第30回東京国際映画祭を締めくくるクロージングセレモニーが行われ各賞の発表後に本映画祭初のクロージング作品に選出された『不都合な真実2:放置された地球』の上映が行われ、上映前にアル・ゴア(アメリカ元副大統領)が舞台挨拶を行いました。
ハーバード大学時代のルームメイトであった、旧知の仲である審査員長トミー・リー・ジョーンズと舞台上で再会を果たしました。 クロージングセレモニー上映舞台挨拶 |
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世界中から多くの作品が出品された第30回東京国際映画祭。
クロージングセレモニー後に『不都合な真実2:放置された地球』のクロージング上映の前に舞台挨拶が行われ ジョーンズ:53年間もの友情を築いてきた方であり、 映画界でも様々な賞を受賞された製作者であり、思慮深い方でもあります。そして今回多くの製作者のように続編をつくられました。ゴアさんに映画を語ってもらえたらと思います。 カモン、アル! という紹介があった後、アル・ゴアさんが登場! ジョーンズとゴアは、顔を合わすなり熱いハグと握手を交わすと会場は大きな拍手に包まれました。 ゴアさん:ドウモアリガトウ。今回、東京国際映画祭に招待していただき、私の作品をクロージング作品として選んでいただき光栄です。 と改めて感謝を述べたゴア。 続けてジョーンズについて ゴアさん:旧友のトミーに会えるなんて、夢にも思わなかったのでとても驚きました(笑)彼とは長い付き合いなんです。このような形で会えて嬉しいです。 とコメント。実はルームメイトだったこともあるそう。 また、映画については ゴアさん:この映画を観て、感じて、この映画をきっかけとしてチャレンジできることを考えてほしい。 と語りました。 |
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次に、小池都知事が登場。 映画をとおして表現したゴアさんについて ゴアさん:10年を経て、また新たに作品を完成されたことに対して、おめでとうございますと申し上げます。この10年間でますます地球の状況は酷くなっているとみなさんお考えの方は多くいらっしゃっているのではないでしょうか。私は、ゴアさんは”地球を守る伝道師”だと思っております。映画を通じて多くの方に啓発、これからも地球を守っていただきたいと思っております。現在、2020年の東京オリンピックの開催を迎えるにあたって、様々な準備をしていますが、世界初の都市型キャップ・アンド・トレード制度を導入し、大きな成果も生んでいます。ゴアさんのますますのご活躍お祈りしております。 とコメント。 ゴアさん:小池さんとも長い付き合いになりますが、感謝を述べさせていただきます。オリンピックに向けて、努力され、問題に対して解決策を生み出し続ける姿勢にとても心強く感じました。 と語りました。 |
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『不都合な真実2:放置された地球』
11月17日(金)より全国公開です。 公式HP: 地球と人類の未来を予見するドキュメンタリー『不都合な真実』は2006年に公開され、第79回アカデミー賞で2部門受賞、ドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットとなった。 |
監督:ボニー・コーエン、ジョン・シェンク『南の島の大統領 沈みゆくモルディブ』
製作総指揮:
ジェフ・スコール『スポットライト』『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』、
デイヴィス・グッゲンハイム『不都合な真実』(監督)
ローレンス・ベンダー『パルプ・フィクション』『グッド・ウィル・ハンティング』、ローリー・デイヴィッド、
スコット・Z・バーンズ『不都合な真実』、レスリー・チルコット『不都合な真実』
製作:リチャード・バージ、ダイアン・ワイアーマン『不都合な真実』
全米公開: 2017年7月28日
日本公開: 2017年11月17日
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