映画情報どっとこむ TJ 『スター・トレック』50周年を盛り上げるべく、J・J・エイブラムス、ジャスティン・リン、サイモン・ペッグが来日。
新宿歌舞伎町ジャパンプレミア
新宿歌舞伎町ジャパンプレミア

10月19日(水)には、23世紀のスペースドックをイメージした新宿歌舞伎町の会場でジャパンプレミアも行われた​『スター・トレック BEYOND』 。

女優の前田敦子さんがアンバサダーを務めましたが、7年前の『スター・トレック』での記者会見にJ・Jがファンと公言していたことからAKB48が登場し、それ以来の再会となったJ・Jと前田さん。

イベント前にはJ・J・エイブラムスに自らインタビューする様子もLINE LIVEで配信されました。

%e3%82%a8%e3%82%a4%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%a0%e3%82%b9x%e5%89%8d%e7%94%b0_%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%88%e3%83%acs

映画情報どっとこむ TJ 配信プラス

前田さん:では早速質問に入らせていただきます。今回は新作のプレミアがあるということで駆けつけていただきましたが、日本に久々に来た感想はどうですか?

J・J・さん:とにかく日本、そして東京が大好きなのでワクワクしていますし、明日は一日完全にフリーなので、東京の街の色んなところに行って歩いてみたいと思っています。日本の観客の皆さまもとても温かくしてくれますし、子供を連れて何度も来ています。

前田さん:プライベートでもですか?

J・Jさん:はい。26年前には2週間観光で来ていて、それ以来、来るチャンスがあれば来ています。

前田さん:日本でまだ行ったことのないところ、行きたいところはありますか?

J・Jさん:富士山に登りたいです。みんなで行きましょう!

前田さん:私もまだ行ったことないです。

J・Jさん:みんなで行きましょう!

前田さん:行きたいです!誘ってください!

J・Jさん:(笑)

映画情報どっとこむ TJ %e3%82%a8%e3%82%a4%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%a0%e3%82%b9x%e5%89%8d%e7%94%b0_%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%83%88%e3%83%ac

前田さん:今回は製作総指揮という立場で参加されていますけれど、関わられていかがでしたか?

J・Jさん:とにかく今回は大変な部分は全部ジャスティン(ジャスティン・リン監督)に任せましたので、そういった意味では僕は非常に楽はできました。リン監督は『ワイルド・スピード』シリーズでもの凄くアクションに長けているというのはわかっていましたし、また『スター・トレック』の大ファンであるというのもあったので、非常に彼の情熱とかハート、そしてユーモアの部分を持ち込んでくれたと思うんですね。プロデューサーとして彼が仕事をしているのを見るのはとても楽しかったし、また非常にいい映画になったと思います。

前田さん:現場には毎日行かれたんですか?

J・Jさん:撮影中、私は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をやっていましたので、この作品の撮影の時には私はLAにいて、他のみんなはバンクーバーやドバイで撮影していたんですね。ですから実際には現場には行けなかったのですが、LAでの編集の段階には私も参加しました。

前田さん:今回は「宇宙」を題材にした二つの対策を手掛けていますけれど、その世界観をどう想像して作り上げているんですか?宇宙がお好きなんですか?

J・Jさん:僕はとても冒険映画、そして共感できるキャラクターが好きなんです。共感できるキャラクターがいるからこそ、クレイジーな冒険でもわたしたちがついていけるという感覚になるんですけれど、こういうSFや宇宙が舞台でなくても、色々な可能性を秘めている宇宙観、限界がないという世界観は素晴らしいと思います。『スター・ウォーズ』と『スター・トレック』は宇宙を扱っていても全く違うんですね。でも同じなのは、違う街に行くんじゃなくて違う惑星に行くことで、ここでは違う人々、人種というか全く違った種の人々と会うんですけれど、ジャスティン・リンという非常に素晴らしい監督だったので、スケールも世界観も今回は非常に大きかったし、でもその大きい中で人間がちゃんと描かれている、キャラクターにハートがあったというところがさらに素晴らしいと思います。

映画情報どっとこむ TJ 女優として、頭角を出し始めている前田さんはJ・Jに

前田さん:プロデューサーとして、また監督として、俳優にとって一番大切なものは何だと思いますか?

J・Jさん:俳優に必要なのは、その瞬間瞬間で意図がはっきり伝わることです。監督としては、常にそういう俳優、その役に真実味を出することのできる俳優を探します。非常に基本的で当たり前のことのように思われますが、演技をしていないように役になりきれる人が必要なんです。一生懸命やっている、一生懸命演じているというのではなく、自然に演じられる俳優。そういう俳優はみんなを信じ込ませますから、監督はもう心配しないでいいし、彼に任せればいいわけです。人々の心を動かしたり泣かせたり笑わせたりするということは、これは本当に貴重なものであって、それは俳優の技術であったり、その人の力だと思うんですね。ですから、そういう人を常に探しています。

一方、監督から前田さんに聞いてみたいことを聞かれて

J・Jさん:『シン・ゴジラ』に出ていましたよね?

前田さん:はい!

J・Jさん:『シン・ゴジラ』を観て、大好きだったんですけど、出演してみてどうでしたか?

前田さん:樋口監督とも交流があると伺っているんですけれど。

J・Jさん:彼のことはよく知らないけれど、作品のファンだよ。でも実際に出演してみてどうでしたか?

前田さん:私の出演シーンは全部iPhone6で撮影したんですよ。

J・Jさん:オーマイゴッド!iPhone5ではなく?あれはいいよ。

前田さん:6でした、いまだったら7で撮ったかもです(笑)

J・Jさん:撮影は楽しかったですか?そして映画は気に入りましたか?

前田さん:楽しかったですね。みなさんが助け合ってやっていて、とても貴重な体験でした。

J・Jさん:そうですよね。おめでとうございます。

前田さん:ありがとうございます。

映画情報どっとこむ TJ イベント後にはエイブラムスとの再会について

前田さん:覚えていてくださっていて、すごく嬉しかったです。もう一度お会いできる日を楽しみに、わたしも頑張ろうと思います!

と心新たに決意をみなぎらせた前田さん。本作については

前田さん:『スター・トレック』は、前2作とも映画館で観ているくらい好きなので、今作の公開も楽しみにしていました。始まったら最後まで止まらなくて、最初から最後まで本当に面白かったです。映画を観ている間中、叫びたくなる衝動を抑えられなくなりそうなくらい興奮しました!この映画は絶対映画館で観た方が良いです。

と絶賛コメントを寄せています。

​『スター・トレック BEYOND

絶賛公開中!

公式サイト: 
http://startrek-movie.jp/ 

startrek_b_s5すべてを賭けた、最後の戦いが今はじまる。
未知の星に不時着した宇宙船救出ミッションに出発したエンタープライズ号。このミッションを最後にして、キャプテン・カークは<ある決断>を胸に秘めていた。しかし到着直前、無数の飛行物体によって急襲を受け、エンタープライズ号は撃破。仲間は散り散りになってしまう。果たして何が起こっているのか。その目的とは―?たった一人見知らぬ土地に投げ出されたカークの限界を超えた戦いの幕が開く!

***********************************

製作: J・J・エイブラムス  
監督: ジャスティン・リン  
脚本: サイモン・ペッグ、ダグ・ユング
出演: クリス・パイン、ザッカリー・クイント、カール・アーバン、ゾーイ・サルダナ、サイモン・ペッグ、ジョン・チョウ、アントン・イェルチン、イドリス・エルバ、ソフィア・ブテラ
全米公開:7月22日  
原題:STARTREK BEYOND 
(c) 2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.STAR TREK and related marks are trademarks of CBS Studios Inc. 
 
配給:東和ピクチャーズ
関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ