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『犬神家の一族』4K デジタル修復版が初上映

角川映画45年記念企画として、巨匠・市川崑が監督を手掛けた『犬神家の一族』(76)の4Kデジタル修復版初披露を含め、現在の日本映画界に影響を与えた一流のクリエイター(監督)たちの作品31作品が一挙劇場公開される「角川映画祭」(11/19〜)。さらには、本映画祭を記念して開催される舞台挨拶登壇者ゲストとして、『犬神家の一族』からは女優・草笛光子さん、『メイン・テーマ』からは俳優の野村宏伸さん、『迷宮物語』からは漫画家・映画監督の大友克洋さんほか45周年ならではの豪華メンバー情報が解禁!

この度、『犬神家の一族』が初公開されてからピッタリ45年目の節目の日である【10月16 日】を記念し、旧映像素材である<HDリマスター版>と、今回新たに修復された<4K修復版>の比較映像及びシーン写真6点が到着。

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映像は市川崑×横溝正史のタッグではお馴染み!

“黒背景、白文字明朝体、L 型配列”という今見ても新鮮なオープニングクレジットと大野雄二が手がけた恐ろしくも哀しい響きが印象的な音楽から始まる。その後続くのは、事件の舞台となる那須市に降り立った金田一耕助の様子とその街並み、遺産相続をめぐって争う犬神家の人々と黒頭巾を取り白いゴムマスク姿を露わにする佐清(スケキヨ)の姿、そして取り巻くキャストたちの微妙な表情の動きまでも生々しく甦ったリアル感あふれる映像。「撮影当時のカメラマンやスタッフなどと何度も打ち合せを重ね、フィルムの温かみを残しながらも、1976 年劇場初公開時の映像を限りなく再現することを目指した」「今回の4K 修復版でぜひ注目して欲しいのはキャストの表情の動きや、アップの映像。4K 技術は映像をただクリアにするのが目的ではなく、キャストの演技がより冴え渡り、観客がスクリーンへー“角川映画祭”開催記念ーキャストの表情が、生々しく甦えった!

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<HD リマスター VS 4K!比較映像解禁>

草笛光子、野村宏伸、りんたろう、大友克洋ら登壇、舞台挨拶も決定!
没入する手助けにもなることがきっと本作で分かってもらえると思う」と今回の修復作業を担当した映像プロダクションでもあるIMAGICA の技術者が語るように、<HD リマスター4K>と<4K 修復版>が交互に表示されることでその期待感
がさらに増すものとなっております。
なお、本映画祭の開催を記念して行われる舞台挨拶のゲストも続々発表!
『犬神家の一族』からは犬神家の3姉妹の次女・梅子を演じ、市川崑作品とも縁が深い草笛光子が登壇。
森田芳光が監督・脚本を手がけた傑作ラブ・ストーリー『メイン・テーマ』からは本作がデビューとなった野村宏伸、『幻魔大戦』からはTV アニメの「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」など多数のアニメ制作に関わった後、劇場用長編『銀河鉄道999』(1979 年)、『メトロポリス』(2001 年)、『よなよなペンギン』(2009 年)など、数多くの劇場用長編の監督を歴任する監督りんたろうのほか、『迷宮物語』からは『幻魔大戦』ではキャラクターデザインを務め、30年以上経った今でも未だに伝説の作品として語り継がれる『AKIRA』の原作と監督も務める大友克洋などを予定しています。

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<舞台挨拶スケジュール>

▼テアトル新宿

ゲスト:草笛光子(女優)
<11/20(土)12:35『犬神家の一族』4K デジタル修復版上映後>
ゲスト:高柳良一(元・俳優/ニッポン放送勤務)×樋口尚文(映画評論家/映画監督)
<12/3(金)18:15『時をかける少女』上映後>
ゲスト:野村宏伸(俳優)
<12/10(金)18:20『メイン・テーマ』上映後>

▼EJ アニメシアター新宿

ゲスト:りんたろう(映画監督)<11/21(日)11:00『幻魔大戦』上映後>
ゲスト:大友克洋(漫画家/映画監督)<11/28(日)11:00『迷宮物語』上映後>

『角川映画祭』
テアトル新宿、EJ アニメシアター新宿ほかにて11/19(金)から全国順次開催!
【配給】 KADOKAWA
角川映画祭poster

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©KADOKAWA
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