2020 年6月、お蔭様で武蔵野館は開館100 周年を迎えます。感謝の気持ちをこめて、100 周年の記念企画としまして毎月テーマに合わせた記念上映を行っており、11 月は【アートのきらめき】をテーマに、選りすぐりの名作を上映します。
恐怖小説の原点!1897 年に発表された『吸血鬼ドラキュラ』を1992 年に『ゴッドファーザーPART II』などで知られるフランシス・フォード・コッポラが監督を務め、世界中に衝撃を与える名作となった『ドラキュラ』(1992 年)「緑色の部屋」等の作品で知られるフランソワ・トリュフォーが監督・製作を務め、ナチ占領下にあった混乱期のパリを舞台に、とある劇場を守る一人の女優を描いたカトリーヌ・ドヌーヴ主演の『終電車』 日本初の長編カラーアニメーションとしてアニメーション史上に大きくその足跡を残す『白蛇伝』そして、核による世界破壊の恐怖を、巨匠スタンリー・キューブリック監督が描いたブラックコメディ『博士の異常な愛情』と、日本でも大ヒットを記録し、ブームを巻き起こしたジャン=ピエール・ジュネ監督作品『アメリ』活弁上映は、秀逸なメイクアップと卓越した演技力で「千の顔を持つ男」と称されたロン・チャイニー主演の『オペラの怪人』、世界中で何度も映画化され、大正13 年度キネマ旬報ベストテン芸術的優秀映画の部第三位に輝いた『椿姫』、花形闘牛士になる夢を抱いて、仲間たちと旅回りの闘牛士稼業を続けていた青年の栄光と破滅を描いた『血と砂』そして注目はドイツ表現主義の映画で最も古く、また最も影響力が高いと評され今日でも世界的に高く評価されている『カリガリ博士』 今回は特別企画として、かつて武蔵野館で弁士を務めていた徳川夢声と福地悟朗の当時の貴重な音声素材を復元し上映致します。 |
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■『ドラキュラ』(1992 年)〈ブルーレイ上映〉at 武蔵野館 11 月8 日(金)/ 11 月11 日(月) / 11 月12 日(火) ■【活弁上映】『カリガリ博士』+『椿姫』〈ブルーレイ上映〉at 武蔵野館 ■【活弁上映】『オペラの怪人』〈ブルーレイ上映〉at 武蔵野館 ■『終電車』〈ブルーレイ上映〉at 武蔵野館 ■『白蛇伝』〈35mm フィルム上映〉at シネマカリテ ■【活弁上映】『カリガリ博士』+『血と砂』〈ブルーレイ上映〉at シネマカリテ ■『博士の異常な愛情』〈ブルーレイ上映〉at シネマカリテ ■『アメリ』〈DCP 上映〉at シネマカリテ 最新情報は公式HP をご参照ください。 |