島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭
3月29日(日)、那覇市の国際通りにて「那覇国際通りレッドカーペット」が開催されました。 晴天の中、国際通りに敷かれた全長170mのレッドカーペットの周りには、人気の俳優やお笑い芸人をひと目見ようと、多くの人が訪れました。 |
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『鏡の中の笑顔たち』白石隼也さん 夏菜さん
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同日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターでは、ビーチステージで「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」のクロージングセレモニーが行われました。
「JIMOT CM CONPETITION」の46都道府県のグランプリには鳥取県の「鳥取しゃんしゃん祭り」、沖縄県41市町村のグランプリには座間味村の「海の幸祭り」。 「CREATOR’S FACTORY」の頂点には本吉聡子監督の『傷人形』が選ばれました。 受賞した本吉さんは、 「この度はこのような賞を頂き、本当にありがとうございました。 クリエイターズファクトリーの審査会ではたくさんの良い刺激をもらい、様々な意見を聞くことができて幸せな時間を過ごさせて頂きました。この場をお借りして、滞在期間中お世話になった沖縄国際映画祭の皆様に改めてお礼申し上げます。「傷人形」はわたしが大学3回生の頃から卒業を経て3年間制作してきた作品です。 しかし、わたしが行き詰るたびに励まし一緒に考えてくれる制作スタッフや、叱咤激励してくださる先生方、見守ってくれる家族や話を聞いてくれる友人たち、わたしと関わってくださった全ての方の力をお借りして完成することができました。審査会で観客の皆様に見て頂き、様々な感想を頂く中で、少しずつ「傷人形」を誇りに思えてきたのを覚えています。完成当初は良いも悪いも判断できないものでしたが、この映画祭を通して監督であるわたしも気付いていなかった新たな発見や、改めて思い知った未熟な点、成功したと思えた点、たくさんのことを教えていただきました。この喜びをかみしめつつ、「傷人形」をもっと多くの人に見ていただけるよう努め、そして次の制作に心を傾けていきたいと思います。よりおもしろい作品をつくって、またここ沖縄に来られるよう頑張ります! |
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クロージングセレモニーは幕を閉じました。 |