1館から100館まで一挙拡大!喜びが炸裂の舞台挨拶開催!
一人の天才少女を中心とした高校生チームが、知恵と度胸だけを武器に世界を股にかけ一大“カンニング・プロジェクト”に挑 む様をクライム・エンタテイメントに仕立て上げた、映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』が、全国で絶賛公開中です。 日本では公開自体が珍しいタイ映画ながら、お客さんの熱狂的な声が後を絶たず、急きょ全国で拡大公開が決定し、11/5時点で総ブッキング数は100館を超える大ヒットとなっています。 これを受け、主演のチュティモン・ジョンジャルーンスックジンと、監督のナタウット・ プーンピリヤが緊急来日、11月3日(土・祝)に渋谷シネクイントで行われた大ヒット記念舞台挨拶に登壇しました。 |
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タイ本国での公開から約1年半という満を持しての日本公開、さらには大ヒットとなっての来日に対する思い、同作の撮影秘話や観客からの Q&A にも真摯に応えました。 主人公の天才女子高生・リンを映画初主演ながら熱演したことで、第 16 回ニューヨーク・アジアンフィルム・フェスティバルのライジン MC から挨拶を求められたチュティモンは上映後の挨拶ということで、開口一番 チュティモンさん:映画気に入ってくれましたか? と客席に語りかけ、観客からは大きな拍手が起こった。 プライベートでも何度も日本を訪れ、日本のアニメやお寿司といった和食も大好きという無類の日本好きの彼女は、観客のこの温かい反 応に感無量の表情を見せ、 チュティモンさん:『バッド・ジーニアス』の大ヒットで来日でき、皆さんと会えた今回の来日が一番嬉しいです! と語った。監督のブーンビリヤは プーンピリヤ監督:私にとって、日本は心を穏やかにさせてくれる本当に特別な場所。そんな特別な地で自分の作品がヒットとなったことは 本当に嬉しいです。 と語り、続けて MC から様々な映画賞を世界各地で受賞していることについてどう思うかと聞かれると、 プーンピリヤ監督:この 1 年は嬉 しすぎて、なんと言葉にしていいか分からないくらい幸せだった。日常生活に大きな変化はないけれど、この映画の各地でのヒットで色んな 国の人から一緒に映画を作らないか、と言われる。自分自身に勇気をくれました。 と笑顔で語った。 プーンピリヤ監督:チュティモンは私がイメージする主役像にピッタリだったけど、やはり経験がないこと で演技面では少し不安があったので、主人公リンのクールな演技をしてもらいました。そしたら、そのクールな演技が不安を一瞬で払拭するほど 良かったから主演に抜擢しました。 と語った。さらに撮影が開始すると、演技の基礎から叩き込み、“天才は左利き”という監督の意向から左利きにする特訓もさせたとのこと。MC がこの左利きの特訓は大変だったのでは?とチュティモンに聞くと、天真爛漫な笑顔を見せながら チュティモンさん:左利きになることは難しいことではなく、普段使わない筋肉を使う練習をしただけです。 と応え、役同様に知的で冷静な一面を垣間見せた。 プーンピリヤ監督:スパ イアクション風の作品が撮りたいと思っていたので、今まで自分が観てきて慣れ親しんだハリウッドへのラブレターとして作った一面もあります。 と語りました。 |
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映画『バッド・ジーニアス』 新宿武蔵野館ほか全国絶賛公開中 ! 公式サイト: 物語・・・ |
監督:ナタウット・プーンピリヤ
脚本:ナタウット・プーンピリヤ、タニーダ・ハンタウィーワッタナー、ワスドーン・ピヤロンナ/撮影:パクラオ・ジランクーンクム/音楽:フアランポン・リディム、 ウィチャヤー・ワタナサップ
キャスト:
チュティモン・ジョンジャルーンスックジン、チャーノン・サンティナトーンクン、イッサヤー・ホースワン、ティーラドン・スパパンピンヨー、タネート・ワラ ークンヌクロ
原題:Chalard Games Goeng/2017 年/タイ/タイ語/130 分
字幕翻訳:小田代和子
監修:高杉美和 提供:マクザム
配給:ザジフィルムズ/マクザム
後援:タイ王国大使館、タイ国政府観光庁
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