この度、人間の欲望、嫉妬の渦、そして真の贖罪とは何かを問いかける映画『クロス』が、7月1日(土)より、ユーロスペースにて公開することが決定。
予告編映像が解禁となりました。
監督は時代を生み出す異才/奥山和由さん × 日本アカデミー賞優秀撮影賞/釘宮慎治さん。 脚本家・宍戸英紀先生が第39回城戸賞を受賞した本作は、残酷なまでに人間の心の淵を描き出し「映像化不可能」と言われていたそう。しかし、今回映画プロデューサー奥山さんと釘宮さんが共同監督としてタッグを組み、宍戸先生の熱い魂に応えました。 |
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女と男、そして女――― 乱れ交わる肢体が月明かりに揺らめき、雷雨の夜を切り裂いていく 歯科医院の受付として働きながら贖罪の日々を送る美しい元美術教師・真理子役に、近年では映画『さらば復讐の狼たちよ』『甥の一生』など良作への出演が続く女優・紺野千春さん。圧倒的な透明感で、観る者の心をも溶かしていく。 |
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“和製スティービー・ワンダー”木下航志、自身初となる映画音楽に挑む!
主題歌「Just a Closer Walk with Thee~輝く明日へ僕は歩く~」は日本人初のニューヨーク国連でのパフォーマンスを行った“和製スティービー・ワンダー”盲目のピアニスト木下航志さんが担当。 「映画は観るものではあるが、真の芸術は五感で感じ創造するもの」という奥山監督の言葉に見事に答え、自身初の映画音楽も担当しています。 今回、木下さんと以前コラボ曲を出すなど親交のあるMONGOL800キヨサクさんのコメントが到着しましたのでご紹介! キヨサクさんからのコメント 「自分の好きな色がみつかればそれは、1つでも良いのかもしれません」 最後の最後で心を優しく撫でられる感覚 直後に流れる耳慣れた音色 好きな音色を奏で続ける木下航志の演奏に一筋の光を見出す人は少なくないのではないでしょうか 音に色があるとしたら好きな色が1色だけ選べるとしたらコメントを書きながら考えています それぞれに背負う十字架が交差する中で好きな色、1色に救われ報われる 永遠の懺悔を報う一筋の希望の光のような儚い憂いの音色 この作品と共に木下航志の音色、音楽がより多くの人々の心に届きますように。 |
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物語・・ 罪を背負い、過去に囚われ、欲望の中でもがく人間たちに、再生の光は射すのか―― あるジャーナリストによって白日の下に晒された、“集団リンチ殺人事件“加害者の現在。これをきっかけに、人間の欲望のマグマが燃え上がり、もうひとつの封印されていた忌まわしい殺人事件が呼び起こされる…。封印していた過去が解き放たれた時、男は、女は、何を掴み取ったのか。 公式サイト: |
キャスト:
紺野千春、山中 聡、S h a r o
原案・脚本:宍戸英紀
監督:奥山和由・釘宮慎治 撮影:釘宮慎治
音楽:木下航志 主題歌「Just a Closer Walk with Thee」~輝く明日へ僕は歩く~
製作:吉本興業 チームオクヤマ
制作プロダクション:ノアド
2017年/Japan/カラー/89min/DCP
配給・宣伝:太秦
(C)2017「クロス」製作委員会