6月15日(金)より全国公開となる映画『ワンダー 君は太陽』が、本日ジャパンプレミアを開催しました!!
主人公の生まれつき人と違う顔をもつ少年オーガストこと“オギー”を演じるのは、『ルーム』(15)で一躍世界中から注目を集めた天才子役ジェイコブ・トレンブレイ。本作では中身は普通の男の子でありながら、外見に生まれつきの障がいを抱えるという難しい役どころを演じました!そして、『ウォールフラワー』(12)で思春期の青年の揺れ動く心情を繊細なタッチで描いたスティーヴン・チョボスキーが監督・脚本を務めています! そんな、主人公・オギー役のジェイコブ・トレンブレイ、監督・スティーヴン・チョボスキーが来日!ジャパンプレミアを行いました! 更に日本人ゲストとして2児の母でもあるタレント・藤本美貴さんと、日本の天才子役を代表して鈴木福くんも登壇!!映画のお話をたっぷり語ったほか、劇中に登場する“格言”にちなんで、登壇者の4人が人生における座右の銘を発表。さらに、劇中に登場するヘルメット型の“ワンダー”仕様の特製ちょうちんをサプライズプレゼントしました。 日時:5月31日(木) |
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まずは、親子客が多く来場した満席の300名の観客に迎えられ、本作の主演ジェイコブ・トレンブレイとスティーヴン・チョボスキー監督が手を振りながら笑顔で登場!
チョボスキー監督:日本に来られて嬉しい。前回日本に来たとき、ここには観客として来たんです。こうして皆さんの前に立てることが嬉しいです。 ジェイコブくん:コンニチハ!(日本語)大好きな日本に来られて嬉しいです! と喜びの挨拶からイベントがスタート。 共に2回目の来日という二人に日本の印象を聞くと、 チョボスキー監督日本は大好き。前回は東京、京都、広島に行ったけれど、今回の来日でより愛情が深まったと思います。 と日本好きをアピール。また、自身のインスタグラムで東京を満喫した様子をアップしてきたジェイコブは、 「僕はディズニーランドを楽しみました!原宿のハリネズミカフェも良かった!日本、すっごい楽しんでます! と、東京周辺あちこち回られて満喫している様子。 |
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本作の製作することになった経緯として、
チョボスキー監督:原作を読んだときに、ここ25年くらいの間でもっとも優れた作品だと感銘を受けたし、世界中の方に教えていくような作品だと思った。アーティスト人生として、是非監督したいと思いました! と語り、 ジェイコブくん:今までの役と違ったし、エモーショナルなシーンが多くて、本当の演技ができると思った。小説も台本も読んで、オギーの性格が素晴らしいと思ったので、とてもやりたかったです。 と出演を決めた理由を明かした。 さらに、ジェイコブ演じるオギーの母親役のジュリア・ロバーツ、父親役のオーウェン・ウィルソンとの共演について、 ジェイコブくん:彼らとの仕事は素晴らしかった。オーウェン・ウィルソンはいつもジョークを言うような面白い人だったし、素晴らしい役者。ジュリア・ロバーツからはたくさんのことを教えてもらったけど、一番は、“集中すること”でした。 と二人の胸を借りた印象を話しました。 |
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そして、映画を観て感動したという藤本美貴、鈴木福の2名がスペシャルゲストとして登場! 藤本さん:私の子供が小学1年生なんです。新しい環境で、親から離れて一人で戦うところがオギーと似ています。子供ってこうやって成長するんだなって。親として、子供を助けてあげたいけど我慢するところとか、親ならわかる感情だと思います。何度も泣きました! と感動したことを明かした。 鈴木さん:オギーの目線の他にも、家族や先生、友達の目線からオギーを観られる作品で、泣けるところも笑えるところもあって、楽しかったです。 と映画を称賛。続いて、藤本さんが、本作の製作をする上で最も大変だったところを監督に問いかけると、 チョボスキー監督:ご覧になる皆さんにはエモーショナルな旅をしていただきたいし、それが安い涙ではいけない。リスペクトを勝ち得なければいけない。それでこそ感じられる親切、共感力、思いやり、愛、そういったものをしっかり作らなければと思った。だからお二人に気に入っていただけてとっても嬉しいです! と答え 鈴木さん:特殊メイクをしたことがあるけど、顔全体を特殊メイクしたことはない。メイクの部分で大変だったことは? とジェイコブに質問。 ジェイコブくん:いろんなところがかゆかったです。とりたい、破りたいって思ったこともあったけど、高いからやめました(笑) と苦労エピソードを語りました。 |
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そして、劇中のストーリーに絡めて、それぞれの格言を発表。 ジェイコブくん:「親切さを選んでいじめを終わらせよう。」みんなが楽しいといいなって思ってる。何事も笑いかけること、スマイルから始まると思う。 と映画にも絡めたメッセージを込めた。 チョボスキー監督:「人は見た目を変えられないけれど、見方を変えることができる」この映画は、人と顔が違うところがある男の子が主人公。本当を言えば、世界中の誰でもみんな顔が違う。外見に批判的な目を向ける人も多いですが、僕が伝えたいのは、外見にリスペクトを見つけられればよりよくなる、ということ。 映画に絡めたメッセージを発表しました。 藤本さん:「嫌なことこそ、楽しめ!」嫌なことも楽しめると、楽しくなっていく。嫌なことも楽しんで、得意にしたい。嫌な人に対しても親切になったり。嫌なことのほうが大事。そう思って、前向きに生きています! と語り、 鈴木さん:笑う門には福来る」僕の名前が入っているのもあるし、いつもポジティブにいれば、いいことがあるんじゃないかなって思う。笑うときはたくさん笑いたいです。 と説明。それぞれ思い思いの格言を語った。 そして、藤本からチョボスキー監督へ、鈴木からジェイコブへ、それぞれ二人の名前が書かれたちょうちんをプレゼント。 ジェイコブくん:僕の部屋に飾ったらクールだと思う!引っ越したばかりなので、すぐに飾ります! チョボスキー監督:ロスの空港に着いたときにどうやって説明しよう・・・(笑) と会場の笑いを誘う一言を添え笑顔でジャパンプレミアが締めました。 |
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映画『ワンダー 君は太陽』 原題:『Wonder』 6月15日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
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原作:R・J・パラシオ「ワンダー」ほるぷ出版刊
監督・脚本:スティーヴン・チョボスキー 『ウォールフラワー』
製作:トッド・リーバーマン デヴィッド・ホバーマン
出演:ジュリア・ロバーツ『プリティ・ウーマン』『エリン・ブロコビッチ』オーウェン・ウィルソン『ミッドナイト・イン・パリ』『マイ・ファニー・レディ』ジェイコブ・トレンブレイ『ルーム』ほか
配給:キノフィルムズ/木下グループ