トークイベント2017年の軍事クーデターで、独裁者ロバート・ムガベ大統領が辞任し、エメルソン・ムナンガグワを暫定大統領に任命したジンバブエ共和国。映画『プレジデント』は、クーデター後初となる大統領選の行方を現職のムナンガグワに挑戦する野党MDC連合の党首ネルソン・チャミサの姿を通して記録したドキュメンタリー。アップリンク吉祥寺にて公開中ほか全国順次公開中。 |
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オスマン・サンコン登壇「日本とアフリカは離れているから、あまり情報が入らない。」と、2018年のジンバブエの大統領選に密着した本作が日本で公開されていることに喜びを示した。 本作は、ジンバブエの前回の大統領選では、殺害予告に、銃声と、暴力的な展開になる様子が克明に描かれている。サンコンは、「一番大事なのは平和。何かあっても、お互い話しあい、コミュニケーション!」と訴えた。 サンコンは観客に向け、「日本を愛しています。自分の国(民主主義)を守って!」とメッセージを送り、トークイベントは終了した。 |
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『プレジデント』アップリンク吉祥寺にて公開中ほか全国順次公開 公式サイト: 公式ツイッターアカウント: 公式Facebook: 監督はユニセフやユネスコのメディア・コンサルタントとしても活躍するデンマーク出身の女性監督カミラ・ニールセン。ジンバブエの新憲法制定に向けた権力闘争を追った前作「Democrats(民主主義者)」(2014年)はトライベッカ国際映画祭で最高賞を受賞するなど高評価を受けた。その続編とも位置付けられる本作は、ジンバブエの、民主化を求める国民と与党の激しい対立を臨場感をもって映し出し、サンダンス国際映画祭でワールドシネマ・ドキュメンタリー審査員特別賞を受賞した。
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