第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品、中国の名匠ジャ・ジャンクー監督最新作『帰れない二人』が、9月6日㈮よりBunkamuraル・シネマ、新宿武蔵野館にて公開いたします。
移ろいゆく景色、街、心。それでも、愛し続ける。 現代中国を背景に描き出す、17年におよぶ愛の物語。
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デプレシャン、アサイヤス、カラックス、そして是枝裕和監督 最新作『真実』…
名匠たちが絶大な信頼を寄せる、フランス映画界の至宝! 1961年生まれ、フランス出身のエリック・ゴーティエ。1999年のセザール賞では『愛する者よ、列車に乗れ』(98/パトリス・シェロー監督)で撮影賞、2004年のカンヌ国際映画祭では『クリーン』(04/オリヴィエ・アサイヤス監督)と『モーターサイクル・ダイアリーズ』(03/ウォルター・サレス監督)の二作で最優秀技術賞、2008年に『イントゥ・ザ・ワイルド』(07/ショーン・ペン監督)で撮影賞を獲得したフランス映画界きっての超実力派撮影監督。前述のオリヴィエ・アサイヤス監督作品のほか、アルノー・デプレシャン監督作品など、フランスを代表する監督から絶大な信頼を寄せられ、『ポーラX』(99/レオス・カラックス監督)などの話題作も手掛けてきた。活躍の場はフランスに限らず、アン・リー監督の『ウッドストックがやってくる!』(09)、『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(14/オリヴィエ・ダアン監督)やアモス・ギタイ監督作品など、国境を越え、記憶に残る傑作を数多く手がけ、国際的に高い評価を受けてきた。 そして、まもなく公開となる是枝裕和監督による日仏合作の新作『真実』で、撮影監督を務めていることでも大きな話題となった。パルムドール受賞作『万引き家族』以来の新作となる同作は、全編フランスにて撮影が敢行され、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークら豪華キャストが出演。日本映画界を代表する名匠とのタッグにも注目が集まっている。 役者のセリフは丸暗記&5種類のカメラを駆使! |
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ぜひ、スクリーンで世界が賛辞を贈る映像美、体感してみてはいかがだろうか。
『帰れない二人』 原題:江湖儿女 9月6日(金)より、Bunkamuraル・シネマ、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー! 【STORY】 |
監督・脚本:ジャ・ジャンクー(『罪の手ざわり』『山河ノスタルジア』)
撮影:エリック・ゴーティエ 音楽:リン・チャン
出演:チャオ・タオ、リャオ・ファン、ディアオ・イーナン、フォン・シャオガン
2018 年/135分/中国=フランス
提供:ビターズ・エンド、朝日新聞社
配給:ビターズ・エンド