1992年の地球サミット「伝説のスピーチ」、 映画『セヴァンの地球のなおし方』 で知られる環境活動家 セヴァン・スズキさん、6年ぶり来日!! バレンタインデーに「地球への愛」を問うLove is the Movement!キャンペーンを展開されます。 2014年2月11日~25日までの2週間、カナダ在住の環境活動家、セヴァン・カリス=スズキ(34)さんが、バレンタインデーに会わせて来日します。全国7都市で、ローカルムーヴメントに取り組む人びとと共に、「セヴァン・スズキのLove is the Movement!ツアー2014」を展開。ツアーでは、誰もが心のなかに持っている愛の力で、暮らしや社会をつくり直していくことを訴えます。 |
|
セヴァン・スズキさんは、世界的に有名な生物学者の父と環境運動家の母を持つ日系4世のカナダ人で環境活動家。
1992年にブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された「地球環境サミット」に自分たちで旅費を貯めて参加。本会議最終日に子どもを代表して発言した6分間のスピーチは、アル・ゴア米副大統領(当時)をはじめ満場の拍手と感動を呼び、現在も「伝説のスピーチ」として語り継がれている。 日本を訪れるのは6年ぶり。母となってからは、初の来日となります。 |
|
日本と同様に、カナダも、史上最大の環境破壊といわれるアルバータ州でのタールサンド(油砂)採掘問題やTPP参加問題などを抱え、環境保全と経済成長路線の間で大きく揺れている。来日に向けてのメッセージの中で、セヴァンは言います。
「科学技術や経済成長を優先させ、コミュニティや愛や本当の幸せを二の次にしてきた結果、人類と地球とを対立させるほどになってしまった」。 ■Love is the Movement!~愛を伝えよう。愛でつながろう。 1992 年、 リオデジャネイロで行われた地球サミットで 伝説のスピーチをした少女、セヴァン。 彼女が2月、バレンタインにあわせて 来日し、日本各地をまわります。 愛を、伝えよう。愛で、つながろう。 愛というムーブメントで、この星を、 やさしく包むバレンタインにしよう。 |
|
アップリンクさんでは、公開に合わせて一夜限りの上映会を行います。 ※ただし、この2つのイベントはすべて満席になってます。 2/11(祝・火)に父親のデヴィッド・スズキの来日を記念してアップリンクで映画『デヴィッド・スズキ フォース・オブ・ネイチャー』上映会+トークイベントを行います。(満員) 2/12(水)『セヴァンの地球のなおし方』上映後、ご本人によるトークショーが開催されます。(満員) 他、都内で入場可能なイベントは 2/15(土)13:30~明治学院大学 こちらはサイトに聞いてみてください。 |
映画『セヴァンの地球のなおし方』
『セヴァンの地球のなおし方』とは、どのような映画か?
1992年、リオデジャネイロで行われた環境サミットでのスピーチで、世界中の人の心を動かした少女、セヴァン・スズキ。未来のこどもたちの生活を守るため、自分の発言に責任を持って行動に移すよう地球全体に呼び掛ける18年前のセヴァンの姿からこの映画は始まる。
今回ジョー監督は、現在セヴァンが暮らしているカナダ、クイーンシャーロット諸島(原住民の言葉ではハイダグアイ島)の自然と共存する生活、福岡県で合鴨農法によってオーガニック米を作る古野農場の百姓百作の精神、地域の子どもたちのために161人の農婦が無農薬食材を育てる福井県の池田村、そして『未来の食卓』の題材にもなったフランス、バルジャック村近くの原子力発電所の問題や村のその後の様子、ワインの産地として有名なコルシカ島が抱える問題などを取材。セヴァンと同じまなざしで地球の未来を見つめる人びとの姿を追った。2011年に公開されたドキュメンタリー映画です。
監督:ジャン=ポール・ジョー(『未来の食卓』)
プロデューサー:ベアトリス・カミュラ・ジョー
出演:セヴァン・スズキ、ハイダグアイの人びと、古野隆雄、福井県池田町の人びと、バルジャック村の人びと、ポワトゥーシャラントの人びと、コルシカ島の人々、オンディーヌ・エリオット、ニコラ・ウロ、ピエール・ラビ、他
2010年/フランス/120分/HD/16:9/カラー/ドルビーSR/英語、フランス語、日本語
配給・宣伝アップリンク