卒業制作の『溶ける』が、カンヌ国際映画祭正式出品となった井樫彩監督の初長編映画『真っ赤な星』が12月1日(土)に公開となり、テアトル新宿にて初日舞台挨拶が行われました。
登壇したのは、W主演の小松未来さん、桜井ユキさん、そして、毎熊克哉さん、大原由暉さん、小林竜樹さん、井樫彩監督。 『真っ赤な星』初日舞台挨拶 |
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観終えたばかりのお客様の前にキャスト、監督が登場! 井樫監督:この作品は私の初長編作品。そして、憧れのテアトル新宿で公開初日を迎えられて、感謝いたします! 小松さん:ご挨拶を色々考えたんですが、こんなに大勢の方の前で・・・・吹っ飛びました!ありがとうございます。 桜井さん:去年の夏、埼玉の山の中にこもって撮影して、いろんなことがあって。。今日を迎えられて嬉しいですし、感謝しています! と吐露しながらも感謝するW主演のお二人。 毎熊さん:この作品を撮る1年前に井樫さんに会って、映画に出させていただいて。井樫さんにとっては一生に一度の長編デビューの日です!ドキドキしています! 大原さん:撮影では様々なことが起こっていて。初日を無事に迎えられて正直「ほっ」としてます。 小林さん:大勢のお客さん。嬉しいです! と其々ご挨拶。それにしても撮影時に色々・・・何があったのか気になります。 |
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続いて、井樫監督からキャスト其々の印象を語るコーナーに、 井樫監督:小松さんは、当時14歳で。なかなか難しい役で大変だったと思いますが最後までよく頑張ってくれました! 井樫監督:桜井さんは、まじ惚れしてます!毎熊さんは、現場で有難い存在で。相談相手になってもらいました!助けていただきました! と監督が語ると、桜井さんも と付け加えます! 井樫監督:大原君は若いのにしっかりしていて、ほぼ任せきりでした!期待してます!小林さんは悪い役ですが本当は優しい人です! と、キャストの名前を呼んで語る監督の姿は、まるで卒業式のよう。 |
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大変だった。もしくは印象に残っているシーンを聞くと
桜井さん:撮影初日の病院シーン。作品の色がつく最初。気持ち的にも大切なシーンなので大変でした。 毎熊さん:キスシーン。最初、ほっぺに「チュッ」ってしたんです!そしたら、「毎熊さん!そういうチューじゃ無いんです!」って。罵倒されて。桜井さんが本番前に思いっきりしてみる?って。 と、男前な発言を桜井さんがしていたことを披露。 と、明かします。 小松さん:キッチンのシーン。楽しかったです。あと田んぼのあぜ道のシーン。 これを受けて、そのあぜ道シーンを一緒に演じた大原さんは と、ワークショップのようなことをしていたことを明かしてくれました! 酷い奴役の小林さんは 小林さん:僕の役は、ああ言う役ですし、居たのが2-3日だったので。皆さんのことを知れずに居ましたね。監督ともそんなに話していなくて。完成したのを観て「これが井樫彩か!」って思いました! と語ります。 |
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最後に・・・ 小松さん:いろんなことがあって完成して本当に嬉しいです!沢山の方々にもっと観ていただきたいです! 桜井さん:撮影してから今まで、キャストとスタッフのみで共有していた作品への想いが、今日からは観て下さる方のものになるのだなと。楽しみです! と、イベントを締めました。 映画『真っ赤な星』 公式HP:
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キャスト:小松未来・桜井ユキ/毎熊克哉・大原由暉/小林竜樹・菊沢将憲・西山真来/湯舟すぴか・山谷武志・若林瑠海 大重わたる(夜ふかしの会)久保山智夏・高田彩花・長野こうへい/中田クルミ(声の出演) PANTA(頭脳警 察)
スタッフ:【撮影】萩原脩【照明】仁藤咲【録音・整音】柳田耕佑【衣装】藤山晃子【ヘアメイク】藤原玲子 【美術】内田紫織【助監督】満岡克弥【編集】小林美優【カラリスト】川村尚寛【音楽】鷹尾まさき 【スチール】北島元朗【デザイン】田中進【エグゼクティブ・プロデューサー】松坂喜浩 【プロデューサー】菅原澪、島野道春【アソシエイト・プロデューサー】髭野純、夏原健