2016年1月10日に、この世を去ったデヴィッド・ボウイ。
このたびデヴィッド・ボウイの誕生日(1月8日)と命日(1月10日)に全国22館にて、彼が初主演を務めた映画『地球に落ちて来た男』(ニコラス・ローグ監督)を追悼上映することが決定しました。 |
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『地球に落ちて来た男』の主人公は歳をとらない。実際には地球人よりはるかに遅く歳をとるという設定なのだが、とにかく映画の中のデヴィッド・ボウイは見事に歳をとらない。周りだけが変わって行く。あらゆるものの変化を見ることはできるがそれを止めることはできない不老ゆえの憂鬱が、映画全体を覆っていく。
その憂鬱は、現実のデヴィッド・ボウイに重ねられる。 この映画には現実のデヴィッド・ボウイの歌は一切使われていないのも特徴。劇中で流れる、ロイ・オービソン「ブルー・バイユー」、アーティ・ショウ「スターダスト」などの古い楽曲は、この映画のなかでは単に懐メロとしてではなく、不老のまま未来をも生き抜く遥か未来の誰かが聞いた懐メロのように、過去からではなく未来から聞こえてくるよう。 |
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デヴィッド・ボウイの誕生日(1月8日)と命日(1月10日)に、下記の全国22館にて追悼上映します。
東京 シネマート新宿 1/7(土)〜1/13(金) 水戸 CINEMA VOICE 1/9(月)〜1/14(土) 高崎 シネマテークたかさき 1/7(土)〜1/13(金) 横浜 横浜シネマリン 1/7(土)〜1/20(金) 新潟 シネ・ウインド 1/7(土)〜1/13(金) 松本 松本CINEMAセレクト上映会 1/8(日)〜1/10(火) 浜松 CINEMA e_ra 1/7(土)〜1/13(金) 金沢 シネモンド 1/7(土)〜1/13(金) 名古屋 名古屋シネマテーク 1/10(火)〜1/13(金) 京都 京都みなみ会館 1/7(土)〜未定 大阪 シネマート心斎橋 1/7(土)〜1/13(金) 神戸 神戸アートビレッジセンター 1月予定 豊岡 豊岡劇場 1/10(火)〜1/15(日) 広島 横川シネマ 1/8(日)〜1/14(土) 尾道 シネマ尾道 1月予定 松山 シネマルナティック 1/7(土)〜1/13(金) 佐賀 シアター・シエマ 1月予定 大分 シネマ5bis 1/10(火) 熊本 Denkikan 1/7(土)〜1/13(金) 宮崎 宮崎キネマ館 1/10(火) 鹿児島 ガーデンズシネマ 1/7(土)〜1/10(火) 沖縄 桜坂劇場 1/7(土)〜未定 |
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7月の『地球に落ちて来た男』の再上映に続き、9月にはサントラが制作40年後にして初リリース。来る1月8日のボウイ誕生日からは「DAVID BOWIE is デヴィッド・ボウイ大回顧展」が開催、そして二見書房から原作の『地球に落ちて来た男』が来年1月10日に刊行予定、そして1月14日からは1973年のロンドン、ハマースミス・オデオンで行った歴史的ライヴを収録したドキュメンタリー『ジギー・スターダスト』の劇場公開も控え、まだまだ話題が尽きません。
映画『地球に落ちて来た男』 原題:The Man Who Fell To Earth 2017年1月7日(土)よりシネマート新宿ほか全国で追悼上映 公式サイト: 物語・・・ |
監督:ニコラス・ローグ
脚本:ポール・メイヤーズバーグ
原作:ウォルター・テヴィス
音楽:ジョン・フィリップス、ツトム・ヤマシタ
撮影:アンソニー・B・リッチモンド
出演:デヴィッド・ボウイ、リップ・トーン、キャンディ・クラーク、バック・ヘンリー 、バーニー・ケイシー、ほか
1976年/イギリス/カラー/139分/デジタル
提供:京都みなみ会館、boid
配給:boid
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