映画情報どっとこむ ralph 2014年に日本映画として初めて「HOLLYWOOD FILM FESTIVAL」にて上映され話題となった『pancakes』が、5年の月日を経て『good people』というタイトルに生まれ変わり12月7日(土)より新宿バルト9他にて公開がスタート。

12月19日に御礼舞台挨拶が実施され、ジェイ・ウェスト 、ダンテ・カーヴァー、芦名星が登壇しました。
ちなみに、本作は本日12月20日(金)まで新宿バルト9ほか全国にて公開です。


日時:12月19日(木)
場所:新宿バルト9 
登壇:ジェイ・ウェスト 、ダンテ・カーヴァー、芦名星

映画情報どっとこむ ralph 完成披露にいなかった芦名さんは、ダンテ・カーヴァーさんとは英語を教えてもらったりと何度か会っていたようだが、ジェイ・ウェストさんとは5年ぶりくらいの再会ということで、当時のことを思い出しながら和やかな雰囲気で進められた。

撮影中のエピソードを聞かれると

ジェイさん:プライベートが映画と重なってしまって、当時の彼女が海外に行ってしまう日に、ちょうど本編も同じようなシーンの撮影だったので、あのシーンの僕は本物です。

と笑いを誘った。

ダンテさん:パンケーキを食べるシーンで、本当は食べたふりをしながら進めるんだけど、勿体無くてものすごくたくさんのパンケーキを食べました!

と可愛らしいエピソードを披露。

芦名さん:ダンテさんがすごく真面目で、日本語のイントネーションをすごく心配されてて、(現場では)日本語の先生をしてました。ダンテさんは私の英語の先生でした(笑)

と撮影現場の雰囲気の良さを報告した。

完成した本編を観て、

芦名さん:一人一人の心に訴えかける映画だと思いました。(ジェイとダンテは)二人ともちょっと滑稽で可愛くて、でも痛みを知ってて。今宿さんは撮影では会えなかったんですが、セリフで「ちょームカつく」って言うシーンがあって、そう言える女性って素敵だなと思いました。全てのキャラクターに共感できるポイントがあって、感覚的にいろんなことを訴えかけてくる映画だと思います。

と作品をアピールした。

映画情報どっとこむ ralph 『good people』

本作は、シェフになる夢を諦め無力になっているビリー、自分に自信がないという恐怖心から夢を諦めたミキ。そして、理想の彼女を追い求める矛盾だらけの男・ケイレブという国も性別も違う3人が、現代の東京を舞台に、無力感に包まれながらももがき続ける若者たちのアンビバレントな感情を代弁した作品となっている。

<Story>
シェフになる夢を諦め無力になっているビリー(ジェイ・ウェスト )。自分に自信がないという恐怖心から夢を諦めたミキ(今宿麻美)。理想の彼女を追い求める矛盾だらけの男・ケイレブ(ダンテ・カーヴァー)。在日外国人の存在が珍しくなくなった現代の東京。異文化が交錯するなか、彼らもまた若者が抱く東京の無力感に飲み込まれていた。

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【Credit】
出演:ジェイ・ウェスト、今宿麻美、芦名星、西田麻衣、中村ゆり、岡田義徳 / 玉山鉄二(友情出演) ダンテ・カーヴァー     
監督・脚本:渋谷靖 共同脚本:サイモン里 
製作:若林恵 福島信二 ケビンイワシナ シェーンスミス
プロデューサー:中林千賀子 TAKAYASU 
撮影:村上涼 照明:佐藤浩太 録音:白取貢 美術:五辻圭 
編集:逢坂芳郎 衣裳:よしだようへい ヘアメイク:内城千栄子 音響効果:大河内將 キャスティング:中林千賀子 音楽:上原ひろみ 助監督:岩坪梨絵 制作担当:橋本竜太 宣伝プロデューサー:渡辺尊俊
制作プロダクション:ブースタープロジェクト 製作:「good people」製作委員会 配給:NexTone /ティ・ジョイ
©2019 good people production All Right Reserved. HP:goodpeople-movie2019.com
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