映画と音楽の幸せな出会いから生まれ、全世界を虜にした『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督、待望の最新作『シング・ストリート 未来へのうた』が、7月9日(土) ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国順次公開となります。 この度、80年代を舞台にしてる本作公開を記念して、80年代に一斉風靡した歌姫・NOKKOさんを迎え、公開直前イベントが行われました。本作を意識した衣装に身を包み、映画について、子供、そして、音楽について語りました! 『シング・ストリート 未来へのうた』公開直前イベント 日付:7月5日(火) |
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盛大な拍手の中、本作のネオンをイメージした衣装で登場したNOKKOさん。会場はファンの方たちで埋め尽くされています。
NOKKOさん:NOKKOです。洋画の映画イベントは初めてです。 MC:本作ご覧になっていかがでしたか? NOKKOさん:よくできてましたよ。違和感がなくて音楽が大好きな人が作ったんだろうなと。外国なんだけど、どこか懐かしい感じですよね。この気持ち知ってるって感じがありましたね。この映画はダブリンで都会にあこがれる感じがわかりましたね。私は埼玉なんですけど。 MC:音楽に関しては? NOKKOさん:ドラム持ってる子はお金持ち。はロックあるあるですね。 MC:NOKKOさんは映画は見られるんですか? NOKKOさん:最近見たのは「アリス・イン・ワンダーランド」4Dで見ました!子供と一緒に見られるものが多いですね。 MC:今回サウンドトラックが良いんですけど。 NOKKOさん:聞き入っちゃいました。DURANDURANとかもいいんですけど、オリジナルが秀逸なんです!特にバラードのWay to find you. 弱冠80年代というよりも尾崎豊さんを感じてしま |
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MC:昨年30周年ライブが行われて
NOKKOさん:崖から飛び降りるような気持ちで(さすが大人。時事ネタを挟みます。)ワイヤーで15m飛びました!そうそうないことだからやっておこうと!歓声がすごくて震えました。 MC:REBECCAはファッションが印象的でしたが・・ NOKKOさん:メインストリームがアイドル路線だったので、そこに抵抗していて。パンクとかUKな古着を改造していました。一生懸命あり方を発信していたんです! MC:バンドをはじめたきっかけは? NOKKOさん:自分を表現することを模索していてバンドを始めましたね。それから、多いな渦に巻き込まれるようにして進んでいきましたね。 MC:試写した方々は青春を思い出したり、頑張ろうとする方が多いようですが、今、夢が叶わない若者や夢がない若者に向けて、メッセージありますか。 NOKKOさん:僭越ですけど。その日その時の成功というのが、それだけが人生の収穫ではないわけで。何が実るのかわからないけど畑を耕すのは無駄じゃないんだよ!って今は思います。いくつになっても続けていくことが大切です。何かを耕す。いつも耕す。いつ咲いちゃうかわからないから。自分を信じて。 最後に NOKKOさん:この映画終わり方が素敵なんです。音楽も秀逸。影響されちゃいます。 |
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物語・・・ 80年代ダブリン。両親の離婚、いじめ、不況 ― 灰色の空の下。 14歳のコナーはバンドを組む。街でいちばんイカした彼女を振り向かせるために― 『シング・ストリート 未来へのうた』 7月9日(土) ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント 他全国順次公開です。 |
監督・脚本:ジョン・カーニー 『ONCE ダブリンの街角で』、『はじまりのうた』
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、エイダン・ギレン、マリア・ドイル・ケネディ、ジャック・レイナー、ルーシー・ボイントン
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