本年度アカデミー賞ノミネーションが、
日本時間10日(木)22:30より発表になり、ミヒャエル・ハネケ監督の

『愛、アムール』

*2013年3月9日から日本公開

が、主要3部門を含む
<作品賞><監督賞><主演女優賞><脚本賞><外国語映画賞>
の5部門にノミネートされました。

主演女優賞にノミネートされた、エマニュエル・リヴァ(85)は主演では俳優・女優を通じ最高齢ノミネートとなります。劇中では、病を患った後、少しずつ心身の自由が失われていく老婦人の変化を壮絶に演じ、その円熟した演技にアカデミー前哨戦でも高評価を得てきました。

また、外国語映画賞の枠を越え作品賞のダブルノミネートも果たし、アカデミー賞のダークホースに躍り出ました。

これまでの主演女優受賞(ノミネート、受賞両方)最高齢は、1989年度第62回『ドライビング・ミス・デイジー』のジェシカ・タンディさん(当時80)でした。

そして今回、エマニュエル・リヴァがアカデミー賞主演女優賞を受賞した場合.....

男女主演助演、合わせて俳優部門の最高齢となります!

<エマニュエル・リヴァ プロフィール>
1927年生まれ、85歳。58年、映画デビュー。翌年、広島が舞台、岡田英次と共演したアラン・レネ監督『二十四時間の情事』で一躍、世界的知名度を得る。以後、40作以上の作品に出演。『二十四時間の情事』撮影時にリヴァが撮影した広島の日常風景の写真をもとにした写真集「HIROSHIMA 1958」が2008年に出版された。これを機に広島と東京で写真展が開かれ、50年ぶりに広島を訪れるなど、日本との縁が深い。

主演女優賞にノミネートされた、エマニュエル・リヴァ(85)
因みにアカデミー賞授賞式は日本時間2月25日午前9:00から行われます。

今から、楽しみ!

愛アムール公式HP:http://ai-movie.jp/
2013年3月9日、Bunkamura ル・シネマ、銀座テアトルシネマ、
新宿武蔵野館、他全国ロードショー

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(c)2012 Les Films du Losange – X Filme Creative Pool – Wega Film – France 3 Cinema – Ard Degeto – Bayerisher Rundfunk – Westdeutscher Rundfunk

<作品概要>
パリの高級アパートで静かに暮らすジョルジュとアンヌは80代の元ピアノ教師の老夫婦。

教え子がピアニストで活躍する姿を誇らしげに感じ、お互いを思いやりながら日々を送る二人だったが、妻が病で突然倒れ、穏やかだった日常が少しずつ変わっていく…。

人が人を愛した末に待ち受けるその現実とは?人生最後の道程をともに歩んでいく夫婦、その究極の愛の物語。

脚本・監督:ミヒャエル・ハネケ
『ピアニスト』『隠された記憶』『白いリボン』
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、エマニュエル・リヴァ、
イザベル・ユベール、アレクサンドル・タロー

提供:角川書店、ロングライド、カウンターポイント
配給:ロングライド
(c)2012 Les Films du Losange – X Filme Creative Pool – Wega Film – France 3 Cinema – Ard Degeto – Bayerisher Rundfunk – Westdeutscher Rundfunk

2013年3月9日(土)より
Bunkamura ル・シネマ、銀座テアトルシネマ、
新宿武蔵野館、他全国ロードショー

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