『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の製作チームが贈るタイ発の青春ファンタジー『ホームステイ ボクと僕の100日間』が10月5日(土)より新宿武蔵野館ほかにて全国公開となります。
日本公開に先駆け特別先行上映が行われ、舞台挨拶にはスパパンピンヨー、チャープラン、パークプム監督に加え、原作者の森絵都が登壇いたしました。 日時:9月19日(木) |
|
直木賞受賞作家・森絵都氏による大ヒット小説「カラフル」を実写化したタイ映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』が、10月5日に全国公開される。作品PRのために主演俳優のティーラドン・スパパンピンヨー、BNK48のキャプテンでヒロインを演じたチャープラン・アーリークン、そしてパークプム・ウォンプム監督が来日し、9月19日に東京・新宿武蔵野館で原作者・森絵都と特別先行上映舞台挨拶を行った。
ウォンプム監督:私が愛している小説を映画化できて嬉しい。森さんにお会いできるのを楽しみにしていましたし、どのような感想を持たれるか気なります。 と心境を述べると、 森さん:タイが舞台で物語の背景も違うけれど、深いところで繋がっているものがあります。映画と原作は、まるで二卵性の双子のような存在だと思いました。 と称賛。 スパパンピンヨー:原作にある素敵なメッセージを伝える一員になれて嬉しい。 と喜び、 アーリークンさん:原作者の方に映画を双子のようだと言っていただき、原作にある同じメッセージを映画でも伝えられたようで嬉しいです。 と満面の笑み。原作者の太鼓判に ウォンプム監督:ガッカリさせなくて良かった! と胸をなでおろしていた。 |
|
撮影を振り返り
スパパンピンヨーさん:ビルから飛び降りるシーンは、朝6時から翌朝4時まで撮影が続きました。ワイヤーにつられ、水に濡れて、傷もできて痛かったけれど…映画らしいシーンになったと思う。疲れた甲斐がありました。 と見どころをアピール。一方、 森さん:感情を爆発させるシーンが凄く好き。女優デビューとは思えないくらい! と演技力を評価され アーリークンさん:ありがとうございます!嬉しいです! と日本語で返礼し、感激で目をウルウルさせていた。 劇中にはスパパンピンヨーとアーリークンの瑞々しいキスシーンがあるが、本国公開時にはファンが黄色い悲鳴を上げるほどのキュンキュンぶりだったという。その現象に アーリークンさん:そんなにあのキスシーンに共感してくれたんだ…と。感動しました。 と照れつつも嬉しそうだった。 また日本で行きたいところを聞かれ スパパンピンヨーさん:北海道、東京、大阪、九州などに行ったことがあります。おすすめは佐賀県。ドラマの撮影で訪れたのですが、佐賀牛は最高ですよ! とおススメ。 アーリークンさん:北海道で雪を見ながら、温泉に入りたいです。 と風情のあるコメントでキュートさを振りまいた。 最後に・・・ 森さん:原作にない素敵なシーンもあるし、フレッシュなお二人の演技を楽しんでほしい。 とアピール。 スパパンピンヨーさん:日本で生まれた作品をこうして日本で公開できて嬉しい。みなさんにも好きなってもらいたいです! と期待。 アーリークンさん:映画を気に入ってもらえたら嬉しい。今日は本当にありがとうございました。 と日本語を交えながら挨拶した。 ウォンプム監督:原作の力が私を導いてくれて、様々な障害も乗り越えることができました。タイや日本の観客にも映画を通して原作の持つ素晴らしいメッセージを伝えられたと思います。この映画にとって日本が最後のプロモーションになりますが、演じてくれた2人には感謝しかありません。 と万感の思いを込めて挨拶し、イベントを締めました。 |
|
映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』
は10月5日(土)より新宿武蔵野館ほか全国公開。 公式HP:homestay-movie.com ボクはなぜ自殺したのか? |
出演:ティーラドン・スパパンピンヨー、チャープラン・アーリークン(BNK48)
2018/136分/タイ/タイ語/シネスコ/5.1ch
原題:HOMESTAY
原作:森絵都「カラフル」(文春文庫刊)
日本語字幕:高橋彩
字幕監修:高杉美和
配給:ツイン 後援:タイ王国大使館 タイ国政府観光庁
(C)2018 GDH 559 CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED