岸辺の旅』(10月1日公開)

3年間、失踪していた夫が突然帰ってきた。

だが、夫は「俺、死んだよ」と妻に告げる。
そして、夫が過ごした最期の時間をめぐる、夫婦ふたりの旅がはじまった―。

 “死んだ夫と旅をする”。

それは、あなたを見おくり、言えなかった「さようなら」を伝えるための旅路。愛する人との永遠の別れを描く、究極のラブストーリー。

岸辺の旅

岸辺の旅2原作は、湯本香樹実先生(ゆもと かずみ)が、2010年に発表した小説『岸辺の旅(きしべのたび)』を、名匠・黒沢清監督が映画化!

主演には、深津絵里さんと、映画『マイティ・ソー』でハリウッド映画デビューを果たし、『私の男』で第36回モスクワ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した浅野忠信さんという2人のW主演。

日本映画界を代表する2人の実力派が初の夫婦役で、“究極のラブストーリー”を演じます。

岸辺の旅3

そして、この度、第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で、黒沢清監督が日本人初となる”監督賞”を受賞しました。また、フランスの配給会社「Version Original(バージョンオリジナル)」により、今秋フランス国内で100-150館規模での公開を予定しており、カンヌ国際映画祭での反響にも大きな関心を集めています!

物語・・・
夫の優介(浅野忠信)が失踪してから3年。妻の瑞希(深津絵里)のもとに、突然失踪した夫が帰ってきた。帰宅した優介は瑞希に「俺、死んだよ。」と告げる。

そして優介に誘われるまま、2人で旅に出る瑞希。

それは夫が失踪してから、自宅に戻ってくるまでの3年間でお世話になった人々を訪ねていく旅だった。ひとつめの町では新聞配達を生業とする孤独な初老の男性を、ふたつめの町では小さな食堂を営む夫婦を、みっつめの町では山奥の農園で暮らす家族を訪ねる2人。

失われた時を巡るように、優介と一緒に過ごし、優介が見たこと、触れたこと、感じたことを、同じ気持ちで感じていく瑞希。旅を続けるうちに、瑞希はそれまで知らなかった優介の姿も知ることになる。お互いへの深い愛を、「一緒にいたい」という純粋な気持ちを改めて感じ合う2人。

岸辺の旅1

だが、瑞希が優介を見おくり、言えなかった「さようなら」を伝える時は刻一刻と近づいていた

岸辺の旅

10月1日(木)より、テアトル新宿ほか全国ロードショー

公式サイト:http://kishibenotabi.com/

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原作:湯本香樹実 「岸辺の旅」(文春文庫刊)  
企画協力:文藝春秋
監督:黒沢 清  
脚本:宇治田隆史 黒沢 清 
出演:深津絵里 浅野忠信
製作:「岸辺の旅」製作委員会(アミューズ、WOWOW、ショウゲート、ポニーキャニオン、博報堂、オフィス・シロウズ) 

共同製作:COMME DES CINÉ;MAS
製作幹事:アミューズ、WOWOW 
企画・制作プロダクション:オフィス・シロウズ
(C)2015「岸辺の旅」製作委員会/COMME DES CINÉ;MAS
  

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