映画情報どっとこむ ralph 演劇、コント、ライブ、アート、映画など、様々なジャンルが集結した、エンタテインメントフェス『うずフェス(仮)』が4月12日(金)~4月14日(日)に、浅草九劇及び、WIRED CHAYA、WIRED HOTELにて開催される。その2日目となる4月13日(土)夜に、今後の活躍が期待される監督の作品を集めたオールナイト上映「女性とか若いとかそんなのどうでもいい、目の前の映画を見て」が開催されることが決定した。

上映ラインナップは、ぴあフィルム・フェスティバル、なら国際映画祭など国内各種映画祭で受賞し、第70回カンヌ国際映画祭に正式出品された『溶ける』(井樫彩監督)、第14回TAMA NEW WAVEグランプリ&ベスト女優賞、お蔵出し映画祭2014審査員特別賞など多数受賞した『Dressing Up』(安川有果監督)、MOOSIC LAB2017で準グランプリ、ベストミュージシャン賞、女優賞の3冠を獲得した『なっちゃんはまだ新宿』(首藤凜監督)、女優出身の新鋭監督・前田聖来と3人組ロックバンド「MINT mate box」のコラボレーションによる『いつか輝いていた彼女は』(前田聖来監督)、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2016グランプリ作品『三つの朝』(根岸里紗監督)の全5作品。映画上映の合間には、監督が登壇してのトークイベントも予定している。

『うずフェス(仮)』は、「何かを創りたい!表現したい!発表したい!」という、表現欲求や承認欲求が人一倍強い、若いクリエイターやアーティストを支援するというイベント。観客は、アーティストのパフォーマンスを体験し、感動した分だけのお金を”投げ銭”という形で直接還元できる仕組みとなっている。初日となる4月12日(金)は、映画「放課後ソーダ日和」(枝優花監督)の上映、4月13日(土)は「松永天馬殺人事件」(松永天馬監督)の上映がある他、音楽ライブ、演劇、お笑い、落語、アート展示、ファッションショーなど様々なジャンルから新進気鋭のクリエイター、アーティストが集結する3日間となる。『うずフェス(仮)』の前売りチケットは現在発売中。

オールナイト上映「女性とか若いとかそんなのどうでもいい、目の前の映画を見て」は前売り一般2,000円、学生1,500円でそれぞれ投げ銭コイン300円分が含まれている。詳しくは、浅草九劇ホームページ及び、「うずフェス(仮)」SNSをチェックしよう。

映画情報どっとこむ ralph ◆「うずフェス(仮)~女性とか若いとかそんなのどうでもいい、目の前の映画を見て~」
日程:4月13日(土)
22:45開場/23:00開演/05:00終映予定
<チケット料金>
入場料:2,000円(前売り)/2,500円(当日)
※ 投げ銭コイン300円分が含まれます。
入場料【学生】:1,500円(前売り)/2,000円(当日)
※ 投げ銭コイン300円分が含まれます。

・井樫彩監督『溶ける』
【あらすじ】
田舎町に住む高校生・真子は、学校生活や友人関係のストレスを、密かに近所の川に飛び込むことで解消している。ある日、川に飛び込んだところを東京からやって来た従兄弟の孝太郎に見られてしまう。夏を一緒に過ごすことになった年上の従兄弟の存在、親友との微妙な関係、全然見えない将来のこと。ゆっくりと彼女の生活が変わっていく。

【キャスト/スタッフ】
出演:道田里羽、ウトユウマ、小山梨奈、ほか
監督・脚本:井樫彩

・首藤凜監督『なっちゃんはまだ新宿』
【あらすじ】
秋乃は近ごろ、同級生の岡田に恋をしている。しかし岡田には他校に「なっちゃん」という彼女がいた。彼がいとおしげに話すその少女のことを秋乃はいつも考えてしまう。岡田の好きな「なっちゃん」日傘を差した「なっちゃん」可愛い「なっちゃん」友だちの少ない「なっちゃん」、なっちゃん、なっちゃん。ある日、タンスを開けるとなっちゃんがいた。戸惑う秋乃の前に彼女は幾度も現れ無邪気に笑う。かけがえのない誰かのように。

【キャスト/スタッフ】
出演:池田夏海、菅本裕子、河西祐介、尾苗愛(POLTA)、ふくだ傑(POLTA)、ほか
監督・脚本:首藤凜

・根岸里紗監督『三つの朝』
【あらすじ】
深夜の工場で働く3人の女性。服飾の道を目指しながらも、なんとなく無気力を引きずったまま日々をやり過ごす20歳の麻衣。上司との不倫から抜け出せずにいる30歳のふみ。一人で娘を育てるため、必死で働く40 歳の真知子。年齢、育ち、境遇に一切の共通点を持たない3人の女性の人生が、理由を持たずにほんの少し交わる。人生が変わる一瞬が常に劇的なものであるとは限らない。些細な出来事が閉塞した生活に光を差し、3人がそれぞれに迎えた朝はいつものそれと違って見えた。

【キャスト/スタッフ】
出演:兎丸愛美、根矢涼香、山下翔平 、小野莉奈、曽我部恵一、唯野未歩子
監督・脚本:根岸里紗

・前田聖来監督『いつか輝いていた彼女は』
【あらすじ】
主題歌・出演に人気急上昇中のバンド”MINT mate box”×女優出身の新鋭監督・前田聖来のコラボで描く、女子高生たちの夢と嫉妬を切り取ったビターテイストな青春群像。ミスiDの小倉青主演を主演に迎え、女心の表と裏を軽快な会話劇で紡いでいく。

【キャスト/スタッフ】
出演:小倉青、mahocato・やすだちひろ・KJ(MINT mate box)、里内加奈、日高七海、柳澤果那、日高陽菜子、野仲美穂、東吾優希、近永知里、柿沼美保、藤井咲彩、宮下絵美、谷川雛多、望月紗依、有泉愛衣、勝又啓太、十夢
監督・ 脚本・編集:前田聖来

・安川有果監督『Dressing Up』
【あらすじ】
桜井育美は父親と二人暮らしの中学一年生。授業で「将来の夢」について考えるという課­題が出るが、自分の未来を想像することが出来ない。「母親のような立派な人になりたい­」というクラスメイトの発言を聞いた育美は、死んだ母親がどういう人だったのか興味を­持ち始めるが、ある日、隠されていた母親の過去を知ってしまう。大阪市による若手映画作家支援事業「CO2」の助成作品として、「カノジョは大丈夫」の安川有果がメガホンを取った異色の青春ドラマ。幼い頃に母親を亡くし、現在は父親と2人きりで暮らしている中学1年生の育美。ある日、学校で将来の夢を考える課題が出るが、育美は未来の自分の姿を想像することができない。母親のようになりたいというクラスメイトの発言を聞いて、今は亡き自分の母親に興味を持つ育美だったが、やがて母親の隠された過去を知り……。

出演:祷キララ、鈴木卓爾、佐藤歌恋、渡辺朋弥、平原夕馨、デカルコ・マリィ
監督・脚本・編集:安川有果

映画情報どっとこむ ralph ◆「うずフェス(仮)」
日程:4月12日(金)、13日(土)、14日(日)
場所:浅草九劇、WIRED CHAYA、WIRED HOTEL
出演:塩塚モエカ(羊文学)/Three Finger Snap/Nakanoまる/西山小雨/橋本雅登/フルー/川久保晴/さかな芸人ハットリ/ピンクリバティ/立川志の太郎/大矢梨華子/竹内弘彦/テジナ/Aマッソ/ラランド/泣かないで、毒きのこちゃん/益山U☆G×地道元春/相原舜/赤/阿東里枝/小野原聡/ケビンばやし/ごめん/ざきよしちゃん/佐々木愛美/中村一般/歯のマンガ/宮本真奈美/モリ・マサ/山科ティナ/映画「放課後ソーダ日和」(枝優花監督)/映画「松永天馬殺人事件」(松永天馬監督)ほか
・「うずフェス(仮)」公式Twitter:https://twitter.com/uzufes
・「うずフェス(仮)」公式note:https://note.mu/uzu_fes
・浅草九劇公式HP:https://asakusa-kokono.com/

<チケット料金>
チケット販売:3月12日(火)18:00~
http://w.pia.jp/t/uzufes/
4月12日(金)1日通し券:1,500円(前売り)/2,000円(当日)
※投げ銭コイン500円分が含まれます。
4月13日(土)1日通し券:2,500円(前売り)/3,000円(当日)
※投げ銭コイン500円分が含まれます。
※オールナイト上映はチケット別途
4月14日(日)1日通し券: 2,500円(前売り)/3,000円(当日)
※投げ銭コイン500円分が含まれます。

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