イタリア・アカデミー賞(ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞)、最多 7 部門受賞! 永井豪のアニメをモチーフにした噂のイタリア映画が 2017年5月、待望の日本公開決定!
『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』 このたび、永井豪の日本製アニメ「鋼鉄ジーグ」を重要なモチーフにし、本年度イタリア・アカデミー 賞(ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞)にて、最多 16 部門ノミネート、最多 7 部門受賞という快挙を成し遂げた注目のイタリア映画「Lo chiamavano Jeeg Robot」が、『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の邦題で、2017 年 5 月より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵 野館ほか全国順次公開が決定、併せてティーザービジュアルと特報が解禁となりました。 |
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舞台は、テロの脅威に晒される荒廃したローマ郊外。
孤独なチンピラ、エンツォは、ふとしたきっか けで超人的なパワーを得てしまった。始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだった が、世話になっていた“オヤジ”を闇取引の最中に殺され、遺された娘アレッシアの面倒を見る羽目になったことから、彼女を守るため正義に目覚めていくことになる。アレッシアは日本製アニメ「鋼鉄ジーグ」の DVD を片時も離さない熱狂的なファン。怪力を得たエンツォを「鋼鉄ジーグ」の主人公、司馬宙(シバヒロシ)と同一視して慕い、いつしか二人の間には、ほのかな愛情が芽生えるのだが、彼らの前に、闇の組織のリーダー、狂気に満ちたジンガロが立ちふさがる…。 監督は本作が長編デビューとなる、幼い頃から日本製アニメの大ファンだったというガブリエーレ・マイネッティ。主人公エンツォ には、イタリア映画界きってのスター、クラウディオ・サンタマリア(『海と大陸』『緑はよみがえる』)が、体重を 20 キロ増量して臨み ました。そして、『ダークナイト』のヒース・レジャーを彷彿とさせる敵のジンガロ役には、主演作が相次ぐ人気俳優ルカ・マリネッリ (『グレート・ビューティ/追憶のローマ』)。二人が激突するサッカースタジアムでのクライマックスは本作最大の見どころです。 |
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今回解禁された特報は、実力派として人気の俳優・遠藤憲一がナレーションを担当しており、マイネッティ監督のオリジナリティあ ふれる物語への期待感を、より一層ふくらませる映像になっています。
さらに、永井豪先生(マンガ家)より以下のとおり日本公開に寄せてコメントが到着しました! 永井先生:犯罪と汚濁まみれのローマの下町で、アニメヒーロー『鋼鉄ジーグ』に憧れる女性の為、 正義の戦いに立ち上がる“男の純情”が美しい!!「ガンバレ、君は鋼鉄ジーグだ!!」 『鋼鉄ジーグ』 原題:Lo Chiamavano Jeeg Robot |
第60回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞 結果
【 受 賞 】新人監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞、プロデューサー賞
【ノミネート】脚本賞、撮影賞、美術賞、衣装賞、メイキャップ賞、ヘアスタイリスト賞、録音賞、デジタル効果賞、作曲賞
監督・音楽・製作:ガブリエーレ・マイネッティ
脚本:二コラ・グアッリャノーネ
撮影:ミケーレ・ダッタナジオ
編集:アンドレア・マグオーロ
美術:マッシミリアーノ・ストュリアーレ
衣装:メリ・モンタルト
録音:ヴァレンティーノ・ジャンニー
音楽:ミケーレ・ブラガ
出演:クラウディオ・サンタマリア、ルカ・マリネッリ、イレニア・パストレッリ、ステファノ・アンブロジ、マウリツィオ・テゼイ、フランチェスコ・フォルミケッティ、 ダニエーレ・トロンベッティ、アントニア・トルッポ、サルヴォ・エスポジト、ジャンルカ・ディ・ジェンナー
2015/イタリア/カラー/119 分/ 日本語字幕:岡本太郎 提供:ザジフィルムズ
朝日新聞社 配給:ザジフィルムズ
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