1981年版森田芳光監督デビュー作品『の・ようなもの』の35 年後を描いた青春物語『の・ようなもの のようなもの』が1/16(土) に初日が明けました!(初日舞台挨拶の模様はこちら)
そして、前作を見ていなかった人・昔を懐かしむ人に・・・その公開記念として、スクリーンで再び上映することになりました! ★1981年版『の・ようなもの』は1/23(土)~29(金)角川シネマ新宿にて 1 週間限定ロードショー! そして、その中で輝きを放った主演でエリザベス役の秋吉久美子さんと、当時志ん魚としてデビューした伊藤克信さんが、なんと〝35 年ぶり″に映画撮影時のエピソードや今回の新作の魅力などを語りました! 『の・ようなもの のようなもの』大ヒット御礼! ※映画 『の・ようなもの』とは? |
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秋吉さん:「の・ようなもの」35年前の作品が生き生きと上映されましたこと。森田変わりまして光栄であります。考え深く、35年前とみる気持ちも違いますし。新しい気持ちで見ることが出来ました。 伊藤さん:35年前の映画ですが・・・人間は35年たつとこうなりますが・・・映画どうでしたか?大拍手。 杉山さん:この映画の続編『の・ようなもの のようなもの』を監督しました。この映画「の・ようなもの」ではカチンコ打ってました。撮影の時のことはよく覚えています。 MC:「の・ようなもの」35年ぶりに観ていかがでしたか? 秋吉さん:森田さんの組は品が良かったんです。杉山さんも温和な印象で。伊藤君も相変わらず外し方がね。もったいないなと。伊藤君は上手いのに合間の外しでね。上手さがばれてないのよ。見直すと上手さがわかった・・・ 伊藤さん:本当にうまかったら大スターになってますよ! 秋吉さん:それは運と天が決めるもの。才能が決めるんじゃないわ。素晴らしかった。あるパチーノかと思ったわ。それが伝わってれば・・・スターになってたかも。そして、良くジグソウパズルのようなピースを集めて「の・ようなもの」でまとめた森田さんは天才だったのかなと。当時は面倒な監督と思ってたんですけどね。こんな天才だったもう少しちゃんとしてればよかったです・・・ |
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伊藤さん:僕は無我夢中でしたからね。でも、いい役だったね。あの当時秋吉さんは大スターでしたからね。戸惑っていました。 秋吉さん:伊藤君の企んでない演技がいいんですよね。それが35年後の『の・ようなもの のようなもの』に上手くつながっていきますね。 杉山監督:「の・ようなもの」の台本読んだらどんな映画かわからなくって。でも、最後はジーンとくる。映画の価値観が変わった映画でしたね。秋吉さんはソープ嬢役どうやって監督に口説かれたんですか? 秋吉さん:口説かれてないです。当時、ソープ嬢をああいう女性として描くことはなかったし、ソープの場面も革命的なシーンだったので。 |
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MC:続編、『の・ようなもの のようなもの』をご覧になっていかがでしたか?
秋吉さん:世界観が、一緒で、和気藹々の中の感受性が表に出ているのはスタイルが一緒で。そして、落ちがちゃんとある点がオーバーラップするんですよね。味方によっては残酷さもね。 で、秋吉さんペースで大爆ショーのイベントとなりました。 松山ケンイチx北川景子x伊藤克信の『の・ようなもの のようなもの』は新宿ピカデリー他大ヒット公開中! 少しお疲れの方・・・是非! 公式サイト:no-younamono.jp |
松山ケンイチ 北川景子 伊藤克信 尾藤イサオ でんでん 野村宏伸
鈴木亮平 ピエール瀧 佐々木蔵之介 塚地武雅
宮川一朗太 鈴木京香 仲村トオル 笹野高史 内海桂子/三田佳子
原案:森田芳光
監督:杉山泰一
脚本:堀口正樹
企画協力:ニューズ・コーポレイション
制作プロダクション:FILM
配給:松竹
(C)2016「の・ようなもの のようなもの」製作委員会