CS映画専門チャンネルのムービープラスは、人気企画「吹替王国 #4 声優:小山力也」を、2016年2月27日(土)に放送いたします!

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ムービープラス公式YouTube チャンネル: https://www.youtube.com/user/MoviePlusJP

今回、こちらの放送に合わせて、小山力也さんのコメントが到着いたしましたので、ご紹介!

吹替王国ポンペイ小山力也

「吹替王国」とは

“もっと吹替で映画を観たい!”
“あの声優さんの声をもっといろいろ聞いてみたい!”

という視聴者からのリクエストにお応えするため、特定の声優にフィーチャーし、彼らが吹き替える映画をまとめて放送する特別企画です。
吹替王国ポンペイ

第4段となる今回の放送では、キーファー・サザーランド【海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」】や、ジョージ・クルーニー【「ER‐緊急救命室‐」、「オーシャンズ」シリーズ】などで知られる小山力也さんが登場です!

「吹替王国 #4 声優:小山力也」放送概要
放送日: 2016 年2 月27 日(土)11:15~20:55
放送作品: 『不良探偵ジャック・アイリッシュ 死者からの依頼【日本語吹替版】』 11:15~
『不良探偵ジャック・アイリッシュ 2 人の父への鎮魂歌【日本語吹替版】』 13:15~
『不良探偵ジャック・アイリッシュ 3 度目の絶体絶命【日本語吹替版】』 15:00~
『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~【日本語吹替版】』 16:45~
『ポンペイ【日本語吹替版】』 18:45~

こちらの発表に合わせて、放送作品と吹替声優の魅力を詰め込んで新たに収録したスペシャル番宣映像をYouTubeで公開します。映像は「ポンペイ篇」「不良探偵ジャック・アイリッシュ篇」など3種類。

〇ポンペイ篇

〇不良探偵ジャック・アイリッシュ篇

〇小山力也 登場篇

キーファー・サザーランドやガイ・ピアースなど、小山力也さんが今まで吹き替えてきた人気俳優たちが出演する映画のワンシーンを観ながら、小山さんご自身が役にあわせて「吹替王国」で放送される映画を紹介する内容です。

特にキーファー・サザーランドの「ポンペイ篇」では、小山さんだからこそできる超有名ドラマの “勘違い” ネタも登場!吹替で楽しんできた映画ファン、海外ドラマファンなら、必笑の動画となっています。

小山力也さんのコメントも到着しています。

Q:過去、藤原啓治さんや大塚明夫さん、玄田哲章さんのような声優界のレジェンドともいえる方々が「吹替王国」の中で特集されてきたわけですが、今回そのレジェンドの一員として小山さんが第4弾に選ばれました。感想をお聞かせください。

小山さん:ありがたいことですね。何百人という人が吹替をやっていらっしゃる中で、自分を呼んでいただいて本当に嬉しいです。吹替が地上波でなくなり、数字が取れなくて、腹が立ってしょうがないのですが、新たにいろんな専門チャンネルがあったり、いろんな媒体がどんどん増えてきて取り上げていただくことが本当に嬉しいです。感謝しています。

Q:字幕派の方に吹替の魅力を伝えるとしたら、どういう風に伝えますか?

小山さん:本当はネイティブを完全に理解して楽しめればそれが一番いいと思います。日本では吹替放送の海外ドラマがテレビの歴史を担ってきて今があるんですが、良い吹替作品は本物を壊さずに、なおかつ日本語として楽しめるという新しい魅力があると思います。ただ単に言葉合わせになってしまうと、作品を侮蔑してしまうことになりますけどね。吹替は、相手を尊敬して良いところを汲み取って、日本語でもっといいものにするぞという心構えがあってやりますから、そこを発見していただけると嬉しいです。発見しなくても、良いものは素直に良いように残るんですよね。「吹替の方が面白い」って字幕派の人でも言ってもらえるものは、そういう吹替だと思います。そういうものを世界でひとつでもふたつでも多く作っていただければありがたいです。

Q:今回の吹替王国で放送される、『ポンペイ』、「不良探偵ジャック・アイリッシュ」シリーズ、『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』の中で、特に小山さんおすすめ作品はどれでしょうか?

小山さん:それぞれ素晴らしい作品です。『ポンペイ』は迫力満点の映像が一番魅力ですし、支えている俳優も見事ですけど、映像技術と、ポンペイという町を大自然が一瞬にしてつぶしてしまうというえげつなさのスペクタクルは一番にきますね。「不良探偵ジャック・アイリッシュ」シリーズは、作品自体難しくない話ですけど、面白いんですよね。昔、あるテレビ局のプロデューサーの方がおっしゃっていたんですけど、“野球嫌いのお父さんが家に帰って途中から観ても面白い、そんなに深く考えずに、どこから観ても楽しい”という映画を1つのコンテンツとしてあげたいとおっしゃっていたんですが、ちょっとそれに近い感じですね。アクションがあって組織があってごちゃごちゃしているんですけど、そんなものがわからなくても楽しめる。さらに綺麗なお姉さんが出てきて「おっ」と思ったりとか、スッと素直に溶け込めるエンターテイメントとして面白いですね。『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』は政治ドラマで、クルーニー自身が監督をしていろんな分野からアプローチしています。彼自身も普段から社会的発言もしていますし、その彼がああいったかたちで権力の悪をはっきりと描いたということは勇気ある行動だと思います。それぞれ面白い作品です。

Q:最後に、視聴者の方々に向けてメッセージをお願いします。

小山さん:吹替を愛してくださって本当にありがとうございます、というのを一番に申し上げたいです。嬉しいです。本当はもっと地上波でも観ていただきたいのですが、いろんな事情があってなかなか地上波でやらないので、そういう時代なのかもしれませんけれども。ただその代わり、今回のムービープラスの「吹替王国」のように、いろんなふうに取り上げていただいていて、新しい楽しみ方ができるようになっています。僕なんかまだまだ下っ端ですけど、その席に自分も入れていただいていることが本当に幸せですし、それを誇りに思ってこれからもやっていきたいと思います。もちろん映画は素晴らしいですけど、そこにさらに良い吹替が乗ると、もっと新たに魅力がでるということをいろんなところで伝えていきたいと思っています。これからも吹替をよろしくお願いします。

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