映画情報どっとこむ TJ この度、奈良県の中西部に位置する大和高田市、御所市、香芝市、葛城市と広陵町でつくる葛城地域観光協議会は、地元の魅力を映画で伝えようと、「葛城地域観光振興シネマプロジェクト」を今年の4月25日に発足。

美しい景観に恵まれた神話の里、奈良県葛城地域を舞台に制作する映画のタイトルは

天使のいる図書館』(仮題)

葛城地域に実際にある図書館を舞台にした物語です。

主人公の新人司書の女性が、図書館に来た老婦人のある願いを叶えることで、地域の歴史や文化を理解し、そこで出会う様々な人々との交流を通して人間的に成長していくという心温まるストーリーです。出演キャストは近日中に発表され、クランクインは今秋を予定。

オール葛城地域での撮影が行われ、2017年初春の公開を目指します。

※司書とは・・・都道府県や市町村の公共図書館等で図書館資料の選択、発注及び受け入れから、分類、目録作成、貸出業務、読書案内などを行う専門的職員のこと。

映画情報どっとこむ TJ ウエダアツシ監督本作品のメガホンをとるのは、2014年公開の映画『リュウグウノツカイ』でゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター・コンペティション部門「北海道知事賞」を受賞した、地元奈良県出身の新鋭のウエダアツシ監督。2016年には、合唱を通して成長していく高校生たちを瑞々しく描いた『桜ノ雨』(第28回東京国際映画祭「パノラマ部門」招待作品)の監督を務めるなど、今最も次回作が待たれる監督のひとりです。

過去記事:
山本舞香 監督からの手紙に涙「桜ノ雨」初日舞台挨拶

狗飼恭子脚本は竹内結子を主演にしたラブ・ファンタジー映画『天国の本屋〜恋火』(04年公開、篠原哲雄監督)や、映画『百瀬、こっちを向いて。』(14年公開、耶雲哉治監督)、『ストロベリーショートケイクス』(06年公開、矢崎仁司監督)など、上質な作品を多数手掛けてきた狗飼恭子さんが担当します。

等身大の女性の姿を描き、数々の名作を作り出してきた狗飼さんの脚本に、自身の出身地でもある奈良県を舞台に様々なアイディアを膨らます新鋭のウエダ監督の演出が加わり、どんな映像に仕上がるか今から期待が高まります。

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葛城地域観光振興シネマプロジェクト
葛城地域観光協議会(大和高田市、御所市、香芝市、葛城市、広陵町)
                  
映画製作委員会((株)ワンダーラボラトリー、(株)JR西日本コミュニケーションズ、 HORIZON(株) 、(株)ユナイテッドエンタテインメント、ライブラリーコンテンツサービス
    

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