映画情報どっとこむ ralph 韓国で4月4日に公開された、よしもとばなな原作の日韓合作映画、『デッドエンドの思い出』の舞台挨拶+シネマトークが4月6日(土)にCGV明洞のシネライブラリーなど、ソウルにある三カ所の劇場で行われ、スヨン(少女時代)、チェ・ヒョンヨン監督が登壇しました。


日付:4月6日(土)
登壇:スヨン(少女時代)、チェ・ヒョンヨン監督

トーク内でスヨンは、「実は映画の公開以来、何回もこっそりこの映画を見に映画館に行きました。」と言い、自分の初主演映画への深い愛を明かした。続いて、「でも私を見かけた観客たちがインスタとかに目撃談をアップしたりして、ばれちゃいました」と言って観客たちを笑わせていた。

また日本公開について聞かれた際には、「東京では新宿の武蔵野館という映画館で公開したんですけど、その映画館が100年近くも続いている映画館だということを教えてもらって、本当に感動しました」と話した。

韓国でのレビューも、「どこかで苦しい時間を過ごす人々の慰めになる作品」(韓国日報)、「癒してくれる作品」(シングルリスト)、「春のように近づくヒーリングムービー」(NEXT DAILY)「ありがちな表現ではなく、控えめな表現を通して、吉本ばななの小説が持つ魅力を伝えている」(民衆の声)など、本作の持つ癒しと温かみを好意的に評したものが多い。

映画情報どっとこむ ralph 『デッドエンドの思い出』は全国順次公開中。

加えてこの映画がどんなふうに世に出て行ったのかをつぶさに記録した作品

『デッドエンドの思い出 ~ビハインド・ザ・シーン 17日間の記録』

が、名古屋のシネマスコーレで4月27日、28日に先行上映その後、5月4日より同じくシネマスコーレで公開予定。


物語・・・
30歳を目前にしたごく普通の日々を送っていた韓国人女性・ユミ(チェ・スヨン)。
ひとつだけ気にかかっている事があるとすれば、仕事で名古屋へ行ってしまった婚約者テギュとの未来だった。そんなユミはふと思い立ち、テギュに会いに名古屋へと向かう。久々の再会を待ちわびていたユミが、テギュのアパートで見たのは、見知らぬ女性の姿だった。突然知らされたテギュの裏切りに絶望し、あてもなく街をさまようユミ。そんな彼女がたどり着いたのは、エンドポイントという名のゲストハウスを兼ねた古民家カフェだった。エンドポイントのオーナー・西山(田中俊介)は不思議な存在感でユミに寄り添い、カフェに集うちょっぴりおせっかいな常連客たちも傷ついたユミの心をゆっくりと癒していく。そして西山の心の傷に触れた時、ユミの中で確実に何かが変わり始めた……。

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出演:チェ・スヨン(少女時代) 田中俊介(BOYS AND MEN) 他
原作:よしもとばなな『デッドエンドの思い出』(文春文庫刊)
監督:チェ・ヒョンヨン
配給 アーク・フィルムズ
(c)2018 「Memories of a Dead End」 FILM Partners

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