映画情報どっとこむ ralph フランスの経済学者トマ・ピケティによるベストセラー経済学書を映画化した社会派ドキュメンタリー『21世紀の資本』に関しまして、「特定警戒都道府県」の茨城、石川、岐阜、愛知、福岡5県を含む39県での緊急事態宣言解除を受け、5月22日(金)より、全国順次再公開することが決定しました。

また、再公開日の前日5月21日(木)に急遽オンライン試写会を開催する運びとなりました。

映画情報どっとこむ ralph 本作は、新型コロナウィルスの影響がじわじわと日本でも広がり始めた3月20日(金・祝)に公開初日を迎え、全国的に劇場動員が落ち込み出した時期ながらも満席回続出!想定を大きく上回る超好調スタートを切ったことで、わずか3館のスタートから急遽90館以上に拡大することが決定しました。

しかし、その後は政府が発表した緊急事態宣言により4月7日以降は映画館での鑑賞が困難な状況に。

すでに鑑賞した方々からは、この経済危機を予見していたかのような本作の内容に「今こそ観るべき映画なのに…」との声が多く囁かれました。

ピケティ自身もパリで行われた同作の試写会に登壇した際、「新型コロナの危機は重大だが、社会変革のきっかけに」とコメントしました。

経済危機が叫ばれる今だからこそ、今後、最悪の事態を防ぐためにも本作を観て声をあげていきませんか? 

社会派ドキュメンタリー『21世紀の資本』は、5月22日(金)以降、全国順次再公開していきます。また、前日の21日(木)には緊急オンライン試写会を開催するそうです。

映画情報どっとこむ ralph 再公開に向けて前夜祭を開催! レビュアー限定!
『21世紀の資本』チィーチイン付きオンライン試写会
【日時】(上映時間:103分)
■5月21日(木) 19:00試写会スタート
 ※上映終了後、翻訳家・山形浩生さん、経済学者・飯田泰之さんによるZoomティーチインあり(40分)

【参加方法】
①応募フォーム(こちら)にTwitterアカウント名ほか必要事項を記入(ご応募は鑑賞後にSNSへ感想をご投稿いただける方に限ります)。当選者の方には鑑賞に必要なURLとパスコードをメールにてお送りいたします。

②上映終了後、Zoomにて本作の字幕を手掛けた翻訳家・山形浩生さんと経済学者・飯田泰之さんによるティーチインを開催予定。Zoom機能を使って質疑応答も行います。事前にZoomへのご登録をお済ませください。

詳細は公式サイトで
21shihonn.com

映画情報どっとこむ ralph 300万部の大ベストセラー「21世紀の資本」がピケティ出演・監修で完全映画化!

映画『21世紀の資本』は、フランスの経済学者トマ・ピケティによる同名の経済学書を、ピケティ自身が、監修、出演をこなした作品。「働いてもお金持ちになれないのはなぜか?」、「社会の何を変えなければいけないのか?」といった、21世紀を生きる私たちが知らなければならない最重要課題に迫る必見の経済エンターテインメントです。原作は728ページという超大作のため、完読が難しいのも有名な話ですが、『ウォール街』、『プライドと偏見』、『レ・ミゼラブル』、『ザ・シンプソンズ』、『エリジウム』などの映画や小説などをふんだんに使って、過去300年の世界各国の歴史を“資本”の観点から切り取り、難しい数式など一切使わずに本で実証した理論を映像で表現しています。

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監督:ジャスティン・ペンバートン 
監修:トマ・ピケティ 
製作:マシュー・メトカルフ 
編集:サンディ・ボンパー 
撮影:ダリル・ワード 音楽:ジャン=ブノワ・ダンケル
原作:トマ・ピケティ「21世紀の資本」(みすず書房)
出演:トマ・ピケティ ジョセフ・E・スティグリッツ 
提供:竹書房 
配給:アンプラグド 
日本語字幕:山形浩生
2019年/フランス=ニュージーランド/英語・フランス語/ 103分/カラー/シネスコ/5.1ch ©2019 GFC (CAPITAL) Limited & Upside SAS. All rights reserved

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