「曇天に笑う」が実写映画化。
福士蒼汰、中山優馬、若山耀人が物語の中心となる曇天三兄弟。 古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏が脇を固めていることが発表されましたが・・・・ 身体が大きく、かなりの腕力の持ち主。隊員の中では一番の年長者で、度量が広く大胆で、小事にこだわらない豪快な性格でチーム「犲」のムードメーカー的存在。元隊長であった曇天火(福士蒼汰)とは今でも仲が良い。主に、素手で戦う。加治は、本作品で、初の本格時代劇アクションに挑戦する。 |
|
加治将樹さんからコメントが届いています!
1.原作・脚本を読まれた時のご感想は? 加治さん:原作を読んだ時、めちゃくちゃ面白い視点の時代劇だなと思いました。何様だよって話なのですが、これをずっと憧れであった本広監督がどのように作られるのか楽しみで仕方ありませんでした。脚本はやはり激しいアクションなので、ト書きの多さにビックリしました。ん?ん?どういうこと??こりゃやってみなきゃわからないぞって(笑)。なので、現場に入るまで不安でした。 2.クランクアップされたばかりですが、監督の演出はいかがでしょうか? 加治さん:漠然とした内容になってしまいますが、この人物がこう動けば、周りの心はこう動く。結果緊張感が生まれ空気も動く。というような演出方法で見事にそれが画の中でも緊迫した空気や高揚が伝わるという、気持ちや空気すべて演出されていた印象です。憧れであった方の演出だという事もあり、日々興奮でした。本広監督の「笑」という観点にも触れる事が出来た気がします。監督から「セリフが終わり、カットがかかるまでの間でキャラは生まれる。」というお話を聞き、これは何処かで試されるんじゃないかと思い、日々準備に気が抜けず、必死でした。しかしそれこそが私の好きな本広監督作品の人物像であったので、その時間は変な汗は出ましたが、幸せでした。 3.手応えはいかがでしょうか? 加治さん:自分では全くわかりませんが、原作を読んだイメージの通り愛される犬飼を演じられたのではないか‥と思います。もちろん100の力は出しました! 4.撮影現場の雰囲気はいかがでしたでしょうか? 加治さん:男だけという事もあり、特に「犲」はかなりうるさかったのではないでしょうか‥そこは心から申し訳ない気持ちであります。誰に謝っているのか‥あいつらうるせーな。と気分を害された皆々様です。しかし、おかげさまで、あそここうしましょ、こうしたら面白い、という意見交換もみんなで出来、とてもありがたい現場でした。 5.「犬飼善蔵」という役への意気込みは?演じて、難しかった点は? 加治さん:原作に敬意を持ちつつどうしても自分の犬飼を作り上げたかったのが正直な気持ちであります。なので、犬飼の代名詞でもある、頭の葉っぱについてどうしようかというのは、かなり悩みました。結果色々と活用できたので、犬飼=葉っぱというイメージは残せたと思います。がしかし、「犲」キャストは皆身長が大きいので、原作では1番でかいはずの犬飼がまさかの1番小さいというどうにもならない問題はありましたが‥気持ちと気分は1番大きくしたつもりなので、そこは大目に見てくださいませ。 6.アクションへの気概はいかがでしょうか? 加治さん:犬飼はありがたい事に素手で闘います。剣や銃の中に素手という、かなり捨て身なスタイルではありますが、だからこそ生まれた人間っぽさや、生々しいアクションはかなり良いスパイスになっているのではないかと思います。 |
|
『曇天に笑う』は、2017年春に完成、2017年に全国公開の予定です。 公式サイト: 物語・・・ |
原作:唐々煙「曇天に笑う」(マッグガーデン刊)全6巻+外伝
監督:本広克行
脚本:高橋悠也
出演:福士蒼汰、中山優馬、若山耀人、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏ほか
配給:松竹