編初監督作品『ある船頭の話』。 本当に人間らしい生き方とは何か? 本作は、その根源的な問いにひとりの船頭の姿を通して向き合う物語。 今年9月の第76回ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ(コンペティション)部門正式出品を皮切りに、エル・グーナ映画祭(エジプト)、釜山映画祭(韓国)、モントリオール・ニューシネマ映画祭(カナダ)、平遥映画祭(中国)など、世界中の映画祭で上映され、全回満席、大絶賛を受けてきた本作。 そしてこの度、トルコで開催された第56回アンタルヤ国際映画祭のコンペティション部門に出品、最高賞となる最優秀作品賞を受賞。これは日本映画として初の快挙となりました。 |
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現地時間10月29日(木)17時には、トルコで初となるプレミア上映が行われ、800席の会場は早々にソールドアウト。上映後は会場から拍手がわき、オダギリ監督が登壇したQ&Aは大盛況。
終了後も写真撮影を求める観客で溢れ、作品、そしてオダギリ監督への賛辞のコメントが飛び交いました。 日本時間11月2日(土)AM2:45(現地時間11月1日(金)20時45分)に行われた授賞式には、オダギリジョー監督が登壇。受賞結果が発表されると、場内は割れんばかりの拍手に包まれました。トロフィーを受け取って
とコメントを寄せました。 |
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本作は今後も香港アジアン映画祭(香港)、ハワイ映画祭(アメリカ)、台北・金馬奨映画祭(台湾)、アラヴァ国際映画祭(イスラエル)、ケララ国際映画祭(インド)といった世界各地での映画祭での上映が決定している。
『ある船頭の話』 新宿武蔵野館ほか全国絶賛上映中。 公式HP:
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脚本・監督:オダギリ ジョー
出演:柄本明、川島鈴遥、村上虹郎/伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優/笹野高史、草笛光子/細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功撮影監督:クリストファー・ドイル 衣装デザイン:ワダエミ 音楽:ティグラン・ハマシアン
配給:キノフィルムズ/木下グループ
© 2019「ある船頭の話」製作委員会