幸せの選択肢—。
|
|
MC:先ずはご挨拶から
河合さん:今日は遅い時間にありがとうございます。 吉岡さん:本日はどうもありがとうございます。 天沼さん:舞台挨拶初めてなので緊張しておりますが楽しみたいと思います。 鈴木さん:ご来場ありがとうございます。 監督:今日は天候がすぐれない中ありがとうございます。楽しんでいってください。 MC:見どころを。 監督:見どころは嘉門洋子ちゃん、河合龍之介、吉岡睦雄の同世代の、これからもっともっと味が出てくる4人の芝居が見どころです。 |
|
MC:河合さんはIT社長の役ですが
河合さん:意外なキャスティングでした。本来なら吉岡君と逆。僕がやるのは、ずれが出てきて面白いのかなとも思いました。衣装合わせは悩みました。ラフな格好を狙うのがやだなって話になって。きれい目の格好にして、イメージを作りました。 監督:俺もIT社長に会ったことないんでね。わかんないよね。河合は何でもに合っちゃうからいやみだけどね。 MC:嘉門さんのお話を。 河合さん:以前もご一緒したことがあって、その時は不思議な人だなと思いました。フレンドリーだけど近づきにくくて、芝居にいつも向き合ってる感じでした。なのでお芝居でやり合って知っていく感じですね。 吉岡さん:まずですね。妻役の嘉門さん体調不良。ショックでした。 映画って怖いよねって思いました。 嘉門さんと、僕とで百恵友和のように パート3,4と創っていきたいと監督から言っていただきました。
監督:子供の喧嘩みたいなんだけどね。その後、手跡のシーンで偉くリアルな怪我のメークを背中にしていたんですけど。それが本当の怪我だったんだよね。 吉岡さん:痛かったんですけど、誰にも言わずに現場に臨むのが友和ポイかなと。 MC:鈴木さんはピンポイントの出演ですが。
MC:天真爛漫で夢見がちで、貧乏な吉岡さんとお金を持っているけどどこか孤独な河合さん。どちらがお好みですか? 鈴木さん:えーっと。二人合わせていただきたい。若いころだったら夢見てる方が・・でも、今になったらお金があった方が幸せなのかなと。でも、2人に思われている嘉門さんは羨ましいです。 MC:脚本が森田さんですが。 監督:彼の脚本はダメな人のセリフがすごくうまいんです。饒舌なんですよ。読んでて楽しいんで。彼に預けてよかった思います。 |
|
MC:嘉門さんからメッセージを代読します。
舞台挨拶に行けず申し訳ありません。 MC:それでは最後に。 吉岡さん:映画が上映されて、皆さんと出会えるのは本当に幸せなことだと思っています。 河合さん:劇中で同級生で歌を歌うシーンがあって、その時いい作品だなと思いました。なにか救われる映画だと思います。 監督:劇中で高校の校歌を歌うシーンがあるのですが。劇場を出るときに自分の出身校の校歌を口ずさんで出ていけるような作品になったのじゃないかと思います。是非楽しんでください。 二人の男の間で揺れながら、自分の幸せとはなにかを模索し自立していく女性の物語。 『愛の果実』 11月29日(土)より、新宿K’s cinemaにて公開中。 公式HP:www.lovestories.jp
|
物語・・・
クリーニング店を営む真理子(嘉門洋子)と夫の孝治(吉岡睦雄)は、学生時代からの交際を実らせたおしどり夫婦。だが孝治は怪しい事業に手を出しては失敗を繰り返し、いつしか借金が膨大な額に膨れ上がってしまう。そんなとき、真理子が雑誌で目にした若き成功者のインタビュー記事。
それは高校の同級生である安西(河合龍之介)だった。
真理子と孝治は藁にもすがる思いで安西を訪ねる。安西はお金の工面を承諾するが、その見返りとして出した条件は、真理子と三ヶ月間を共に過ごすというものだった。
こうして孝治の元を離れ、安西と暮らすことになった真理子は、ビジネスで成功をおさめた彼の孤独な顔を知る。真理子もまた、安西のそばにいることで、今の自分の人生を見つめ直す。お互いの心に空いた穴を埋めるかのように体を重ね合わせる二人。
そして約束の日が近づいたとき、真理子が選んだ道は……。
キャスト
嘉門洋子 河合龍之介 吉岡睦雄
サヘル・ローズ 上田 亮 古藤真彦 天沼洋師 鈴木智絵
スタッフ
監督:金田 敬
脚本:森田剛行
企画:利倉 亮 プロデューサー:江尻健司 酒井識人
音楽:大場一魅
キャスティング:松永 琴 関根浩一 撮影:斎藤幸一
録音:山口 勉 編集:桐畑 寛 助監督:佐藤 吏
製作:レジェンド・ピクチャーズ
配給・宣伝:アルゴ・ピクチャーズ
2014/日本/カラー/93分/HD/R15+
©レジェンド・ピクチャーズ
<ラブストーリーズ>