イタリア映画の巨匠、ベルトルッチ・ベルトルッチ監督が1970年に完成させた長編第4作『暗殺のオペラ』がデジタル・リマスター版となり、7/21(土)より東京都写真美術館ホールにて公開決定しました! 現代ラテン・アメリカ文学の鬼才ホルヘ・ルイス・ボルヘスの伝奇集“裏切り者と英雄のテーマ”から着想を得た監督が、物語の舞台を北イタリアの架空の町に置き換え大胆に脚色し、公開当時誰も成しえなかったボルヘスの世界を映像化した歴史的作品です。 撮影はベルトルッチ作品には欠かせないパートナーとなり、フランシス・フォード・コッポラの『地獄の黙示録』(79)でアカデミー賞撮影賞に輝いた名手ヴィットリオ・ストラーロ。 日没直後のわずかな時間にとらえられた深い ブルーの風景や光と影のコントラストなど圧巻の映像美をデジタル・リマスター版で堪能することができます。 また、この度の公開と併せベルトルッチ監督の『暗殺の森」(70)も上映回数は少ないものの同劇場で上映されます。 『暗殺のオペラ デジタル・リマスター版』 2018年7月21日より東京都写真美術館ホールにて3週間限定公開 |
出演:ジュリオ・ブロージ、アリダ・ヴァリ
監督:ベルナルド・ベルトルッチ
『暗殺の森』(70)、『ラストタンゴ・イン・パリ』(72)、『ラストエンペラー』(87)
脚本:ベルナルド・ベルトルッチ、マリル・パロリーニ、エドゥアルド・デ・グレゴリオ
原作:ホルヘ・ルイス・ボルヘス
<伝奇集>より「裏切り者と英雄のテーマ」による(岩波文庫)
撮影:ヴィットリオ・ストラーロ フランコ・ディ・ジャコモ
音楽:ヴェルディ、シェーンベルク
1970年/イタリア/イタリア語/99分/DCP
1971年ヴェネチア国際映画祭 ルイス・ブニュエル賞受賞
提供:マーメイドフィルム
配給:コピアポア・フィルム 宣伝:VALERIA、マーメイドフィルム
後援:イタリア文化会館
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