8月11日に日本公開が決定しております、フランシス・フォード・コッポラ監督の最新作『Virginia/ヴァージニア』ですが、原作が存在することがわかりました。

そこで、コッポラ自身が映画のために書いたストーリーを翻訳・編集し、ノベライズというかたちで、映画公開直前の8月3日より竹書房から発売されることが決定いたしましたので、ここにお知らせいたします。

また、一足先に映画をご覧になった作家の村上龍さんに、以下のコメントをいただいております。

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  E.A.ポーとF.コッポラ、神秘と幻想、そして残虐と耽美。
  恐いけど美しい、美しいけど恐い。
  ――――村上龍
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<ノベライズ概要>
あやうさと残酷さに包まれた、夢とうつつが溶け込む世界。
謎の少女V.(ヴィー)とは何者か?
〈過去〉と〈現在〉ふたつの殺人事件が交錯し、
エドガー・アラン・ポーの世界に彩られて、
ゴシック・ミステリーは加速する。

小説「Virginia/ヴァージニア」
フランシス・F・コッポラ[原案・脚本] 小島由記子[編訳]
文庫判■本文256頁+カラーグラビア4頁【予定】
定価:648円+税(税込680円)

映画『Virginia/ヴァージニア』
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【STORY】
サイン会と称し、新作の本を売り歩く日々・翌驕A売れないオカルト作家のボルティモアは、ある日、訪れたスワン・バレーの町で不可解な事件に遭遇する。そこでは、数日前に胸に杭を打たれた身元不明の少女の遺体が発見されたばかりであり、ミステリー好きの保安官は、ボルティモアにこの事件を題材とした小説の共著を持ちかける。次回作のアイデアに悩んでいたボルティモアは、詳細を調べるうちに、かつてこの街にエドガー・アラン・ポーが宿泊したとされるチカリング・ホテルで起きた凄惨な事件を知る。さらに謎の少女V(ヴィー)と出会い、彼女に誘われ、時にエドガー・アラン・ポーの幻影に導かれながら、〈現在と過去〉ふたつの事件の真相を紐解いてゆくが、その先に待っていたのは誰も予想しえない真実だった……。
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【STAFF/CAST】
監督・脚本・製作:フランシス・F・コッポラ
出演:ヴァル・キルマー、エル・ファニング、ベン・チャップリン、ブルース・ダーン、トム・ウェイツ(ナレーション)
2011年/アメリカ/89分/カラー   
提供・配給:カルチュア・パブリッシャーズ  © Zoetrope Corp.2011
HP:virginia-movie.jp

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 ★8.11(Sat)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開★ 
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■配給:カルチュア・パブリッシャーズ

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