犬童一利監督がメガホンをとった『きらきら眼鏡』が9月7日(金)より舞台となった千葉県船橋市のTOHOシネマズ ららぽーと船橋にて先行公開、9月15日(土)より有楽町スバル座ほか全国順次ロードショーとなります。
新人の金井浩人さんと池脇千鶴さんがダブル主演で演じた本作は、恋人の死を乗り越えられず苦しむ主人公、余命死生観と恋愛観を織り込みながら主人公の成長を描く人間ドラマです。 6月16日(土)より開催中の第21回上海国際映画祭のパノラマ部門に出品され、オープニングのレッドカーペットイベントではW主演の金井浩人さん、池脇千鶴さんと共演の安藤政信さん、犬童一利監督が登場しました。 そしてこの度、6月17日(日)に舞台挨拶イベント付きの本作のワールドプレミア上映が開催されました! 会場で他の観客と共に作品を鑑賞していた金井さん、池脇さん、安藤さんと犬童監督は、上映が終了すると同時に800席にものぼる観客席からは大きな拍手が!拍手はしばらくの間鳴り止むこともなく、キャストや監督が舞台上に上がっても惜しみない拍手が送り続けられました。 『きらきら眼鏡』第21回上海国際映画祭パノラマ部門 日 程:6月17日(日) |
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舞台挨拶が始まり、犬童監督が中国語で挨拶をすると、会場内からは暖かい拍手が! 犬童監督二年前『つむぐもの』で出品した時の映画館よりも、大きなところでたくさんの方に観て頂けて嬉しいです。 と喜びをあらわにしました。 また、本作で新人ながらも主演に抜擢された 金井さん:全部のシーンが印象に残っていて、全部の時間を立花明海という人間として生きていました。自分自身と役柄との間に境はなくなったように演じていたので、忘れられないかけがえのない時間になりました。 と初主演の喜びを噛みしめました。 お気に入りのシーンについて聞かれ 池脇さん:裕二さん(安藤政信)との最後のシーンで、柔らかく見送ってあげたい気持ちと、でも本当は揺さぶって抱きしめて生き返らせたい気持ちがぶつかりました。 と声を詰まらせると、池脇の溢れる涙と役柄への想いに、中国の観客たちに感動が広がり会場は静まり返りました。 |
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また安藤政信が流暢な中国語で挨拶をすると、会場内からは一際大きな歓声が上がりました! 上海での安藤さんの人気は非常に高く、多くのファンが会場に駆けつけており、特別にファンから安藤さんへの質問コーナーが設けられることに! 今まで演じた役柄は死ぬことが多かったですが、今回はどのように演じましたか? という質問に対して 安藤さん:自分が演じる役の、死亡率の高さに驚いていますが、自分が出演するときはまたいつ自分が死ぬかと思いながら演じたりしています(笑)でも今回は頑張って生きる役なので、今まで演じてきたキャラクターとは違うので(笑) と回答。 安藤さんが言葉を発するたびに、若い女性を中心とするファン達から黄色い声援が送られました。 『きらきら眼鏡』 一冊の古本がきっかけで出会った、それぞれの恋人の死に向き合う男女。 さらに、安藤政信、古畑星夏、杉野遥亮、片山萌美ら旬な共演陣が脇を固めている。 |
金井浩人 池脇千鶴/古畑星夏 杉野遥亮 片山萌美 志田彩良/安藤政信
鈴木卓爾 大津尋葵 成嶋瞳子 菅野莉央 大西礼芳 長内映里香 山本浩司 モロ師岡
原作:森沢明夫「きらきら眼鏡」(双葉文庫)
エンディング曲:「Reminiscence〜回想〜」柏木広樹feat.葉加瀬太郎&西村由紀江
監督:犬童一利 脚本:守口 悠介
プロデューサー:相羽浩行
アシスタントプロデューサー:杉浦美奈子 キャスティング:前信介
撮影:根岸憲一 照明:左納康弘
録音:根本飛鳥 美術:吉川都和 助監督:加藤毅
制作担当:尾形龍一 スタイリスト:阪上秀平
ヘアメイク:徳田芳昌 スチール:北島元朗
編集:佐々木弥生 音楽:神村 紗希 音響効果:勝亦さくら
協力:船橋市/船橋ロケーションガイド「ふなばし撮ぉりゃんせ」/勝浦市/勝浦ロケーションサービス/
千葉県/千葉県フィルムコミッション
制作:Chaos Entertainment/「きらきら眼鏡」制作実行委員会
配給:S・D・P
宣伝:アゲハテイル/エレクトロ89
製作: 「きらきら眼鏡」製作委員会/NPO法人船橋宿場町再生協議会
©森沢明夫/双葉社 ©2018「きらきら眼鏡」製作委員会