たちを生み出し、やがて本当の自分を見失っていってしまう。<見られたい自分><理想の自分>様々な分身を生み出すことによって、結果的に本当の自分を見失っていってしまう主人公ネリー・アルカン。

上映前にはブルボンヌさん(女装パフォーマー/ライター)、ナジャ・グランディーバさん(ドラァグクイーン) をお招きし、女性の複雑な深層心理を様々な視点から語るスペシャルトークショーが行われました。

『ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で』スペシャルトークショー
日時:10月12日(木)
場所:YEBISU GARDEN CINEMA
登壇:ブルボンヌ、ナジャ・グランディーバ

映画情報どっとこむ ralph 21世紀フランス文学界に彗星のごとく現れた実在の作家ネリー・アルカン。

わずか36 歳の若さでこの世を去った彼女の、愛と激 情の人生を綴った映画『ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で』が 10月21 日から公開されるのを記念して 12日、YEBISU GARDEN CINEMA にてスペシャルトークショー付きの特別試写会が開催された。


トークショーを行なったのは、新宿二丁目を飛び出し様々な雑誌で連載を抱える女装パフォーマーのブルボンヌさんと関西を中心にドラァグクィーンとして活動するナジャ・グランディーバさん。

東西の女装界を代表する二人は、15 年以上の親交がありながらもツーショットで公式に登場するのは初めてとのこと。
作品を鑑賞したナジャは、最近のテレビでは観ることが少なくなったダイレクトなエロ描写に衝撃を受けたと語りはじめ、

ナジャさん:台詞ひ とつひとつに意味が込められていて見逃せなかった。こんなに集中して映画見たのは初めて!

とすっかり本作の虜になったことを明かした。一方でブルボンヌは、ネリーの人生観が心に響いたとうっとりしながら

ブルボンヌさん:人生においてすごく大事なことを教えてくれる作品。

と表現。


映画情報どっとこむ ralph 劇中で様々な姿を演じ分けているネリーと同じように、プライベートでは「男性」として生活をし、パフォーマンスとして「女性」を演じる二人。
ナジャさん:よく男性の気持ちも女性の気持ちもわかるって言われるけれど、本当は女性の気持ちはあんまりわからない。だから、女性を演じているというよりは、自分のやりたいことをやらせていただいているだけ。

と本音を語るナジャ。

働いていたゲイバー のパーティで初めて女装をした時から

ナジャさん:周りと違う目標を持って、周りの目を気にせずにやってきました。

と振り返った。

映画情報どっとこむ ralph また、Instagram をはじめとした SNS の普及によって、一般人にも演じ分ける機会が増え、「インスタ映え」という言葉のように「自分を盛る」ことが主流になっている昨今。ドラァグクィーンとして自分を盛ることに長けた二人ではあるが、普段の生活ではSNS映えをするような生活をしていないという、意外な一面を明かしました。

しかも「盛る」こととは逆行して、テレビに出るたびに化粧が薄くなってきたと告白した
ブルボンヌさん:現実から乖離した自分を作って、“いいね!”をもらうことが自分の価値だと考えてエスカレートしていく時代は、周りの評価を気にしてしまうネリーと同じ。

と 作品につなげ、

ブルボンヌさん:だからその点でこの映画は“いましめ〜”

と、どこかで聞いたイントネーションで会場を盛り上げた。


物語・・・
高級エスコートガールだった自らの過去をモデルに、美しくも残酷なエロスを描いた小説でデビューしたネリーは、一大センセーションを巻き 起こす。自伝的小説のヒロインが「性」に翻弄され、小説家として自らの「生」に苦悩するはざまで、男たちを虜にするエスコートガール、刹那 的に愛を求めるジャンキー、社交界で注目を集めるセクシーアイコン…次々と生み出した分身たちに彼女自身がやがて蝕まれていく。

映画『ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で
原題:NELLY
公式サイト:
nelly-movie.com

2016年10月21日よりYEBISU GARDEN CINEMA 他にて全国順次ロードショー

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監督・脚本:アンヌ・エモン
プロデューサー:ニコール・ロベール
出演:ミレーヌ・マッケイ/ミカエル・グアン/ミリア・コルベイ=ゴーブロー
2016 年/カナダ 映画/フランス語/カラー/ヴィスタ//99 分
配給:パルコ
(C)FILM NELLY INC.
    


モーリス・ベジャール・バレエ団✕東京バレエ団『ダンシング・ベートーヴェン』公開日決定!


映画情報どっとこむ ralph 日本でも人気のある天才振付家モーリス・ベジャールの代表作のひとつ「第九交響曲」の舞台裏を捉えた感動のドキュメンタリー「DancingBeethoven」が、邦題を『ダンシング・ベートーヴェン』とし、12月23日(土)より全国公開することが決定!
その日本版ポスタービジュアルも解禁となりました!!

本作は、故モーリス・ベジャールによって振付られ、日本では年末おなじみのベートーヴェンの「第九」を“バレエ”で表現した踊るコンサートとして、21世紀のバレエ史上最高傑作と呼ばれたステージが出来上がるまでの度重なるリハーサルの様子や、ベジャール亡き後、後継者ジル・ロマン芸術監督のもと新たに踏み出したベジャール・バレエ団の様々な文化的背景を持つダンサーたちが織りなす人間ドラマに密着した感動のドキュメンタリー。

ベジャール・バレエ団には大貫真幹ら日本人ダンサーも所属しており、彼らの舞台裏にも迫ります! 

映画情報どっとこむ ralph
映画ファンだけでなく、バレエファン、クラシックファン必見の作品です。

ダンシング・ベートーヴェン

12月23日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA他にて公開です。

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振付:モーリス・ベジャール
監督:アランチャ・アギーレ 
音楽:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲『交響曲第9番 ニ短調 作品125』
出演:マリヤ・ロマン、モーリス・ベジャール・バレエ団、東京バ レエ団、ジル・ロマン、ズービン・メータ
配給:シンカ
協力:東京バレエ団
後援:スイス大使館
(c)Fondation Maurice Béjart, 2015 (c)Fondation Béjart Ballet Lausanne, 2015