映画情報どっとこむ TJ 11月26日(土)より新宿バルト9ほか全国公開となった大人気プロレス団体DDTプロレスリングのドキュメンタリー第2弾映画、マッスル坂井 × 松江哲明共同監督『俺たち文化系プロレスDDT』。

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日時:11月26日(土)
場所:新宿バルト9
登壇:マッスル坂井(監督)/スーパー・ササダンゴ・マシン(DDTプロレスラー)、松江哲明(監督)、大家健(DDTプロレスラー)、男色ディーノ(DDTプロレスラー)

映画情報どっとこむ TJ 今回 座席数253席満員御礼! の劇場!!!
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大家選手:人間、生きて行く中で一番大切なものって何かというとね、やる気だと思うんですよね。この映画みたらやる気でますんで!今日帰ってからトレーニングなどやる気だしてください!

ディーノ選手:(前のめった大家選手に)バミリからでないで。この映画をみて大きいなと思ったのは、切り取る時間なんですよ。我々プロレスラーにとって、今回、1年間の積み重ねが20分くらいの時間軸に(映画に)なってるんです。それを毎試合やってるんです。そういうことにも思いを馳せていただければ、我々も戦ってるかいがあるなと思っております。よろしくお願いします。

松江監督:今日はありがとうございます。前作の『フラッシュバック・メモリーズ3D』もバルト9さんで上映させていただいて4年ぶりなんです。でも今回、僕個人はまったく緊張がないというか。坂井さんやDDTのみなさんの胸を借りて参加してる感じですごくうれしいです。今回、高木(三四郎)社長に言われて自分がやる使命は、映画というフォーマットにするということ。ドキュメンタリー映画として残るものにするということが与えられた使命かと思ってます。DDTのこと知ってる人だったら「あ、あの試合だ」ということがわかると思うのですが、試合でみてたのとは違うアングルで撮影してた映画です。それを形にしたのはエンドロールに流れるスタッフです。音にもこだわって、5.1chにしたり、カラコレ、編集のスタッフなどが映画になるように作りました。最後まで、ぜひエンドロールおわっても残ってみていただけたらと思います。

坂井監督:本当にたくさんの方に来ていただいてびっくりしました。みんなでがんばって、何度でも楽しんでいただけるような作品に作りました。まだまだこれから上映続きます。DDTがただのプロレス団体ではないことを伝えるためにも、一つ上にいくためにも、なんとかしてこの映画を成功させたいと。

TWITTERでハッシュタグを聞かれ

坂井さん:ハッシュタグは、#俺たち文化系プロレスDDT とつけていただけると、我々の承認欲求もみたされます。

と、回答。

映画情報どっとこむ TJ スーパー・ササダンゴ・マシンこと坂井監督による<煽りパワポ>プレゼンテーションに突入!

この映画、2015年に起きたDDTプロレス(中小企業)と新日本プロレス(大企業)の企業間抗争を軸に構成されております。まさに大企業でありグローバル企業なんですね。それに比べると、DDTは中小企業でありローカル企業。そう、「田舎のプロレス団体」です。東京ローカルってことですね。
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現在の日本のプロレス市場の現在の規模をご存知でしょうか。プロレス団体全部の売上市場規模、だいたい121億円と言われております。これが大きい数字か小さい数字かという判断はおまかせしますが、ちなみにボーカロイド市場は130億円、サバゲー(サバイバルゲーム)市場が110億円。要するにサバゲー以上ボカロ未満の市場規模でございます。(会場笑)

新日本プロレスは業界の約25%のシェアを持ち、制作会社を入れずに単独大会を運営できたりする本当に企業価値の高い会社です。海外からキャリアアップのためにエリートが入社してくるなど、まさに大企業でありグローバル企業なんですね。それに比べると、DDTは中小企業でありローカル企業。

そんな新日本プロレスを代表するのが、エース棚橋弘至選手。米国のレスリング・オブザーバー誌が選ぶ年間MVPおよび年間最優秀試合賞に数多く選出される世界を代表するプロレスラー。なんと、ひと月あたりの試合数は約12試合、そのほかに連続ドラマの出演などもこなす、本当にスーパーマン。

この棚橋選手が去年2015年8月、DDT両国大会に出場し(DDT)HARASHIMA選手と対戦したのですが、その試合後のコメントが波紋を呼びました。

これは会社同士だけではなく、選手やファン同士の関係もギクシャクしてしまい・・・・プロレスは勝ち負けだけでは判断できないし、そもそも俺たち、試合やって新日本プロレスに勝てるかどうか?そもそも相手は大企業、こっちは中小企業、どうやって立ち向かうのか?

中小企業が大企業に勝負を挑むとき、有効な経営戦略がひとつだけあります。

それがこちら<ランチェスター戦略(WIKI)>。ちょっと聞きなれない軍事理論を応用したマーケティング戦略です。わかりやすく言うと、こういう感じです。

(いっぱい省略!)

はたして、我々DDTがとって<ランチェスター戦略>は、新日本プロレスに通用したのかどうか。

そして、DDTと新日本プロレスは・・・・どうかこの映画をみて、それをご確認ください。

と、プレゼンは終わり

映画情報どっとこむ TJ 観客と一緒に映画のCMのような写真を撮りたいと客席へ移動。「手を顔の位置にあげると倍の人数に見えるんで手をあげましょう」という、マッスル坂井監督の指示の元、満席完売の観客と共に撮影をして、20分の上映前舞台挨拶が終了。上映へ!
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俺たち文化系プロレスDDT

11/26(土)、新宿バルト9ほか 全国公開中!

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監督: マッスル坂井 松江哲明
音楽:ジム・オルーク
出演:マッスル坂井 大家健 HARASHIMA 男色ディーノ 高木三四郎 鶴見亜門 KUDO 伊橋剛太 今成夢人/棚 橋弘至 小松洋平

製作総指揮:高木三四郎/撮影:今成夢人、福田亮平、中村祐太郎、松江哲明

編集:今井大介/整音:山本タカアキ

助監督:今成夢人
編集助手: 小守真由美/カラリスト:田巻源太/タイトルデザイン:小林友

制作:DDTプロレスリング
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS カラー/74分/16:9/5.1ch
© 2016 DDTプロレスリング     

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