映画情報どっとこむ ralph 山﨑努と樹木希林が初共演 沖田修一監督映画『モリのいる場所』の予告編が完成しました!

また公開日も5月19日(土)よりシネスイッチ銀座、ユーロスペース、シネ・リーブル池袋、イオンシネマ他全国ロードショーと決定しました!

予告編で描かれる、文化勲章を辞退するモリと、特別驚くことなく断りを入れる秀子のやり取りは、長年ともに過ごしてきた夫婦ならではのあうんの呼吸。

あじの開き、ウィンナー、お新香、炊きたてのごはんにお味噌汁といった朝食の風景、近所の人が集まってきて食べるお昼のカレーうどんなど、なごやかなシーンが続くなか、突然の「訴えます!」と凄まれるおどろきの展開に! 節々に相手への深い思いやりをにじませる言葉が挟み込まれ、幸せばかりでなかったものの、長い年月をかけて積み重ねてきた夫婦の時間と信頼が感じられます。

映画情報どっとこむ ralph 『モリのいる場所』
mori-movie.com
twitter
@mori_movie

物語・・・
昭和49年の東京。30年間自宅のちっちゃな庭を探検し、生きものたちを飽きもせずに観察し、時に絵に描く画家モリ(94歳)と、その妻秀子(76歳)。時を経て味わいを増した生活道具に囲まれて暮らすふたりの日課は、ルール無視の碁。暮らし上手な夫婦の毎日は、呼んでもいないのになぜか人がひっきりなしにやってきて大忙し。そんな二人の生活にマンション建設の危機が忍び寄る。陽がささなくなれば生き物たちは行き場を失う。慈しんできた大切な庭を守るため、モリと秀子が選択したこととは—。
画商や近所の人でにぎわう茶の間、大勢でたべる夕ご飯。ちゃぶ台、縁側、黒電話。人と人との距離が今よりも近く感じられる昭和の暮らしと、50年以上をともに過ごしてきた老夫婦の絆、心豊かに充足した人生のある夏の1日を描く。

映画情報どっとこむ ralph 生き方も人気、大回顧展が大賑わい!
画家・熊谷守一

熊谷守一は明治13年岐阜県生まれ。開催中の展覧会が連日大盛況、書籍も続々、静かなブームとなっています。ようこそモリカズワールドへ――

◎大回顧展
「没後40年 熊谷守一 生きるよろこび」(東京国立近代美術館にて3月21日まで)
◎ 書籍
ノベライズ
「モリのいる場所」小林雄次 著(朝日新聞出版)4月7日発売
「モリカズさんと私」藤森武/山﨑努/沖田修一/田村祥蔵(文藝春秋)3月8日発売
「コロナ・ブックス「熊谷守一」」(平凡社)発売予定

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監督・脚本:沖田修一 
出演:山﨑努、樹木希林、加瀬亮、吉村界人、光石研、青木崇高、吹越満、池谷のぶえ、きたろう、林与一、三上博史 
2018年/日本/99分/ビスタサイズ/5.1ch/カラー
配給:日活
制作:日活、ダブ 
(c)2017「モリのいる場所」製作委員会
      
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