本日10月24日。第26回東京国際映画祭の特別招待作品 「サカサマのパテマ」 が、で上映で舞台挨拶が行われました。 東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズ 「イヴの時間 劇場版」で注目される吉浦康裕監督最新作! 初めて見る、「サカサマ・トリップ・スペクタクル」 手を離したら、彼女は空に落ちていく。 新時代のアニメーション誕生です! |
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MC:「『サカサマのパテマ』はアジアンプレミアということで東京国際映画祭で上映に対してお聞かせください。」
吉浦康裕監督: 藤井ゆきよ: 岡本信彦: |
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MC:スコットランド ラブアニメ映画祭 2013で観客賞と審査員賞をダブル受賞しました!
吉浦康裕監督:『上演に先駆けてとても良いタイミングで賞をいただけたのと、審査員賞と観客賞のダブル受賞で認められて。イギリスもこれから一般公開になるので良い弾みになればと思っています。』 MC:「本作品は最初から海外を視野に入れてたんでしょうか?」 吉浦康裕監督:「結果的には考えていたと思います。見てくれる裾野を広げる作品にしたかったんです。この絵(ポスター)を見ていただいただけで、言語を超えて興味を持ってもらえるような作品にしたかったんです。今度の作品は、小学生から私の両親まで楽しめる作品にしたかったので。。結果的には海外の方も意識していたのかなと思います。」 MC:「本作品はストーリーが非常に斬新ですが、藤井さんから観た魅力や面白さはどこですか?」 藤井ゆきよ:「こんな不思議なBOY MEETS GIRLの出会い方は無いと思うので、本当に見たまま。。 180度見ているものも感じているものも違う男女がお互いどう変わってどう成長していくのかというのが本当に素敵に描かれている作品だと思うので、、、 岡本さんファンのみなさまも楽しんでいただける、とっても胸キュンなストーリーになっていると思います。」 MC:吉浦監督作品。演出も斬新だったのかなと思うのですが。」 岡本信彦:「最初台本見たときにお芝居をやるときに文章と組み立てとか意識してやるんですが、この作品は全く土返しして、見たままの文章を感じ取ったままに喋るという事をやっていて。デフォルメしていないし、そういうのも引き出してもらえたのも脚本なのかなと思います。あと観た時に思ったのは、いろんな視点で物語りが展開されるんですね。その視点のコロコロ感が。僕の思いもコロコロ変われた作品だったと思います。観た時そして台本を読んだ時が衝撃だったんで、台本を読まずして映画を観たいなと思いました。」 |
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そして最後に、素敵なサプライズが。。。 27歳の誕生日の岡本さんを祝う「サカサマのパテマ」特製ケーキが登場。 岡本本人は「マジか、ありがとうございます」と大喜びでした! そんな 「サカサマのパテマ」 は11月9日から全国で公開です。 公式HP: http://patema.jp/ 第26回東京国際映画祭は10月25日(金)まで開催されます! ぜひ六本木に! 第26回東京国際映画祭 公式HP: http://tiff.yahoo.co.jp/2013/jp/ |
『サカサマのパテマ』 Patema Inverted
「イヴの時間」の吉浦康裕監督が贈る、驚愕のアニメーション。かつて大異変が人類を襲った…。夜明け直前の“空”を見上げる少年、エイジ。彼の住むアイガでは、「かつて多くの罪びとが空に落ちた」と“空”を忌み嫌う世界であった。そこに、突然現れたサカサマの少女。彼女は必死にフェンスにしがみつき、今にも“空”に落ちそうである。彼女の名前はパテマ。地底世界から降ってきた。エイジが彼女を助けようと手を握った時、彼女に引っ張られるようにふたりは“空”へと飛び出した。恐怖に慄くパテマと、想像を超える体験に驚愕するエイジ。この奇妙な出会いこそ、封じられた<真逆の世界>の謎を解く禁断の事件であった。
キャスト 藤井ゆきよ、岡本信彦
原作/脚本/監督:吉浦康裕
キャラクター原案:茶山隆介
コスチュームデザイン:杏仁豆腐
作画監督:又賀大介
美術監督:金子雄司
CG監督:安喰秀一
動画監督:大谷久美子
11月9日(土)全国ロードショー
© Yasuhiro YOSHIURA/Sakasama Film Committee 2013