この度、KADOKAWAとハピネットの共同製作によって、閉塞気味のこの映画界において、「リミッターを外せ︕」を合⾔葉に、あえてタブーと される題材をテーマに、クリエイター達の感性と才能を思うままに爆発させた、“ジャンル映画”の中でも特にエッジの⽴った作品を共同で開 発、発信していくプロジェクト『ハイテンション・ムービー・プロジェクト』を⽴ち上げました。プロジェクト第一弾は4月12日公開『殺⼈鬼を飼う女』中田秀夫監督がメガホンを取っています。 この度、『殺⼈⻤を飼う⼥』の予告編がついに完成しました。 「時々感じるの、自分の中に化け物が住んでるんじゃないかって・・・」そうつぶやくのは、憑りつかれたかのように突如ガクッと首を垂れる主⼈公 キョウコ。月夜に映し出された艶かしい全裸で登場するところから映像は始まる。ワイングラスを片手に、静穏な表情でグラスに注がれた液体 をゴクリと飲んだその口元から溢れ出た液体は首筋から胸元へゆっくりとキョウコの裸体をつたう。まるで鮮血のような赤い液体が不気味さを 掻き⽴てる。キョウコが密かに恋心を抱く隣⼈で小説家・田島冬樹(水橋研二)とは徐々に距離が縮む様子が⾒られるが、突然「アンタの せいで全部おかしくなった︕」と罵声を浴びせ田島を困惑させる。 キョウコの⺟・友⾹⾥(根岸季衣)の口からはキョウコが昔父親を殺したこ とが明かされ、幼少期の忌まわしい出来事と複数の⼈格が生まれた因果関係を想像させる。映像の中では様々な性格や趣向思考の異な る⼈格たちが目まぐるしく⼊れ替わり、共存する様にも要注目︕ そして「君は・・誰なんだ・・・︖」と次々に起こる不可解な出来事に⼾惑いながらも惹かれる田島とキョウコの関係は一体どうなるのか︖キョウ コの真っ白のシャツの下の鮮血は―、腕に真紅で刻まれた“殺す”の意味とはー。 誰も知らない、どこかに潜む何かに怯え、得体の知れない迫りくる恐怖に、思わず「みんな︕」と叫んだが、周りには誰も居ない―。 ハイスピードな展開と共に押し寄せる何重奏にも重る恐怖に目が離せない︕︕ |
|
ハイテンション・ムービー・プロジェクト第1弾
『殺⼈⻤を飼う⼥』 【STORY】 |
飛鳥凛 /水橋研二/大島正華 松⼭愛⾥ 中谷仁美 / 根岸季衣
監督 中田秀夫 原作 大石圭「殺⼈⻤を飼う⼥」(角川ホラー文庫)
脚本 吉田⾹織 / 音楽 坂本秀一 製作 KADOKAWA ハピネット
制作プロダクション ツインズジャパン
配給 KADOKAWA
(C)2019「殺⼈⻤を飼う⼥」製作委員会
R18+