この度、累計発行部数284万部以上! 歴史小説の大家・司馬遼太郎の名作が54年の時を経て、映画『峠 最後のサムライ』初映像化! 世代を超えて熱烈なファンを数多く持つ歴史小説界の巨星・司馬遼太郎が、幕末の風雲児と呼ばれた、越後長岡藩家老・河井継之助を描いた作品『峠』。 壮大な野心を藩の運命に賭して幕末の動乱期を生き、最後には武士として、新政府軍に対抗する道を選んだ英雄の悲劇。彼の生涯を通して、改めて「サムライ」=日本人の生き方、リーダーとしてのあるべき姿を問う超大作が遂に公開!! 黒澤組の系譜を継ぐ名匠とキャストが集結!これこそが日本映画の決定版だ!! 小泉堯史監督コメント |
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そして気になるキャストは・・・・
実力ゆえに一介の武士から越後長岡藩の筆頭家老に抜擢される、“知られざる偉人”河井継之助を演じるのは、日本映画を代表する俳優・役所広司。 役所広司コメント その継之助をいかなる時も信じ、支え続けた妻おすがには松たか子。継之助を最後まで想い続けた、その夫婦愛も本作の見どころとなります。 松たか子コメント |
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継之助の父・代右衛門は田中泯。母・お貞には香川京子。継之助の良き相談相手となる小山良運に佐々木蔵之介、良運の息子、正太郎は坂東龍汰。従者の松蔵に永山絢斗、なじみの娘、むつに芳根京子、継之助と生死を共にする川島億次郎に榎木孝明、側近の花輪求馬に渡辺大。幕府軍松平定敬に矢島健一、継之助に戦争の虚しさを思い知らせる老人に山本學、月泉和尚には井川比佐志。徳川家最後の将軍となった徳川慶喜に東出昌大、敵対する官軍の岩村精一郎には吉岡秀隆。
そして、継之助を重用した前藩主・牧野忠恭(雪堂)には、日本映画界・演劇界における長年の功績により文化勲章など数々の賞を受賞、まさに日本が誇る名優・仲代達矢。主宰する無名塾から、役所広司をはじめ第一線で活躍する俳優たちを輩出、自身も今なお、舞台に立ち、映画でも主演を務めるなど、精力的に活動を続ける大御所が『雨上がる』以来の小泉組に参加します。 |
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撮影は9月中旬から約3か月間、継之助の故郷・長岡市をはじめ新潟県を中心に茨城や京都での撮影を予定しております。また、維新史上、最も壮烈な北越戦争を描くに当たり、約5,000人規模のエキストラを募集、迫力ある撮影を予定しております!
『峠 最後のサムライ』 公式HP:touge-movie.com ストーリー |
出演:役所広司 松たか子 田中泯 香川京子 佐々木蔵之介 坂東龍汰 永山絢斗 芳根京子 榎木孝明
渡辺大 矢島健一 山本學 井川比佐志 東出昌大 吉岡秀隆 / 仲代達矢
監督・脚本:小泉堯史
原作:司馬遼太郎「峠」(新潮文庫刊)
製作:『峠 最後のサムライ』製作委員会
製作:松竹撮影所、ディグ&フェローズ
配給:松竹、アスミック・エース