映画情報どっとこむ ralph 野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市という、狂言×歌舞伎×日本映画界のトップが競演する痛快エンタテインメント映画『花戦さ』は6月3日(土)に公開となります。

この度、華道家元池坊(本部:京都市中京区)は、「花の力」をテーマに、「いけばなの根源池坊展 東京花展」を開催します。今回は、戦国時代の家元・池坊専好(初代)を主人公にした映画「花戦さ」の公開を記念した特別企画「花戦さの世界展」コーナーも設置。

池坊展開幕初日5月24日(水)に行う開会式が行われ、高橋克実さん、森川葵さんがゲストに登場してテープカットを行いました。

「いけばなの根源池坊展 東京花展」
日時: 5月24日(水)
会場: 日本橋三越本店 本館7階ギャラリー花展会場
出席者: 
・華道家元四十五世 池坊専永、次期家元 池坊専好、事務総長 池坊雅史
・俳優 高橋 克実(映画『花戦さ』池坊専好(初代)幼なじみ・吉右衛門役) 
・女優 森川 葵(映画『花戦さ』天才絵師・れん役)ほか

映画情報どっとこむ ralph 華道家元四十五世 池坊専永の挨拶から開会式はスタート。

池坊家元:今年も皆様のご協力のもと今年も池坊展を開催します。今年は生け花が記録に載ってから555年の節目の年。そして、映画『花戦さ』がいよいよ公開となります。映画を通して生け花の歴史を振り返り、そして展覧会には一人でも多くの方がお越しになればと思っています。

とのお言葉からスタート。そして、花戦さからは高橋克実さん、森川葵さんがスピーチ。

高橋さん:花戦の萬斎さんの幼馴染役です。池坊展花の力というタイトルがついていますが、映画の中でも何度も「花の力」という言葉が出てきます。映画の前は花を生けたことはありませんでしたが、池坊の先生たちのご指導の下、映画で活けさせていただきました。やってみると、うまくいかないのですが、だんだん心が洗われていきました。花の力に触れたことで和の文化に触れられたなと思っています。池坊展は今日初日。映画のほうは6月3日公開です!


森川さん:今回は天才絵師役だったのですが、墨と筆で絵を描く女の子でした。和に触れると撮影期間中はお花を活けさせていただいたり、お茶をたてさせていただいたりと。たくさんの文化に触れさせていただきました。うまくは活けられませんでした。お花を生けるのは、最後の一刺しまでどういう形になるのかわからないですよね。映画の方も花で戦いをするというテーマがあって最後の最後のクライマックスまでハラハラの展開でどうなるのかわかりません。ぜひ、劇場に観に来てください。

とのコメント。

映画情報どっとこむ ralph この後テープカットセレモニー


また、特別企画「花戦さの世界展」では映画にも登場する、織田信長をうならせた幅4メートルの大砂物(大作いけばな)も展示されてその前で記念撮影。
映画情報どっとこむ ralph 物語・・・
16世紀後半、織田信長が本能寺で倒れたのち、天下人の座は豊臣秀吉へ引き継がれ、戦乱の時代が終わりを告げようとしていた。だが秀吉の圧政は次第に人々を苦しめていく。そんな中、町衆の先頭に立ち、秀吉に真っ向から戦いを挑んだ僧がいた。その名を池坊専好。
華道池坊の歴史に名を連ねる花僧たちの中、ひときわ名手の誉れ高い専好が、天下人に対して武器としたのは、刃ではなく、命ある花の美しさだった―。

映画『花戦さ』

6月3日(土)全国ロードショー 
(上映館:281館)

公式サイト:
www.hanaikusa.jp

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出演:
野村萬斎(池坊専好)市川猿之助(豊臣秀吉)中井貴一(織田信長)佐々木蔵之介(前田利家)   
佐藤浩市(千利休) 高橋克実(吉右衛門)山内圭哉(池坊専伯)和田正人(池坊専武)
森川葵(れん)吉田栄作(石田三成) 竹下景子(浄椿尼)
脚本:森下佳子
音楽:久石 譲
監督:篠原哲雄
原作:鬼塚 忠「花戦さ」/角川文庫刊
配給:東映  
©2017「花戦さ」製作委員会  
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