第68回カンヌ国際映画祭において、主演のエマニュエル・ベルコが女優賞を獲得し、第41回セザール賞主要8部門にノミネートされた映画『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』が3月25日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマン トラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開となります。
パリで運命的な再会を果たした男と女の恋愛と結婚、別れようとしても離れることができない情熱的な深い愛の絆、ユニヴァーサルな男と女の愛の問題を描く、官能的な大人の恋愛映画に。 今回、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁となりました。 |
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第68回カンヌ国際映画祭で女優賞を獲得したエマニュエル・ベルコの熱演とヴァンサン・カッセルのセクシーで魅力たっぷりな男性象に釘付けの予告編が完成!
このたび解禁された予告編映像は、出逢いの場面から、10年間に及ぶ男女の物語をぎゅっと凝縮させ、恋愛の光と影を交互に映し出していく。冒頭、主人公のトニーは、憧れの男・ジョルジオとクラブで再会したことをきっかけに恋人同士となる。片時もそばを離れられないといった様子の二人は遂に結婚し、幸せの絶頂を迎えるのだが――。自由気ままにふるまうジョルジオと、彼の元恋人の存在が、次第にトニーの日常を蝕んでいく。逆上したトニーがガラス戸を破壊するシーンや、雨の中で絶望の叫び声をあげ立ち尽くす姿は、観る者の感情を強く揺さぶる。 「がむしゃらな愛に失うものなど何もない ただその深みに身を投げるだけ。」 というトニーの台詞は、愛し合いながらも傷つけあいながら、惹かれあってしまう男と女のさが性を問いかけてくる。パリらしいハイセンスなインテリア、色鮮やかなファッション、カジュアルで個性的なウェディングなど、今のパリジェンヌたちのライフスタイルの一端が垣間見える映像にも要注目だ。 |
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さらに解禁となったポスタービジュアルは、ベッドに横たわり抱き合うトニーとジョルジオがブルーの背景のもと大胆にあしらわれ、「感じあうことだけが、ふたりの真実」というコピーからは、リアルで官能的な大人のための恋愛映画の誕生を予感させる。 映画『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』 は3月25日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。 物語・・・ なぜ、ふたりは愛し合うことになったのか。10年前、トニーはかつて憧れていたレストラン経営者のジョルジオとクラブで再会し、激しい恋に落ちる。瞬く間に意気投合したふたりは、電撃的に結婚を決め、トニーは妊娠するが…。 |
監督:マイウェン(「パリ警視庁:未成年保護部隊」)
出演者:エマニュエル・ベルコ(『太陽のめざめ』監督)、ヴァンサン・カッセル(『美女と野獣』)、ルイ・ガレル(『ドリーマーズ』)、イジルド・ル・ベスコ(『ふたりのヌーヴェルヴァーグ』)
2015年/フランス/126分/仏語/日本語字幕:横井和子/R15+
配給:アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル
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