中島裕翔、奈緒、熊切和嘉監督『#マンホール』公開前夜祭

”公開前夜祭“舞台挨拶

『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚氏によるオリジナル脚本、『海炭市叙景』、『私の男』など海外からも高い評価を受ける熊切和監督による映画『#マンホール』（読み：ハッシュタグ・マンホール）が2023年2月10日（金）に公開となります。

この度、2月9日（木）に“前夜祭上映”舞台挨拶の実施！主演を務めた中島裕翔、奈緒、熊切和嘉（監督）が登壇しました！

『#マンホール』”公開前夜祭“舞台挨拶
日時：2月9日（木）
場所：TOHOシネマズ六本木ヒルズ
登壇：中島裕翔、奈緒、熊切和嘉監督

中島裕翔、奈緒、熊切和嘉監督

全国公開よりも一足早く本作を鑑賞するために詰め掛けた観客からの拍手&大声援でステージに招き入れられた面々。公開を直前にした現在の心境を問われた中島は「いよいよ明日から公開されるんだと、ようやく実感が湧いてきました。暗く狭いところで撮った映画がついに映画館のスクリーンという広いところに出て、皆さんがどう驚くのか…楽しみです」と期待した。

ほぼマンホールの中というワンシチュエーション映画ゆえに「プロモーション活動中も一人。監督や奈緒さんとは舞台挨拶でしか集まることがなかったので、寂しくて心細かった」と中島は苦笑いも「でも今日は皆さんと一緒なので心強くて頼もしいです」と喜んだ。

2022年の4月に撮影は行われ、同年9月に無事完成。熊切監督は「今まで自分が作った映画とはタイプが違うけれど、途中から今までの感じが出ていると思います。ジャンル映画をやりたかったので、本作で念願が叶いました」と手応え。

第73回ベルリン国際映画際ベルリナーレ・スペシャル部門にも招待されており、中島と熊切監督は現地に参加予定。しかし中島は弾丸スケジュールになるようで、熊切監督に「僕の分のお土産も買ってほしい！」とおねだりし「家族やメンバーにお土産を買ってあげたいけれど、ベルリンのマンホールを見る時間すらないかも」と予想して笑わせた。熊切監督は「デビュー作で訪れた際は上映後のQ&Aでけちょんけちょんにやられたので…。今回はそのリベンジです！」と意気込んでいた。

またタイトルにある『＃』にちなんで中島は、SNSで本作の魅力を書き込むならば「言いたいけれど言えないもどかしさがある作品なので『＃ジレンマ』かな？」と提案。奈緒は『＃映画館でマンホールに落ちた』、熊切監督は劇中のシーンを引き合いに出して『＃世界初の泡映画』と発案して「バブルムービーはこれから流行ると思うので、本作がその最初の1本だと思います」とプッシュしていた。

2月23日（木）から、ネタバレ解禁の副音声上映を実施することが決定。スマホにHELLO MOVIEというアプリをダウンロードして劇場内でイヤホンを着用して起動すると、本編の音声に同期して副音声が流れる仕組になっている。副音声収録に参加した中島は「撮影の裏話など、監督からも僕からも沢山喋りました。映画館で楽しめるオーディオコメンタリーです」とアピールし、熊切監督も「話したいエピソードが多いので、とても楽しい収録だった」と満足。この二人のテンションに奈緒は「撮影現場のことを知りたいので、私も聞きたいです！」と興味を持っていた。

二転三転する驚愕の展開と衝撃のラストが待ち受ける本作にちなんで、それぞれが「最近起きたサプライズ」を大発表。奈緒は餃子の見た目をしたアップルパイを実母に食べされるドッキリを行ったそうだが「一個食べ終わるまでアップルパイだと気付かないハプニングが。私は笑いが止まらず、母は2個目でやっと『なにこれ！』と気づいた。『おそっ！』ってなったのが楽しかった」と思い出し笑い。

一方、8月10日誕生日の中島は、去年の誕生日間近にメンバーの八乙女光から謎のハンドサイン画像が送られてきたらしい。「最初はピースで次の日は指を1本立てている手の写真。怖い！なにこれ？ダイイングメッセージ？と思ったら、さらに翌日に指を1本立てた写真が送られてきて、その指先には『おめでとう』と書いてあった。でもその日は8月1日。2日間かけて壮大なサプライズを仕掛けられたけれど、誕生日を間違えるという」と八乙女の天然を暴露。それでも中島は「八乙女さんは抜けているところがあるけれど、なんだかちょっと安心しましたね」と目を細めていた。

そんな中、イベント最大のサプライズ発動！映画公開同日の2月10日に28歳のBirthdayを迎える奈緒に、中島からマンホールの蓋の形をした特製チョコレートのサプライズプレゼントが。奈緒は「やったー！凄い！自分のマンホール初めて！」と大爆笑で、中島は「甘いマンホールですよ！」とサプライズ成功に満面の笑み。ちょっと早い誕生日祝福を受けた奈緒は「舞台挨拶で誕生日をお祝いするのはテレビでしか見たことがなかった。初めてなので凄く嬉しい」とダブルで喜んでいた。

最後に中島は、明日の封切りを目前に「今回のような作品と役柄に挑戦したかった僕の想いも詰まっていますし、マンホールでズタボロになっていく僕の姿も見てほしい」と新境地開拓をアピールしていた。

『#マンホール』

2023年2月10日（金）TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

公式サイト：
https://gaga.ne.jp/manhole/

公式twitter：
manhole_movie

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公式TikTok：
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ストーリー
営業成績No.1のデキる男・川村俊介。社長令嬢との結婚式前夜、渋谷で開かれたサプライズパーティで酩酊し、帰り道で不覚にもマンホールの穴に落ちてしまう。深夜、穴の底で目覚めた川村は、足に深手を負い、思うように身動きが取れない。スマホで現在位置を調べるがGPSは誤作動を起こし、警察に助けを求めるも、まともに取り合ってもえらえず、唯一、連絡が取れた元カノに助けを求めることができたが、そこである疑念が発覚する。
「もしかして、ここは渋谷ではない？」何者かにはめられたと考えた彼は、SNS上で「マンホール女」のアカウントを立ち上げ、場所の特定と救出を求める。犯人探しに沸き上がるネット民たちを操る川村。結婚式までのタイムリミットはあと僅か―。このどん底から這い上がれるのか！？