フットボール映画祭さんから3連休おすすめイベント

フットボール映画祭さんから3連休おすすめ

３連休を楽しく過ごすためのイベント情報をご案内させていただきます。いずれも映画祭にゆかりのあるイベントになっていますので、ぜひ、お出かけの参考にしてください。

メニュー

①サッカー映画『ファルファン 路地裏からの栄光』＆福島トークショー
11月3日(祝) 10:20～

②日本アンプティサッカー選手権大会（3日Ankerフロンタウン生田、4日富士通スタジアム川崎）
11月3日(祝)、4日(土)　

③難民・移民フェス＠杉並区立柏の宮公園
11月4日(土)　

①サッカー映画『ファルファン 路地裏からの栄光』＆福島トークショー

先日引退を発表したペルー代表ストライカー、ジェフェルソン・ファルファン。日本のサッカーファンには内田篤人のシャルケでのチームメイトとして認識している方も多いかもしれません。最貧困地区で生まれた彼は、サッカーと出会い逆境を乗り越えながら、“ストリート育ちの10番 “と呼ばれるように。ついには母国を36年ぶりのワールドカップ出場に導き、歴史に名を刻んだ半生を映画化したものです。
貧困を苦にせず家族のサポートを受けて夢を実現するという鉄板なストーリーや南米とヨーロッパの文化の違いは、多くの人が楽しめるはず。
注目はウッチーが登場するかどうかですが、、、ここでは触れないでおきましょう。
南米のサッカー映画はなかなか見る機会がないので、ぜひ、この機会にご覧ください。
上映後には福島によるトークショー「南米の魅力たっぷりなサッカー映画たち」というトークショーを行います。
ぜひ、お運びください。
11/3 [祝] 10:20～新宿K’ｓシネマ
『ファルファン 路地裏からの栄光』 チケットはこちらから

②日本アンプティサッカー選手権大会

11月3日13:30~18:30 Ankerフロンタウン生田
4日9:30~15:30 富士通スタジアム川崎

アンプティサッカー（amputee soccer = 切断者サッカー）とは、主に上肢又は下肢の切断障がいを持った人々により行われるサッカーで、クラッチと呼ばれる杖を駆使した華麗なドリブルやフェイント、そして体全体を使ったシュートが魅力のスポーツです。ヨコハマ・フットボール映画祭で実施した体験会も好評でしたね。
今回は国内の６チームが日本最強の座を目指して、総当たりのリーグ戦を戦います。
たぶん入場無料と思いますでの、熱い戦いをその目ででごご覧ください。

③難民・移民フェス

難民・移民フェスは、今年の映画祭での倉敷保雄さんとの「“ことば”が広げるフットボール」も好評だった金井真紀さんが実行委員を務めるイベントです。

現在約300万人の多様なルーツを持つ人びとが暮らす国、日本。
なかには紛争や迫害から逃れ、安全な生活を求めて日本にたどり着いた難民たちもいます。
難民・移民フェスでは物販やワークショップを通して、難民・移民の人たちの背景を知り、チャリティ形式で支援することができます。

主催者の告知文は少し重くて固いのですが、金井さん曰く
「さまざまなルーツのさまざまな背景を持つ方が一緒にゴチャゴチャになって楽しい時間を過ごす。そんな未来を先取りで体験できるイベント」
とのことで、なんだか楽しさだけが伝わってきます。
現時点で紹介されているコンテンツはこんな感じです。
•ミャンマーのふりかけ
•アフリカ布のハンドメイド雑貨
•チリの料理の販売
•クルドの料理や手工芸品
•難民・移民たちの音楽や語り
難民・移民については、しっかり理解し、向き合い方を考える必要がある大切な問題ですが、まずは、その一歩として、彼らの生活、文化を体験してみるのもよいと思います。自分も顔を出す予定ですので、良かったら会場で会いましょう。

第４回 難民・移民フェス

11/4 [土] 10:00-15:00
杉並区立柏の宮公園
井の頭線浜田山駅から徒歩５分
最新情報はこちらから

東京国際映画祭は１日に閉幕しました。イラン政府からの「イスラエル選手との対戦を避けるため世界選手権を棄権すべし」と圧力を受けた女子柔道選手とそのコーチの葛藤を描いた『タタミ』は審査員特別賞と最優秀女優賞を受賞しました。自分も鑑賞したのですが、柔道独特の圧迫感と政治的な厳しさが相まってとが相まって緊迫した鑑賞になりました。ぜひ、多くの方にご覧いただきたい作品になったので、日本公開が決まればまた紹介させていただきますね。