湯布院映画祭絶賛!!日本映画史上最強のスキャンダルと多重構造のメタシネマ。
貌斬り KAOKIRI~戯曲「スタニスラスキー探偵団より」 12月3日(土)新宿K’scinemaにて公開決定! ポスタービジュアル、予告編解禁!! このたび解禁となるポスタービジュアルは、草野康太演じる緒形(が舞台で演じる風間)、山田キヌヲ演じる南(が舞台で演じる蓋河が舞台の中で演じる薫)、そして佐藤みゆき演じる三嶋を中心に、劇中登場するセリフの数々が配置されたもの。「役者やめますか?それとも人間やめますか?」というスキャンダラスなコピーが見刺す。 |
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予告編は、”実在”の顔斬り事件の映画化を目論む監督やプロデューサーらの脚本会議の舞台上、そしてバックステージを見せながら、役者たちの思惑や苦悩、そして映画に関わるものたちの高い中毒性を示唆。木下ほうか(イヤミ課長としてお茶の間でもブレイク)がここでも曲者感を発揮した「もしかしたら、めったに見られないものが見られるかもしれんぞ」という意味深なセリフ…何がリアルで何が虚構か、次第にその境界線が溶けていく。
人は”あなた”という役を降りることができない。 |
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物語・・・ 大入り満員の千秋楽。開演間近の楽屋は混乱していた。助監督役の俳優が逃走、主演女優は降板したいと言い出した。「演じることが怖 い」と。 絶世の美男俳優・長谷川一夫の顔斬り事件をモチーフにした映画の脚本会議で七転八倒する監督をはじめとするスタッフたちはスタニスラ フスキーメソッドを使ってリアルな仮説を導きだすことに…果たして映画化は実現するのか、という舞台。果たして舞台は幕を降ろすこと ができるのか…。 12月3日(土)より新宿K’s cinema、12月10日(土)より名古屋シネマスコーレにてロードショー!他順次全国公開です。 公式サイト: |
草野康太 山田キヌヲ
和田光沙 金子鈴幸 向山智成 森谷勇太 森川千有 南久松真奈 日里麻美 嶋崎靖
佐藤みゆき 畑中葉子 木下ほうか
脚本・監督:細野辰興 撮影:道川昭如
舞台照明:伊藤侑貴
照明:荒井保 録音・編集:若林大介
美術:金勝浩一
音楽:籔中博章 助監督:有馬達之介
プロデューサー:細野辰興・日下部圭子・杉山蔵人
製作:細野辰興・日下部圭子・杉山蔵人・オフィスキール
2015年|カラー|16:9|5.1ch,2.0ch|DCP,BD|143分
©2015 Tatsuoki Hosono / Keiko Kusakabe / Tadahito Sugiyama / Office Keel